ONTAP 9.13

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イベントトリガー型AutoSupportメッセージで送信されるファイル

イベントトリガー型AutoSupportメッセージには、AutoSupportがメッセージを作成する原因となったイベントに関連付けられたサブシステムからの基本情報とトラブルシューティング情報のみが含まれています。これらのデータは、富士通のサポートおよびサポート パートナーによる問題のトラブルシューティングに役立ちます。

AutoSupportでは、次の基準を使用してイベントトリガー型AutoSupportメッセージの内容が制御されます。

  • 含まれているサブシステム

    データは、ログ ファイルなどの共通サブシステムやRAIDなどの特定のサブシステムなど、サブシステム別にグループ化されます。各イベントがトリガーするメッセージには、特定のサブシステムからのデータのみが含まれています。

  • 含まれている各サブシステムの詳細レベル

    含まれている各サブシステムのデータは、基本レベルまたはトラブルシューティング レベルで提供されます。

発生し得るすべてのイベントを表示し、各イベントに関するメッセージにどのサブシステムが含まれているかを確認するには、 system node autosupport trigger show コマンドを -instance パラメーターとともに使用します。

各イベントにデフォルトで含まれるサブシステムのほかに、基本レベルまたはトラブルシューティング レベルのサブシステムを追加するには、 system node autosupport trigger modify コマンドを使用します。

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