エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9

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外部キー管理サーバーのプロパティの変更

security key-manager external modify-serverコマンドを使用して外部キー管理サーバーのI/Oタイムアウトとユーザー名を変更できます。

開始する前に
  • このタスクを実行するには、クラスタ管理者またはSVMの管理者である必要があります。

  • このタスクを実行するにはadvanced権限が必要です。

  • MetroCluster環境では、この手順を管理SVMの両方のクラスタで実行する必要があります。

手順
  1. ストレージ システムで、advanced権限レベルに切り替えます。

    set -privilege advanced

  2. クラスタの外部キー管理サーバーのプロパティを変更します。

    security key-manager external modify-server -vserver admin_SVM -key-server host_name|IP_address:port,…​ -timeout 1…​60 -username user_name

    タイムアウト値は秒単位で表されます。ユーザー名を変更すると、新しいパスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。 このコマンドをクラスタのログイン プロンプトで実行すると、admin_SVMがデフォルトで現在のクラスタの管理SVMに設定されます。外部キー管理サーバーのプロパティを変更するには、クラスタ管理者である必要があります。

    次のコマンドは、デフォルト ポート5696をリスンしているcluster1外部キー管理サーバーのタイムアウト値を45秒に変更します。

    clusterl::> security key-manager external modify-server -vserver cluster1 -key-server ks1.local -timeout 45
  3. SVMの外部キー管理サーバーのプロパティを変更します(VEのみ)。

    security key-manager external modify-server -vserver SVM -key-server host_name|IP_address:port,…​ -timeout 1…​60 -username user_name

    タイムアウト値は秒単位で表されます。ユーザー名を変更すると、新しいパスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。 このコマンドをSVMのログイン プロンプトで実行すると、SVMがデフォルトで現在のSVMに設定されます。外部キー管理サーバーのプロパティを変更するには、クラスタ管理者またはSVM管理者である必要があります。

    次のコマンドは、デフォルト ポート5696をリスンしているsvm1外部キー管理サーバーのユーザー名とパスワードを変更します。

    svml::> security key-manager external modify-server -vserver svm11 -key-server ks1.local -username svm1user
    Enter the password:
    Reenter the password:
  4. 最後の手順をその他のSVMに対して繰り返します。

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