[Health]ビューには、クラスタ内の検出可能なすべてのノードの全体的な健全性に関する情報が表示されます。

また、クラスタ レベルのエラーと警告（未設定のノードの詳細など）も表示され、クラスタのパフォーマンスを向上させるために変更できる特性が示されます。

をクリックして[Health]ビューを展開すると、クラスタの名前、バージョン、クラスタの作成日時など、クラスタの概要が表示されます。クラスタに関連付けられているノードの健全性に関連する統計を監視することもできます。環境内のリソースをグループ化したり、識別したりするためのタグを管理できます。[Insights]セクションでは、システムの容量、セキュリティ コンプライアンス、および構成を最適化できます。

[Capacity]ビューには、クラスタのストレージ スペースが表示されます。使用済み論理スペースの合計、使用済み物理スペースの合計、および使用可能なディスク スペースを確認できます。

ActiveIQに登録して、クラスタの履歴データを確認することもできます。
をクリックして[Capacity]ビューを展開すると、クラスタに関連付けられている階層の概要が表示されます。各階層の容量情報（合計スペース、使用済みスペース、使用可能スペース）を確認できます。スループット、IOPS、およびレイテンシの詳細が表示されます。ONTAP System Managerでのこれらの容量測定の詳細については、こちらを参照してください。

[Capacity]ビューを使用して、ローカル階層とクラウド階層のどちらを追加するかを選択できます。[Capacity]ビューの詳細については、「クラスタの容量の表示」を参照してください。

[Network]ビューには、ネットワークを構成する物理ポート、ネットワーク インターフェイス、およびStorage VMが表示されます。

[Network]ビューには、ネットワークに接続されているクライアントのタイプが表示されます。ネットワークに接続されている各クライアントは番号で表されます（「NVMe / FC 16」など）。番号を選択すると、これらの各ネットワーク要素の詳細が表示されます。

をクリックすると、ネットワーク上のポート、ネットワーク インターフェイス、Storage VM、ホストを含む、ネットワークの包括的なビューが全面に表示されます。

[パフォーマンス]ビューには、ONTAPクラスタの健全性と効率の監視に役立つパフォーマンス統計が表示されます。統計にはレイテンシ、スループット、IOPSなどの主要なクラスタ パフォーマンス指標があり、グラフで表示されます。

[パフォーマンス]ビューには、パフォーマンス統計が日、時間、週、または年という異なる時間間隔で表示されます。各種グラフを使用してクラスタのパフォーマンスをすばやく分析し、最適化が必要な可能性がある特性を特定できます。この迅速な分析は、ワークロードをどのように追加または移動するかを決定するのに役立ちます。使用量がピークになる時期を確認して変化に備えることもできます。

[パフォーマンス]ビューには、レイテンシ、スループット、IOPSに関連する全体的なパフォーマンス指標が表示されます。

9.15.1以降では、[パフォーマンス]ビューが強化され、レイテンシ、スループット、IOPSに関連する読み取り、書き込み、その他、および全体的なパフォーマンス指標のグラフが表示されるようになっています。その他の指標には、読み取りと書き込み以外の処理が含まれます。

パフォーマンス値は3秒ごと、パフォーマンス グラフは15秒ごとに更新されます。クラスタのパフォーマンスに関する情報がない場合、グラフは表示されません。

をクリックすると、時間、日、週、月、年ごとのパフォーマンス指標が全面に表示されます。ローカル システムでパフォーマンス指標のレポートをダウンロードすることもできます。