ONTAP 9.13

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カスタムIPspaceを使用したレプリケーション トラフィックの分離

カスタムIPspaceを使用して、クラスタとピアとのやり取りを分離できます。 指定のクラスタ間接続 と呼ばれるこの設定により、サービス プロバイダーはマルチテナント環境でレプリケーション トラフィックを分離できます。

たとえば、クラスタAとクラスタBの間のレプリケーション トラフィックをクラスタAとクラスタCの間のレプリケーション トラフィックから切り離すためには、クラスタAにIPspaceを2つ作成します。

次の図に示すように、一方のIPspaceにはクラスタBとの通信に使用するクラスタ間LIFを、もう一方のIPspaceにはクラスタCとの通信に使用するクラスタ間LIFを含めます。

IPspace の設定

カスタムIPspaceの設定については、 ネットワーク管理ガイド を参照してください。

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