エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9 マニュアル ( CA08871-402 )

適用されている監査ポリシーの確認

Storage Virtual Machine(SVM)のファイルやフォルダーにセキュリティ ポリシーを適用した場合に、それらの監査セキュリティの設定が意図したとおりになっているかを確認するには、監査ポリシーを確認します。

タスク概要

監査ポリシーの情報を表示するには、vserver security file-directory show コマンドを使用します。データが格納されているSVMの名前、およびファイルまたはフォルダーの監査ポリシーの情報を表示するデータのパスを指定する必要があります。

手順
  1. 監査ポリシーの設定を表示します。
    vserver security file-directory show -vserver vserver_name -path path

次のコマンドは、SVM vs1のパス「/corp」に適用されている監査ポリシーの情報を表示します。このパスには、SUCCESSとSUCCESS/FAIL SACLの両方のエントリが適用されています。

cluster::> vserver security file-directory show -vserver vs1 -path /corp

                Vserver: vs1
              File Path: /corp
         Security Style: ntfs
        Effective Style: ntfs
         DOS Attributes: 10
 DOS Attributes in Text: ----D---
Expanded Dos Attributes: -
           Unix User Id: 0
          Unix Group Id: 0
         Unix Mode Bits: 777
 Unix Mode Bits in Text: rwxrwxrwx
                   ACLs: NTFS Security Descriptor
                         Control:0x8014
                         Owner:DOMAIN\Administrator
                         Group:BUILTIN\Administrators
                         SACL - ACEs
                           ALL-DOMAIN\Administrator-0x100081-OI|CI|SA|FA
                           SUCCESSFUL-DOMAIN\user1-0x100116-OI|CI|SA
                         DACL - ACEs
                           ALLOW-BUILTIN\Administrators-0x1f01ff-OI|CI
                           ALLOW-BUILTIN\Users-0x1f01ff-OI|CI
                           ALLOW-CREATOR OWNER-0x1f01ff-OI|CI
                           ALLOW-NT AUTHORITY\SYSTEM-0x1f01ff-OI|CI
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