ONTAP 9.13

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システム ヘルス アラートのカスタマイズ

ヘルスモニタが生成するアラートは、アラートがトリガーされるタイミングを定義するシステム ヘルス ポリシーを有効または無効にすることで制御できます。これにより、特定の環境に合わせてヘルス監視システムをカスタマイズできます。

ポリシーの名前は、生成されたアラートの詳細情報を表示するか、特定のヘルスモニタ、ノード、またはアラートIDのポリシー定義を表示することで確認できます。

ヘルス ポリシーを無効にすることとアラートを抑制することは同じではありません。アラートを抑制した場合、サブシステムのヘルス ステータスには影響しなくなりますが、アラート自体は発生します。

ポリシーを無効にした場合、そのポリシー ルール式に定義された条件または状態によってアラートがトリガーされることはなくなります。

アラートを無効にする例

たとえば、業務の役に立たないアラートが発生しているとします。 system health alert show –instance コマンドを使用してそのアラートのポリシーIDを取得します。取得したポリシーIDを system health policy definition show コマンドで指定して、ポリシーの情報を表示します。ポリシーのルール式やその他の情報を確認したうえで、ポリシーを無効にすることを決定します。 system health policy definition modify コマンドを使用してポリシーを無効にします。

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