エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9.14

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SnapMirrorレプリケーションのワークフロー

SnapMirrorには3種類のデータ保護関係があります。SnapMirror DR、アーカイブ(旧SnapVault)、ユニファイド レプリケーションの3つです。各タイプの関係を同一の基本的なワークフローに従って設定できます。

ONTAP 9.9.1の正式版以降では、SSnapMirror Business Continuity(SM-BC)で提供される目標復旧時間ゼロ(ゼロRTO)または透過的アプリケーション フェイルオーバー(TAF)によって、SAN環境でビジネス クリティカルなアプリケーションを自動的にフェイルオーバーすることができます。SM-BCは、2つのETERNUS AXクラスタまたは2つのAll SAN Array(ASA)クラスタの構成でサポートされます。

SnapMirrorデータ保護関係の各タイプのワークフロー(デスティネーション ボリュームの作成、ジョブ スケジュールの作成、ポリシーの指定、関係の作成と初期化)は同じです。

ONTAP 9.7以降では、snapmirror protectコマンドを使用してデータ保護関係をワンステップで設定できます。snapmirror protectを使用する場合でも、ワークフローの各手順について理解しておく必要があります。

SnapMirrorレプリケーションのワークフロー
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