エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

FlexClone LUNを使用する理由

FlexClone LUNを使用すると、LUNの読み書き可能なコピーを複数作成できます。

FlexClone LUNは次のような場合に使用します。

  • テストを目的としてLUNの一時的なコピーを作成する必要がある場合。

  • 追加のユーザーに本番データへのアクセスを許可することなくデータのコピーを提供する場合。

  • 変更や開発用にデータベースのクローンを作成し、元のデータを未変更のまま残す場合。

  • LUNのデータの特定部分(ボリューム グループ内の特定の論理ボリュームまたはファイルシステム、あるいはファイルシステム内の特定ファイル)にアクセスし、元のLUNのその他のデータをリストアすることなく、この特定データのみを元のLUNにコピーする場合。この処理は、LUNとそのクローンを同時にマウントできるオペレーティング システムで実行できます。SnapDrive for UNIXでは、 snap connect コマンドを使用します。

  • 同じオペレーティング システムを使用する複数のSANブート ホストが必要な場合。

本トピックの構成


FlexClone LUNを使用する理由

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