ONTAP 9.13

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TOTPシークレット キーのリセット

アカウントのセキュリティを確保するために、TOTPシークレット キーが侵害されたり、キーを紛失した場合、既存のキーを無効にして新しいシークレット キーを作成する必要があります。

キー侵害時のTOTPのリセット

TOTPシークレット キーが侵害されたが引き続きアクセスできる場合は、侵害されたキーを削除して新しいキーを作成できます。

  1. ユーザー パスワードまたはSSH公開鍵と、侵害されたTOTPシークレット キーを使用して、ユーザー アカウントにログインします。

  2. 侵害されたTOTPシークレット キーを削除します。

    security login totp delete -vserver <svm_name> -username <account_username>
  3. 新しいTOTPシークレット キーを作成します。

    security login totp create -vserver <svm_name> -username <account_username>
  4. アカウントでTOTP設定が有効になっていることを確認します。

    security login totp show -vserver <svm_name> -username <account_username>

キー紛失時のTOTPのリセット

TOTPシークレット キーを紛失した場合は、ストレージ管理者にキーの無効化を依頼してください。キーが無効になったら、第1の認証方式を使用してログインし、新しいTOTPを設定できます。

開始する前に:

ストレージ管理者が、TOTPシークレット キーを無効にする必要があります。 ストレージ管理者でない場合は、ストレージ管理者にキーの無効化を依頼してください。

手順
  1. ストレージ管理者がTOTPシークレットを無効にしたら、第1の認証方式を使用してローカル アカウントにログインします。

  2. 新しいTOTPシークレット キーを作成します。

    security login totp create -vserver <svm_name> -username <account_username >
  3. アカウントでTOTP設定が有効になっていることを確認します。

    security login totp show -vserver <svm_name> -username <account_username>
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