エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9

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ルーティング テーブルからの動的ルートの削除

IPv4とIPv6のICMPリダイレクトを受信すると、動的ルートがルーティング テーブルに追加されます。動的ルートはデフォルトで300秒後に削除されます。動的ルートを維持する時間を変更する場合は、タイムアウト値を変更できます。

タスク概要

0~65,535秒のタイムアウト値を設定できます。値を0に設定すると、ルートは無期限になります。動的ルートを削除すると、無効なルートの永続性が原因で接続が切断されないようにすることができます。

手順
  1. 現在のタイムアウト値を表示します。

    • IPv4の場合

      network tuning icmp show
    • IPv6の場合

      network tuning icmp6 show
  2. タイムアウト値を変更します。

    • IPv4の場合

      network tuning icmp modify -node node_name -redirect-timeout timeout_value
    • IPv6の場合

      network tuning icmp6 modify -node node_name -redirect-v6-timeout timeout_value
  3. タイムアウト値が正しく変更されたことを確認します。

    • IPv4の場合

      network tuning icmp show
    • IPv6の場合

      network tuning icmp6 show
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