エフサステクノロジーズ株式会社

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ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

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Snapshotポリシーの作成

Snapshotポリシーは、Snapshotコピーを作成するタイミング、保持するコピーの数、およびSnapshotコピーに名前を付ける方法を指定します。たとえば、毎日深夜0時10分にSnapshotコピーを1つ作成し、直近の2つのコピーを保持して、「daily.timestamp」という名前を付ける、と指定できます。Snapshotポリシーには最大5つのジョブ スケジュールを設定できます。

タスク概要

デフォルトでは、ONTAPがSnapshotコピーの名前を作成する際には、ジョブ スケジュール名にタイムスタンプを追加します。

daily.2017-05-14_0013/              hourly.2017-05-15_1106/
daily.2017-05-15_0012/              hourly.2017-05-15_1206/
hourly.2017-05-15_1006/             hourly.2017-05-15_1306/

必要に応じて、プレフィックスをジョブ スケジュール名に置き換えることができます。

snapmirror-labelはSnapMirrorレプリケーション用のオプションです。詳細については、「ポリシーのルールの定義」を参照してください。

手順
  1. Snapshotポリシーを作成します。

    volume snapshot policy create -vserver SVM -policy policy_name -enabled true|false -schedule1 schedule1_name -count1 copies_to_retain -prefix1 snapshot_prefix -snapmirror-label1 snapshot_label …​ -schedule5 schedule5_name -count5 copies_to_retain-prefix5 snapshot_prefix -snapmirror-label5 snapshot_label

    次の例は、dailyスケジュールで実行するsnap_policy_dailyというSnapshotポリシーを作成します。このポリシーには最大5つのSnapshotコピーが含まれます。それぞれの名前はdaily.timestampになり、SnapMirrorラベルはdailyです。

    cluster1::> volume snapshot policy create -vserver vs0 -policy snap_policy_daily -schedule1 daily -count1 5 -snapmirror-label1 daily
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