エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9.14

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大容量ボリュームと大容量ファイルのサポートの有効化

ONTAP 9.12.1 P2以降では、新しいボリュームを作成したり既存のボリュームを変更したりして、サポートされる最大ボリュームサイズを300TB、ファイル(LUN)の最大サイズを128TBに変更したりできます。

作業を開始する前に
  • クラスタにONTAP 9.12.1 P2以降がインストールされている必要があります。

  • クラスタ管理者またはSVM管理者である必要があります。

新しいボリュームを作成します

手順
  1. 大容量ボリュームと大容量ファイルのサポートが有効になっているボリュームを作成します。

    volume create -vserver svm_name -volume volume_name -aggregate aggregate_name -is-large-size-enabled true

次の例は、大容量ボリュームと大容量ファイルのサポートを有効にして新しいボリュームを作成します。

volume create -vserver vs1 -volume big_vol1 -aggregate aggr1 -is-large-size-enabled true

既存のボリュームを変更します

  1. 大容量ボリュームと大容量ファイルのサポートが有効になるようにボリュームを変更します。

    volume modify -vserver svm_name -volume volume_name -aggregate aggregate_name -is-large-size-enabled true

次の例は、大容量のボリュームと大容量ファイルサイズをサポートするように既存のボリュームを変更します。

volume modify -vserver vs2 -volume data_vol -aggregate aggr1 -is-large-size-enabled true
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