エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9.14

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VMwareとMicrosoftのコピー オフロードによるストレージ仮想化 - 概要

VMwareとMicrosoftは、パフォーマンスとネットワーク スループットを向上させるために、コピー オフロード処理をサポートしています。コピー オフロード機能を使用するためには、VMwareとWindowsそれぞれのオペレーティング システム環境の要件を満たすようにシステムを構成する必要があります。

VMwareとMicrosoftのコピー オフロードを仮想環境で使用する場合は、LUNをアライメントする必要があります。LUNがアライメントされていない場合は、パフォーマンスが低下する可能性があります。

仮想SAN環境を使用する利点

Storage Virtual Machine(SVM)とLIFを使用して仮想環境を作成すると、SAN環境をクラスタ内のすべてのノードに拡張できます。

  • 分散管理

    SVM内の任意のノードにログインして、クラスタ内のすべてのノードを管理できます。

  • データ アクセスの向上

    MPIOとALUAを使用することで、SVMのアクティブなiSCSI LIFまたはFC LIFからデータにアクセスできます。

  • LUNアクセスの制御

    SLMとポートセットを使用すると、イニシエータがLUNへのアクセスに使用するLIFを制限できます。

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