ONTAP 9.13

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新規データの量に応じた効率化処理の実行

効率化処理スケジュールを変更し、前回の効率化処理(手動またはスケジュールによる)後にボリュームに書き込まれた新規ブロック数が指定のしきい値(%)を超えたときに、重複排除またはデータ圧縮を実行することができます。

タスク概要

schedule オプションを auto に設定すると、スケジュールされた効率化処理は新規データの量が指定された割合を超えたときに実行されます。デフォルトのしきい値は20%です。このしきい値は、すでに効率化処理によって処理された総ブロック数に対する割合です。

手順
  1. auto@num オプションを指定して volume efficiency modify コマンドを実行し、しきい値を変更します。

    num には、割合を2桁の数値で指定します。

次のコマンドは、ボリュームVolAのしきい値を30%に変更します。

volume efficiency modify -vserver vs1 -volume -VolA -schedule auto@30

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