エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

NetBiosネーム サービスの有効化

NetBiosネーム サービス(NBNS、Windows Internet Name Service [WINS]とも呼ばれる)がデフォルトで無効になります。以前のリリースでは、WINSがネットワークで有効かに関係なく、CIFS対応Storage Virtual Machine(SVM)が名前登録のブロードキャストを送信していました。NBNSが必須の構成でのみこのブロードキャストが送信されるようにするには、新しいCIFSサーバーに対してNBNSを明示的に有効にする必要があります。

開始する前に
  • すでにNBNSを使用しているシステムをONTAP 9にアップグレードした場合、このタスクを実行する必要はありません。NBNSはそれまでと同様に機能します。

  • NBNSはUDP(ポート137)経由で有効になります。

  • IPv6経由のNBNSはサポートされていません。

手順
  1. 権限レベルをadvancedに設定します。

    set -privilege advanced
  2. CIFSサーバーでNBNSを有効にします。

    vserver cifs options  modify -vserver <vserver name> -is-nbns-enabled true
  3. admin権限レベルに戻ります。

    set -privilege admin
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