SnapOPC+開始

概要

コピー元ボリュームおよびコピー先ボリュームを選択し、SnapOPC+コピーセッションを新規に開始します。

1ボリュームをコピー元としたSnapOPC+の最大世代数です。

SnapOPC+を使用する場合は、コピー先として世代数分のボリュームが必要です。事前に以下のいずれかのタイプのボリュームを作成してください。

コピー先ボリュームのタイプがSDVの場合、すべての世代でSDVを使用してください。コピー先ボリュームのタイプがTPVまたはFTVの場合、TPVおよびFTVの混在が可能です。世代ごとにTPVまたはFTVを使用してください。

SDV、SDPV、またはTPV を作成する場合は、「ボリューム作成」を参照してください。FTV は、ETERNUS SF Storage Cruiser から作成してください。

Caution

SnapOPC+を開始するためには、アドバンスト・コピー機能のライセンスの登録が必要です。
Web GUIで作成可能なコピーセッションは、ボリューム単位のSnapOPC+だけです。EC、OPC、QuickOPC、SnapOPC、領域指定のSnapOPC+、およびRECのセッション作成には、コピー制御用ソフトウェアが必要です。
ODXバッファーボリュームおよびデータコンテナボリュームは、コピー元に指定できません。
外部ボリューム（用途が「Migration」のボリューム）は、コピー元にもコピー先にも指定できません。

項目	説明	設定値
タイプ	新しいコピーセッションのタイプを選択します。	SOPC+（初期値）

項目	説明	設定値
コピー元ボリューム	[ Browse... ] ボタンをクリックすると、[ ボリューム選択 ] 画面が表示されます。[ ボリューム選択 ] 画面でコピー元ボリュームを選択します。	コピー元ボリューム名
コピー先ボリューム	[ Browse... ] ボタンをクリックすると、[ ボリューム選択 ] 画面が表示されます。[ ボリューム選択 ] 画面でコピー先ボリュームを選択します。	コピー先ボリューム名

コピー元ボリュームの[ ボリューム選択 ] 画面には、タイプが「Standard」、「WSV」、「TPV」、および「FTV」のボリューム一覧が表示されます。

コピー先ボリュームの[ ボリューム選択 ] 画面には、タイプが「SDV」、「TPV」、および「FTV」のボリューム一覧が表示されます。

コピー元またはコピー先に使用できるボリュームにラジオボタンが表示されます。

項目	説明
ボリューム選択ラジオボタン	コピー元またはコピー先に使用するボリュームのラジオボタンをオンにします。
No.	ボリューム番号が表示されます。
名前	ボリューム名が表示されます。
ステータス	ボリュームのステータスが表示されます。コピー先ボリュームのSDVが初期化中の場合は、「Available (Initializing)」が表示されます。詳細は、ボリュームのステータスを参照してください。
タイプ	ボリュームの種別が表示されます。コピー元： Standard WSV TPV FTV コピー先： SDV TPV FTV
用途	コピー元ボリューム一覧に用途が表示されます。詳細は、ボリューム用途を参照してください。 Note 用途が「System」、「Migration」、または「Veeam」のボリュームは、コピー元ボリューム一覧に表示されません。用途が「Migration」または「Veeam」のボリュームは、コピー先ボリューム一覧に表示されません。
容量	ボリュームの容量が表示されます。

ボタン	説明
[ Browse... ]	コピー元ボリュームまたはコピー先ボリュームを選択する [ コピー元ボリューム選択 ] 画面または[ コピー先ボリューム選択 ] 画面が表示されます。