ONTAP 9.13

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CLIコマンドを編集するためのキーボード ショートカット

コマンド プロンプトに表示されているコマンドが、アクティブなコマンドです。キーボード ショートカットを使用して、アクティブなコマンドを簡単に編集できます。UNIXのtcshシェルやEmacsエディターのショートカットに類似したショートカットを使用できます。

次の表に、CLIコマンドを編集するためのキーボード ショートカットを記載します。 「Ctrl-」 とある場合は、Ctrlキーを押しながらそのあとの文字を入力します。 「Esc-」 とある場合は、Escキーを押して離してから、そのあとの文字を入力します。

目的 キーボード ショートカット

カーソルを1文字左に移動する

Ctrl-B

左矢印

カーソルを1文字右に移動する

Ctrl-F

右矢印

カーソルを1単語分左に移動する

Esc-B

カーソルを1単語分右に移動する

Esc-F

カーソルを行頭へ移動する

Ctrl-A

カーソルを行末へ移動する

Ctrl-E

行頭からカーソルまでの入力内容を切り取ってバッファーに保存する。この切り取りバッファーは、一部のプログラムの クリップボード と同様に一時メモリーのように機能します。

Ctrl-U

カーソルから行末までの入力内容を切り取ってバッファーに保存する

Ctrl-K

カーソルから次の単語の末尾までを切り取ってバッファーに保存する

Esc-D

カーソルの左側の単語を切り取ってバッファーに保存する

Ctrl-W

切り取りバッファーの内容をカーソル位置に挿入する

Ctrl-Y

カーソルの左側の文字を削除する

Ctrl-H

Backspace

カーソル位置の文字を削除する

Ctrl-D

行をクリアする

Ctrl-C

画面をクリアする

Ctrl-L

コマンドライン上の現在の内容を、履歴リストの前のエントリに置き換える。

このキーボード ショートカットを押すたびに履歴カーソルが1つ前のエントリに移動します。

Ctrl-P

Esc-P

上矢印

コマンドライン上の現在の内容を、履歴リストの次のエントリに置き換える。このキーボード ショートカットを押すたびに履歴カーソルが1つ先のエントリに移動します。

Ctrl-N

Esc-N

下矢印

カーソルの編集位置から、途中まで入力したコマンドを補完する、または有効な入力のリストを表示する

タブ

Ctrl-I

状況に応じたヘルプを表示する

?

疑問符( 「?」 )のマッピングをエスケープする。たとえば、コマンドの引数に疑問符を入力するには、Escキーを押してから 「?」 文字を入力します。

Esc-?

TTY出力を開始する

Ctrl-Q

TTY出力を停止する

Ctrl-S

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