エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9.14

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クライアントマウントの作成

トランキングをサポートするLinuxクライアントとVMwareクライアントは、トランキングが有効になっているONTAP NFSv4.1サーバーからボリュームまたはデータ共有をマウントできます。

クライアントでmountコマンドを入力する際は、トランキンググループ内の各LIFのIPアドレスを入力する必要があります。

サポートされるクライアントについては、こちらを参照してください。

Linuxクライアントの要件

トランキンググループ内の接続ごとに、個別のマウントポイントが必要です。

エクスポートされたボリュームをマウントするには、次のようなコマンドを使用します。

mount lif1_ip:/vol-test /mnt/test1 -o vers=4.1,max_connect=16

mount lif2_ip:/vol-test /mnt/test2 -o vers=4.1,max_connect=16

バージョン(vers)の値は、4.1以降である必要があります。

max_connectの値は、トランキンググループ内の接続数に対応します。

VMwareクライアントの要件

トランキンググループ内の各接続のIPアドレスを含むMOUNTステートメントが必要です。

エクスポートしたデータストアをマウントするには、次のようなコマンドを使用します。

#esxcli storage nfs41 -H lif1_ip, lif2_ip -s /mnt/sh are1 -v nfs41share

-Hの値は、トランキンググループ内の接続に対応しています。

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