不良セクター

概要

不良セクターが表示されます。

Note
  • リビルド、コピーバック、またはリダンダント・コピーにおいてデータが正常に読み込めなかった場合、不良セクター情報が記録されます。

  • [ オーバービュー ] 画面の装置メッセージに不良セクターの発生が表示されたり、ホストセンスやSNMPトラップなどで「BAD DATA発生」のイベントが通知されたりした場合、本機能で不良セクターを確認してください。

    不良セクターの発生時にイベント通知するかどうかは、「イベント通知設定」で指定します。詳細は、「イベント通知設定」を参照してください。なお、不良セクターの消去は、「保守作業」の権限を持つ担当保守員の作業です。

  • Deduplication/Compressionボリュームは、不良セクター一覧に表示されません。

  • 外部ボリューム に、不良セクターは作成されません。

表示内容

不良セクターが表示されます。

ボリューム一覧

項目 説明

No.

ボリューム番号が表示されます。

名前

ボリューム名が表示されます。

タイプがWSVの場合またはLUNコンカチネーションによる連結ボリュームの場合、「ボリューム名 ( n/m )」が表示されます。

n:連結順のn番目

m:連結数

タイプ

ボリュームの種別が表示されます。

Standard

WSV

TPV

FTV

SDV

SDPV

Temporary

用途

ボリュームの用途が表示されます。

詳細は、ボリューム用途を参照してください。

Error LBA

ボリューム内に存在する不良セクター情報の開始位置が LBA (Logical Block Address)(16進数)で表示されます。

タイプがWSVの場合またはLUNコンカチネーションによる連結ボリュームの場合、連結している個々のボリューム (*1)の LBAが表示されます。

Error Type が「Dispersion」の場合、「-」(ハイフン)が表示されます。

*1  :  個々のボリュームは、「ボリューム名 ( n/m )」(n:連結順のn 番目、m:連結数)で表示されます。詳細は、「ボリューム(基本情報)」を参照してください。

Error LBA Count

ボリューム内に存在する不良セクター情報の Error LBA からの LBA数(16進数)が表示されます。

タイプがWSVの場合またはLUNコンカチネーションによる連結ボリュームの場合、連結している個々のボリューム (*1)の LBA Count が表示されます。

Error Type が「Dispersion」の場合、「-」(ハイフン)が表示されます。

*1  :  個々のボリュームは、「ボリューム名 ( n/m )」(n:連結順のn 番目、m:連結数)で表示されます。詳細は、「ボリューム(基本情報)」を参照してください。

Error Type

ボリューム内に存在する不良セクター情報数が表示されます。

  • ボリューム内に1個の場合、「Contiguity」(連続)

  • ボリューム内に複数個の場合、「Dispersion」(離散)