ボリューム作成
概要
新規にボリュームを作成します。
作成可能なボリュームは、以下のとおりです。
Standard
最も一般的に使用するボリュームです。RAIDグループまたは外部RAIDグループ に作成します。
Wide Striping Volume (WSV)
性能向上を目的とし、複数のRAIDグループの領域をストライピングで連結したボリュームです。
Thin Provisioning Volume (TPV)
TPPに作成するボリュームです。SnapOPCまたはSnapOPC+のコピー先として使用することも可能です。
Snap Data Volume (SDV)
SnapOPCまたはSnapOPC+のコピー先ボリュームです。RAIDグループに作成します。
Snap Data Pool Volume (SDPV)
SDVの拡張領域となるボリュームです。RAIDグループに作成します。
Deduplication/Compressionボリューム
Deduplication、Compression、またはDeduplicationおよびCompressionの両方を有効にしたボリュームです。Deduplication/Compression機能が有効のTPPに作成します。
RAIDグループまたはTPPへのボリューム作成が完了すると、自動的にフォーマットされます。ボリューム作成後、エラーメッセージの「内部リソースが不足しています。」が表示された場合、ボリュームのフォーマットに失敗していることがあります。作成したボリュームのステータスを [ ボリューム ] 画面の「ステータス」で確認してください。詳細は、「ボリューム(基本情報)」を参照してください。ステータスが「Readying」の場合、ボリュームは未フォーマット状態です。実行中のフォーマットが完了してから、該当するボリュームを再フォーマットしてください。詳細は、「ボリュームフォーマット」を参照してください。
- 以下の場合、作成可能な最大ボリューム数が少なくなります。
装置にTPP が存在する
装置に連結ボリュームが存在する
装置にRECディスクバッファー が存在する
装置に Extreme Cache Poolが存在する
RAIDマイグレーション 処理中のボリュームが存在する
TPV平準化処理中のボリュームが存在する
ストレージ自動階層制御を有効にした
TPPのDeduplication、Compression、またはDeduplicationおよびCompressionの両方を有効にした
Veeam Storage Integration ライセンスを登録した
WSVは、複数のRAIDグループから同一容量の空き領域を連結して作成します。
詳細は、WSVの仕様を参照してください。
RAIDグループまたはTPPへのボリューム作成が完了すると、自動的にフォーマットされます。Standard、WSV、TPV、およびSDVは、ボリューム作成後にホストアフィニティ設定が完了すると、ホストからアクセスできるようになります。
外部ボリュームは作成後にフォーマットされません。外部ボリュームには、外部RAIDグループ(外部ドライブ)の外部LU情報が引き継がれます。
ボリュームを手動で作成する場合 (*1)、ボリュームNo.を指定できます。
*1 : ボリュームを手動で作成する場合とは、WSVを作成する場合、または使用するドライブを手動で選択してStandard、SDV、SDPV、TPV、またはDeduplication/Compressionボリュームを作成する場合です。 ボリュームを自動で作成する場合、または手動作成でボリュームNo.を指定しない場合、ボリュームNo.は、ボリューム作成時に空いている最も小さい番号から昇順に10進数で付与されます。
手動設定の場合、RAID グループの最大空き容量を使用して、指定した数のボリュームを作成できます。容量を入力する必要はありません。対象となるタイプは、「Standard」、「WSV」、および「SDPV」です。
本機能では、ODXバッファーボリュームを作成できません。詳細は「ODXバッファーボリューム作成」を参照してください。
装置のExtreme Cache Poolのモード(有効/無効)とボリュームごとの Extreme Cache Poolの設定状態は連動しません。装置のExtreme Cache Poolのモードにかかわらず、ボリュームごとの Extreme Cache Poolの初期値は「有効」です。ただし、外部ボリュームは、Extreme Cache Poolを使用しません。装置のExtreme Cache Poolのモードについては、ナビゲーション [システム] の「Extreme Cache Pool」を参照してください。
ボリュームごとのExtreme Cache Poolの有効/無効は、Web GUIまたはCLIから切り替えます。Web GUIから切り替える場合は、「キャッシュパラメーター設定」を参照してください。
ここでは説明の必要がない場合、「ボリューム」と「外部ボリューム」を両方とも「ボリューム」と表記しています。
ボリューム作成時の命名方法
一度の操作で複数のボリュームを作成する場合、ボリュームには、入力した「名前」、選択した「開始番号」および「桁数」により名前が自動的に付けられます。
(例)ボリューム名が「Volume」(6 文字)、開始番号が「90」、桁数が「2」、およびボリューム数が「11」の場合、ボリューム名は「Volume90」~「Volume100」になります。
「開始番号」および「桁数」により自動的に付けられた名前が32文字を超える場合、入力した「名前」の末尾から超過文字数分が削除され、削除部分に「~」が付加されます。
(例)ボリューム名が「ETERNUS_DX_Standard-XXXX_VolumeX」(32 文字)、開始番号が「90」、桁数が「2」、およびボリューム数が「11」の場合、ボリューム名は「ETERNUS_DX_Standard-XXXX_Volu~90」~「ETERNUS_DX_Standard-XXXX_Vol~100」になります。
番号を付加したボリューム名がすでに存在していた場合、番号を加算(+1)して付加されます。番号の加算(+1)はボリューム名が重複しなくなるまで行われます。
開始番号の先頭で桁数を超えた「0」は開始番号から削除され、ボリューム名に付加されます。
(例1) ボリューム名が「Volume」、開始番号が「000」、桁数が「1」の場合、ボリューム名は「Volume0」になります。
(例2) ボリューム名が「Volume」、開始番号が「00005」、桁数が「2」の場合、ボリューム名は「Volume05」になります。
設定内容
新規に作成するボリュームの詳細を設定します。
Standard、SDV、またはSDPVの作成 | |||
---|---|---|---|
|
TPVの作成 |
|
---|---|
|
WSVの作成 |
---|
|
Deduplication/Compressionボリュームの作成 |
---|
|
ボリュームタイプ別設定項目 (自動設定時)(設定要:)
設定項目 | Standard | Block -TPV |
Dedup -TPV |
SDV | SDPV | |
---|---|---|---|---|---|---|
新しいボリューム | 名前 | |||||
容量 | - | |||||
タイプ | ||||||
ボリューム容量SDVのみ | - | - | - | - | ||
Deduplication | - | - | - | |||
Compression | - | - | - | |||
Allocation | - | - | - | - | ||
RAIDグループ/TPPの選択 | 自動 | |||||
データ保護 | - | - | - | - | ||
自動設定 | ドライブタイプ | |||||
RAIDレベル | ||||||
鍵グループ | - | - | ||||
ボリューム数 | ||||||
開始番号 | ||||||
桁数 | ||||||
CMによる暗号化 |
ボリュームタイプ別設定項目 (手動設定時)(設定要:)
設定項目 | 通常運用時の設定項目 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Standard | External -Standard (*1) |
Block -TPV |
Dedup -TPV |
SDV | SDPV | WSV (*2) | ||
新しいボリューム | 名前 | |||||||
容量 | - | - | ||||||
タイプ | ||||||||
ボリューム容量SDVのみ | - | - | - | - | - | - | ||
外部ドライブを使用 | - | - | - | - | - | |||
Deduplication | - | - | - | - | - | |||
Compression | - | - | - | - | - | |||
Allocation | - | - | - | - | - | - | ||
RAIDグループ/TPPの選択 | 手動 | - | 手動 | - | ||||
データ保護 | - | - | - | - | - | - |
設定項目 | 「ボリュームNo.」指定時の設定項目 | 「最大空き容量をすべて使用」指定時の設定項目 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Standard | External -Standard (*1) |
Block -TPV |
Dedup -TPV |
SDV | SDPV | WSV (*2) | Standard | SDPV | WSV (*2) | ||
新しいボリューム | 名前 | ||||||||||
容量 | - | - | - | - | - | ||||||
タイプ | |||||||||||
ボリューム容量SDVのみ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ||
外部ドライブを使用 | - | - | - | - | - | - | - | ||||
Deduplication | - | - | - | - | - | - | - | - | |||
Compression | - | - | - | - | - | - | - | - | |||
Allocation | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ||
RAIDグループ/TPPの選択 | 手動 | - | 手動 | - | 手動 | - | |||||
データ保護 | - | - | - | - | - | - | - | - |
設定項目 | 通常運用時の設定項目 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Standard | External -Standard (*1) |
Block -TPV |
Dedup -TPV |
SDV | SDPV | WSV (*2) | ||
手動設定 または 手動設定 (ボリューム情報) |
最大空き容量をすべて使用 | - | ||||||
ボリュームNo. | ||||||||
開始番号 | ||||||||
桁数 | ||||||||
CMによる暗号化 | - | - | - | |||||
ボリューム数 (RAIDグループ) |
- | - | - | - | ||||
ボリューム数 (TPP) |
- | - | - | - | - | |||
ボリューム数 (WSV) |
- | - | - | - | - | - | ||
外部RAIDグループ選択チェックボックス | - | - | - | - | - | - | ||
手動設定 (RAIDグループ選択情報) |
ドライブタイプ | - | - | - | - | - | - | |
RAIDレベル | - | - | - | - | - | - | ||
メンバードライブ数 | - | - | - | - | - | - |
設定項目 | 「ボリュームNo.」指定時の設定項目 | 「最大空き容量をすべて使用」指定時の設定項目 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Standard | External -Standard (*1) |
Block -TPV |
Dedup -TPV |
SDV | SDPV | WSV (*2) | Standard | SDPV | WSV (*2) | ||
手動設定 または 手動設定 (ボリューム情報) |
最大空き容量をすべて使用 | - | |||||||||
ボリュームNo. | |||||||||||
開始番号 | - | - | - | - | - | - | - | ||||
桁数 | - | - | - | - | - | - | - | ||||
CMによる暗号化 | - | - | - | ||||||||
ボリューム数 (RAIDグループ) |
「1」固定 | - | - | - | 「1」固定 | 「1」固定 | - | - | |||
ボリューム数 (TPP) |
- | - | 「1」固定 | 「1」固定 | - | - | - | - | - | - | |
ボリューム数 (WSV) |
- | - | - | - | - | - | 「1」固定 | - | - | ||
外部RAIDグループ選択チェックボックス | - | 1つ選択 | - | - | - | - | - | - | - | - | |
手動設定 (RAIDグループ選択情報) |
ドライブタイプ | - | - | - | - | - | - | - | - | ||
RAIDレベル | - | - | - | - | - | - | - | - | |||
メンバードライブ数 | - | - | - | - | - | - | - | - |
*1 | : | 外部RAIDグループに作成する外部ボリュームです。ここでは、「External-Standard」と呼びます。 |
*2 | : | 以下の項目は高度な設定に相当します。通常、初期値を変更する必要はありません。
|
新しいボリューム
項目 | 説明 | 設定値 |
---|---|---|
名前 |
ボリューム名を入力します。 すでに存在するボリューム名は付けられません。「$SYSVOL」、「$VVOL_META」、または「$DATA_CNTNR」で始まるボリューム名は付けられません。 一度の操作で複数のボリュームを作成する場合、ボリュームには自動的に名前が付けられます。詳細は、ボリューム作成時の命名方法 を参照してください。 |
1 ~ 32文字の半角英数字記号 (ただし","、"?" を除く) 半角スペース |
容量 |
ボリュームの容量を入力し、単位を選択します。 容量は「.」(小数点)を含めて最大15文字入力できます。ただし、単位に「MB」を選択した場合、小数点以下が切り捨てられます。単位に「GB」または「TB」を選択した場合、MB換算値の小数点以下が切り捨てられます。 Caution
Note
|
Standard、WSV、TPVの場合 24 MB ~ 128 TB(半角数字) SDPVの場合 1 GB ~ 2 TB(半角数字) 単位:MB/GB/TB |
タイプ |
ボリュームの種別を選択します。 RAIDグループの一覧から本機能を実行した場合、「Standard」、「Snap Data Volume」、および「Snap Data Pool Volume」が表示されます。ただし、選択したRAIDグループが「RAID6-FR」の場合、「Standard」だけが表示されます。 シン・プロビジョニングプールの一覧から本機能を実行した場合、「Thin Provisioning Volume」だけが表示されます。 アドバンスト・コピー機能のライセンスが登録されている場合、「Snap Data Volume」が表示されます。 Note
|
Standard Wide Striping Volume Thin Provisioning Volume Snap Data Volume Snap Data Pool Volume |
ボリューム容量SDVのみ |
コピー元ボリュームの容量を入力し、単位を選択します。 「タイプ」が「Snap Data Volume」の場合にだけ入力できます。 |
24 MB~ 128 TB(半角数字) 単位:TB/GB/MB |
外部ドライブを使用 |
外部ドライブ を使用してボリュームを作成する場合、「有効にする」のチェックボックスをオンにします。 タイプが「Standard」の場合だけチェックボックスのオンまたはオフが有効です。 「有効にする」のチェックボックスをオンにした場合、外部RAIDグループ一覧 が表示されます。 本項目は、無停止ストレージマイグレーションライセンスが登録されている場合だけ表示されます。 Note
|
「有効にする」のチェックボックス オン オフ |
Deduplication |
ボリュームを DeduplicationまたはCompressionの対象とするかどうかを選択します。 本項目は、装置のDeduplication/Compression が有効な場合だけ表示されます。Deduplication/Compressionをサポートしていないモデルではそれぞれ表示されません。タイプに「Thin Provisioning Volume」を選択した場合だけ設定が有効です。 選択状態により、ボリュームがTPPに作成されます。 詳細は、「選択状態によりTPPに作成されるボリューム」を参照してください。 |
有効にする 無効にする |
Compression |
||
Allocation |
ボリュームの Allocation方式を選択します。
以下のすべての条件を満たす場合だけ、設定が有効です。
|
Thin Thick |
RAIDグループ/TPPの選択 |
RAIDグループ、またはシン・プロビジョニングプールの選択方法を選択します。
RAIDグループの一覧、またはシン・プロビジョニングプールの一覧から本機能を実行した場合、「手動」だけが表示されます。 Caution
|
自動 手動 |
データ保護 |
ボリュームのデータ保護方式を選択します。
以下のすべての条件を満たす場合だけ、設定が有効です。
Caution
|
デフォルト T10-DIF |
選択状態によりTPPに作成されるボリューム(作成可能:、作成不可:-)
選択条件 | 作成されるボリューム | 作成先TPPのDeduplication/Compression設定 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
Deduplication | Compression | Deduplication だけ有効 |
Compression だけ有効 |
Deduplication および Compression の両方が有効 |
Deduplication および Compression の両方が無効 |
|
有効にする | 有効にする | DeduplicationおよびCompressionの両方が有効なDeduplication/Compressionボリューム | - | - | - | |
有効にする | 無効にする | Deduplication だけが有効なDeduplication/Compressionボリューム | - | - | - | |
無効にする | 有効にする | Compression だけが有効なDeduplication/Compressionボリューム | - | - | - | |
無効にする | 無効にする | DeduplicationおよびCompression が両方とも無効なTPV |
自動設定
項目 | 説明 | 設定値 | |||
---|---|---|---|---|---|
ドライブタイプ |
ドライブの種別を選択します。 装置に搭載されたドライブにより、選択できるタイプだけが選択肢として表示されます。 DeduplicationまたはCompression に「有効にする」を選択した場合、Deduplication/Compression設定が有効なTPPのドライブタイプが表示されます。 DeduplicationおよびCompression に「無効にする」を選択した場合、装置に登録されているすべてのTPPのドライブタイプが表示されます。 Note
|
ドライブ種別を参照 |
|||
RAIDレベル |
RAIDレベルを選択します。 指定したボリュームタイプとドライブタイプにより、選択できるRAIDレベルだけが選択肢として表示されます。 DeduplicationまたはCompression に「有効にする」を選択した場合、Deduplication/Compression設定が有効なTPPのRAIDレベルが表示されます。 DeduplicationおよびCompression に「無効にする」を選択した場合、装置に登録されているすべてのTPPのRAIDレベルが表示されます。 |
RAIDレベルを参照 |
|||
鍵グループ |
鍵グループ (*1) に設定されているRAIDグループにボリュームを作成する場合は「有効」を、鍵グループに設定されていないRAIDグループにボリュームを作成する場合は「無効」を選択します。 ボリュームタイプが「Standard」、「SDV」、または「SDPV」で、ドライブタイプが「SED」の場合だけ対象になります。選択できる設定状態(有効/無効)だけが選択肢として表示されます。そのほかのドライブタイプの場合、空白になります。 Note
|
有効 無効 空白 |
|||
ボリューム数 |
作成するボリューム数を指定します。
Note
|
ETERNUS DX600 S6の場合:1(初期値)~16384 ETERNUS DX900 S6の場合:1(初期値)~1024 ETERNUS DX8100 S6の場合:1(初期値)~16384 ETERNUS DX8900 S6の場合:1(初期値)~1024 |
|||
開始番号 |
作成するボリューム名に付加する開始番号を選択します。初期値 「0」 を変更する場合に設定が必要です。 ボリューム数に「1」を指定した場合は、開始番号を選択できません。 |
0(初期値)~ 99999 |
|||
桁数 |
作成するボリューム名に付加する番号の桁数を選択します。初期値 「1」 を変更する場合に設定が必要です。 ボリューム数に「1」を指定した場合は、桁数を選択できません。 |
1(初期値)~ 5桁 |
|||
CMによる暗号化 |
作成するボリュームの暗号化を有効にする場合は「有効」を、無効にする場合は「無効」を選択します。 以下の場合、「有効」は選択できません。
この項目および「ドライブタイプ」の組み合わせにより、ボリュームが作成されるRAIDグループ、またはTPPを決定します。
|
有効 無効 |
手動設定(作成するボリュームが Standard、SDV、またはSDPVの場合)
項目 | 説明 | 設定値 |
---|---|---|
最大空き容量をすべて使用 |
RAIDグループの最大空き容量を使用して指定した数のボリュームを作成する場合、「有効にする」のチェックボックスをオンにします。 タイプが「Standard」または「SDPV」の場合だけチェックボックスをオンまたはオフにできます。 「有効にする」のチェックボックスをオンにした場合、RAIDグループごとに「最大空き容量」で表示される空き領域に指定した「ボリューム数」分のボリュームが作成されます。 Caution
|
「有効にする」のチェックボックス オン オフ |
開始番号 |
作成するボリューム名に付加する開始番号を選択します。初期値 「0」 を変更する場合に設定が必要です。 以下の場合、開始番号を選択できません。
|
0(初期値)~ 99999 |
桁数 |
作成するボリューム名に付加する番号の桁数を選択します。初期値 「1」 を変更する場合に設定が必要です。 以下の場合、桁数を選択できません。
|
1(初期値)~ 5桁 |
ボリュームNo. |
作成するボリュームの番号を指定する場合は、「指定する」のチェックボックスをオンにしてから、ボリュームNo.を入力します。 Caution
|
「指定する」のチェックボックス オン オフ ボリュームNo. 半角数字(10進数) 各モデルで指定できるボリュームNo.は以下のとおりです。 ETERNUS DX600 S6の場合: 0(初期値)~ 16383 ETERNUS DX900 S6の場合: 0(初期値)~ 65534 ETERNUS DX8100 S6の場合: 0(初期値)~ 16383 ETERNUS DX8900 S6の場合: 0(初期値)~ 65534 |
CMによる暗号化 |
作成するボリュームの暗号化を有効にする場合は「有効」を、無効にする場合は「無効」を選択します。 暗号化モードが無効の場合、「有効」は選択できません。 Caution
|
有効 無効 |
RAIDグループ一覧
項目 | 説明 |
---|---|
RAIDグループ名 |
RAIDグループ名が表示されます。 |
ドライブタイプ |
RAIDグループを構成するドライブの種別が表示されます。 詳細は、ドライブ種別を参照してください。 |
RAIDレベル |
RAIDレベルが表示されます。 指定したボリュームタイプにより、作成できるRAIDレベルのRAIDグループだけが一覧に表示されます。 詳細は、RAIDレベルを参照してください。 |
ドライブ数 |
ドライブの数が表示されます。 |
ボリューム数 |
それぞれのRAIDグループに作成するボリュームの数を指定します。 [ 最大件数の再計算 ] ボタンをクリックすると、指定した容量でそれぞれのRAIDグループに作成できる最大ボリューム数が表示されます。容量を入力していない場合(「最大空き容量をすべて使用」を有効にした場合を含む)、それぞれのRAIDグループに作成できる最大ボリューム数が表示されます。 「CMによる暗号化」に「有効」を選択した場合、ドライブタイプが「Online SED」、「Nearline SED」、「SSD SED」、および「NVMe SSD SED」のRAIDグループにはボリュームを作成できません。モデルごとに作成できる最大ボリューム数については、[ モデルごとに作成できる最大ボリューム数 ] を参照してください。 Note
|
総容量 |
RAIDグループの総容量が表示されます。 |
総空き容量 |
RAIDグループ内の空き領域の合計が表示されます。 空き領域とは、RAIDグループ内でボリュームを未登録の領域、およびボリュームの登録/削除によって分散して空いている領域を指します。 |
最大空き容量 |
RAIDグループ内の最大空き容量が表示されます。 |
暗号化 |
ドライブタイプに「Online SED」、「Nearline SED」、「SSD SED」、または「NVMe SSD SED」を選択した場合、RAIDグループの暗号化状態(鍵グループ設定状態)が表示されます。 そのほかのドライブタイプを選択した場合、「-」(ハイフン)が表示されます。
|
外部RAIDグループ一覧
外部RAIDグループ一覧は、以下のすべての条件を満たす場合だけ表示されます。
無停止ストレージマイグレーションライセンスが登録されている
外部ドライブを使用の「有効にする」のチェックボックスをオンにした
項目 | 説明 |
---|---|
外部RAIDグループ選択チェックボックス |
ボリュームを作成する外部RAIDグループのチェックボックスをオンにします。 1つの外部RAIDグループに、1つの外部ボリュームを作成します。複数の外部RAIDグループを指定してボリュームを作成すると、外部RAIDグループ数分の外部ボリュームが作成されます。すべての外部RAIDグループを選択する場合は、「RAIDグループ名」の左横のチェックボックスをオンにします。 [ モデルごとに作成できる最大外部ボリューム数 ]
Note
|
RAIDグループ名 |
外部RAIDグループ名が表示されます。 |
用途 |
外部RAIDグループの使用用途が表示されます。
|
外部LU情報 |
外部RAIDグループが外部LU情報 を引き継ぐかどうかが表示されます 外部LU情報を引き継ぐ外部ドライブから作成した外部RAIDグループは、「引き継ぐ」が表示されます。 外部LU情報を引き継がない外部ドライブから作成した外部RAIDグループは、「-」(ハイフン)が表示されます。 |
総容量 |
外部RAIDグループの総容量が表示されます。 |
手動設定(作成するボリュームが TPV、またはDeduplication/Compressionボリュームの場合)
項目 | 説明 | 設定値 |
---|---|---|
開始番号 |
作成するボリューム名に付加する開始番号を選択します。初期値 「0」 を変更する場合に設定が必要です。 ボリューム数に「0」または「1」を指定した場合は、開始番号を選択できません。 |
0(初期値)~ 99999 |
桁数 |
作成するボリューム名に付加する番号の桁数を選択します。初期値 「1」 を変更する場合に設定が必要です。 ボリューム数に「0」または「1」を指定した場合は、桁数を選択できません。 |
1(初期値)~ 5桁 |
ボリュームNo. |
作成するボリュームの番号を指定する場合は、「指定する」のチェックボックスをオンにしてから、ボリュームNo.を入力します。 Caution
|
「指定する」のチェックボックス オン オフ ボリュームNo. 半角数字(10進数) 各モデルで指定できるボリュームNo.は以下のとおりです。 ETERNUS DX600 S6の場合: 0(初期値)~ 16383 ETERNUS DX900 S6の場合: 0(初期値)~ 65534 ETERNUS DX8100 S6の場合: 0(初期値)~ 16383 ETERNUS DX8900 S6の場合: 0(初期値)~ 65534 |
TPP一覧
項目 | 説明 |
---|---|
シン・プロビジョニングプール名 |
TPP名が表示されます。 |
ドライブタイプ |
TPPを構成するドライブの種別が表示されます。 詳細は、ドライブ種別を参照してください。 |
RAIDレベル |
RAIDレベルが表示されます。 詳細は、RAIDレベルを参照してください。 |
ボリューム数 |
それぞれのTPPに作成するボリュームの数を指定します。 DeduplicationまたはCompression に「有効にする」を選択した場合、Deduplication/Compression設定が有効のTPPだけボリューム数を入力できます。 モデルごとに作成できる最大ボリューム数については、[ モデルごとに作成できる最大ボリューム数 ] を参照してください。 Note
|
総容量 |
TPPの総容量が表示されます。 |
総空き容量 |
TPP内の空き領域の合計が表示されます。 空き領域とは、TPP内でボリュームを未割り当ての領域、およびボリュームの登録/削除によって分散して空いている領域を指します。 |
暗号化 |
TPPの暗号化状態が表示されます。
|
Deduplication |
TPPのDeduplicationの設定状況、およびDeduplicationのステータスが表示されます。
本項目は、装置のDeduplication/Compression が有効の場合だけ表示されます。Deduplication/Compressionをサポートしていないモデルではそれぞれ表示されません。 |
Compression |
TPPのCompressionの設定状況、およびCompressionのステータスが表示されます。
本項目は、装置のDeduplication/Compression が有効の場合だけ表示されます。Deduplication/Compressionをサポートしていないモデルではそれぞれ表示されません。 |
手動設定(作成するボリュームが WSVの場合)
WSVは、複数のRAIDグループから同一容量のボリュームを連結して作成します。WSVのボリューム情報やRAIDグループ選択情報を入力し、連結するRAIDグループを指定してください。
WSVを構成するRAIDグループは、RAIDグループ容量を拡張できません(LDEは不可)。
ボリューム情報
WSVの基本情報を選択します。
項目 | 説明 | 設定値 | |||
---|---|---|---|---|---|
最大空き容量をすべて使用 |
選択したRAIDグループの最大空き容量を使用して指定した数のWSVを作成する場合、「有効にする」のチェックボックスをオンにします。 WSVは複数のRAIDグループから同一容量の領域を連結して作成されます。「有効にする」のチェックボックスをオンにした場合、連結するRAIDグループの中で一番小さな「最大空き容量」を基準に指定した「ボリューム数」分のWSVが作成されます。 Caution
|
「有効にする」のチェックボックス オン オフ |
|||
ボリューム数 |
作成するボリュームの数を指定します。ただし、連結順指定に「手動」を選択した場合は、「1」が表示されます。ボリューム数を指定できません。モデルごとに作成できる最大ボリューム数については、[ モデルごとに作成できる最大ボリューム数 ] を参照してください。 Caution
|
1 ~ 128 0(初期値) |
|||
開始番号 |
作成するボリューム名に付加する開始番号を選択します。初期値 「0」 を変更する場合に設定が必要です。 ボリューム数に「0」または「1」を指定した場合は、開始番号を選択できません。 本項目は、連結順指定に「自動」を選択した場合に表示されます。 |
0(初期値)~ 99999 |
|||
桁数 |
作成するボリューム名に付加する番号の桁数を選択します。初期値 「1」 を変更する場合に設定が必要です。 ボリューム数に「0」または「1」を指定した場合は、桁数を選択できません。 本項目は、連結順指定に「自動」を選択した場合に表示されます。 |
1(初期値)~ 5桁 |
|||
ボリュームNo. |
作成するボリュームの番号を指定する場合は、「指定する」のチェックボックスをオンにしてから、ボリュームNo.を入力します。 Caution
|
「指定する」のチェックボックス オン オフ ボリュームNo. 半角数字(10進数) 各モデルで指定できるボリュームNo.は以下のとおりです。 ETERNUS DX600 S6の場合: 0(初期値)~ 16383 ETERNUS DX900 S6の場合: 0(初期値)~ 65534 ETERNUS DX8100 S6の場合: 0(初期値)~ 16383 ETERNUS DX8900 S6の場合: 0(初期値)~ 65534 |
|||
Wide Stripe Size |
ボリュームの Wide Stripe Size を「Normal」と「Small」から選択します。 「Wide Stripe Size」とは、各RAIDグループに順番に割り当てる WSV Unitのサイズです。通常は、初期値 (「Normal」) を変更する必要はありません。
Caution
|
Normal(初期値) Small |
|||
連結順指定 |
RAIDグループの連結順指定を「自動」と「手動」から選択します。通常は、初期値(「自動」)を変更する必要はありません。
|
自動(初期値) 手動 |
|||
CMによる暗号化 |
作成するボリュームの暗号化を有効にする場合は「有効」を、無効にする場合は「無効」を選択します。 暗号化モードが無効の場合、「有効」は選択できません。 Caution
|
有効 無効 |
RAIDグループ選択情報
連結するRAIDグループの選択情報を入力します。WSVは、同じ条件のRAIDグループから同一容量の空き領域を連結して作成します。
項目 | 説明 | 設定値 |
---|---|---|
ドライブタイプ |
RAIDグループを構成するドライブの種別を選択します。 装置に搭載されたドライブにより、選択できるタイプだけが表示されます。 装置にボリュームを作成できるRAIDグループが1つもない場合、空白が表示されます。 Note
|
空白 ドライブ種別を参照 |
RAIDレベル |
RAIDレベルを選択します。 装置にボリュームを作成できるRAIDグループが1つもない場合、空白が表示されます。 |
空白 RAIDレベルを参照 |
メンバードライブ数 |
RAIDグループのメンバードライブ数を選択します。 指定したRAIDレベルにより構成可能なメンバードライブ数が選択肢として表示されます。 装置にボリュームを作成できるRAIDグループが1つもない場合、空白が表示されます。 |
High Performance (RAID1+0)の場合: 4、6、8、10、12、14、16、18、20、22、24、26、28、30、32 High Capacity (RAID5)の場合: 3 ~ 16 High Reliability (RAID6)の場合: 5 ~ 16 Reliability (RAID5+0)の場合: 6、8、10、12、14、16、18、20、22、24、26、28、30、32 Mirroring (RAID1)の場合: 2 Striping (RAID0)の場合: 2 ~ 16 |
Stripe Depth |
RAIDグループのStripe Depthを選択します。 指定したRAIDレベルにより選択できる Stripe Depth が異なります。詳細は、設定可能なStripe Depthを参照してください。 RAIDレベルに「Mirroring (RAID1)」を選択した場合、「-」(ハイフン)が表示されます。 装置にボリュームを作成できるRAIDグループが1つもない場合、空白が表示されます。 |
64 KB(初期値) 128 KB 256 KB 512 KB 1024 KB 「-」(ハイフン) 空白 |
連結RAIDグループ数 |
連結するRAIDグループ数が表示されます。 [ RAIDグループ選択 ] ボタンをクリックしてRAIDグループを追加、または削除すると、連結RAIDグループ数が変更されます。 RAIDグループを選択する前は、空白になります。 |
機能ボタン
ボタン | 説明 |
---|---|
[ RAIDグループ選択 ] |
クリックすると、[ RAIDグループ選択 ] 画面 が表示されます。[ RAIDグループ選択 ] 画面で連結するRAIDグループを選択します。 |
機能リンク
項目 | 説明 |
---|---|
連結順設定 |
クリックすると、[ 連結順設定 ] 画面 が表示されます。[ 連結順設定 ] 画面で連結するRAIDグループの連結順位を変更します。 「連結順指定」に「自動」を選択した場合、本機能リンクは表示されません。 [ RAIDグループ選択 ] 画面でRAIDグループを選択すると、連結順を設定できます。 |
表示内容
[ RAIDグループ選択 ] 画面
連結するRAIDグループを選択します。[ RAIDグループ選択 ] 画面には、RAIDグループ選択情報(ドライブタイプ、RAIDレベル、メンバードライブ数、およびStripe Depth)で指定したすべての条件を満たすRAIDグループが一覧表示されます。ただし、以下のRAIDグループは一覧表に含まれません。
TPPに属しているRAIDグループ
FTRPに属しているRAIDグループ
RECディスクバッファーとして登録されているRAIDグループ
Extreme Cache Pool として登録されているRAIDグループ
Standard、WSV、SDV、SDPV 以外のボリュームが登録されているRAIDグループ
Usage が「Temporary」のRAIDグループ
[ 連結順設定 ] 画面
RAIDグループの連結順位の並び替えを行います。RAIDグループ情報の説明については、[ RAIDグループ選択 ] 画面 を参照してください。
操作手順
Standard、SDV、またはSDPVの作成
Standard、SDV、またはSDPVの作成先を自動で選択する場合
[ アクション ] から「作成」をクリックします。
タイプに「Standard」、「Snap Data Volume」、または「Snap Data Pool Volume」を選択します。
RAIDグループ/TPPの選択に「自動」を選択します。
作成するボリュームの詳細を設定し、[ 作成 ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
Caution以下の場合、エラー画面が表示されます。
「名前」が入力条件を満たしていない
「容量」が入力条件を満たしていない
SDPVの「容量」がSDPE容量 (1 GB/2 GB/4 GB)の倍数ではない
「ボリューム数」が登録できる最大ボリューム数を超えている
RAIDグループの空き容量が不足している
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ ボリュームの作成が開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ ボリューム ] 画面に戻ります。
Standard、SDV、またはSDPVの作成先を手動で選択する場合
[ アクション ] から「作成」をクリックします。
タイプに「Standard」、「Snap Data Volume」、または「Snap Data Pool Volume」を選択します。
RAIDグループ/TPPの選択に「手動」を選択します。
Noteタイプに「Standard」を選択し、外部ドライブを使用の「有効にする」のチェックボックスをオンにした場合、「手動」が選択された状態になります。
作成するボリュームの詳細およびボリュームを作成するRAIDグループまたは外部RAIDグループを選択し、[ 作成 ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
NoteボリュームNo.を指定する場合は、「指定する」のチェックボックスをオンにしてから、ボリュームNo.を入力してください。
RAIDグループの最大空き容量を使用して、容量を入力することなくボリュームを作成する場合は、「最大空き容量をすべて使用」の「有効にする」のチェックボックスをオンにしてから、ボリューム数を入力してください。作成できるタイプは、「Standard」と「SDPV」です。
- 以下のすべての条件を満たす場合、外部RAIDグループ一覧が表示されます。ボリュームを作成する外部RAIDグループを選択してください。
タイプに「Standard」を選択した
外部ドライブを使用の「有効にする」のチェックボックスをオンにした
すべての外部RAIDグループを選択する場合は、「RAIDグループ名」の左横のチェックボックスをオンにします。
Caution- 以下の場合、エラー画面が表示されます。
「名前」が入力条件を満たしていない
「容量」が入力条件を満たしていない
SDPVの「容量」がSDPE容量 (1 GB/2 GB/4 GB)の倍数ではない
最大空き容量をすべて使用の「有効にする」のチェックボックスがオフで「容量」が未入力
最大空き容量をすべて使用の「有効にする」のチェックボックスがオンで、作成される1つのボリュームの容量が23 MB以下
最大空き容量をすべて使用の「有効にする」のチェックボックスがオンで、作成される1つのボリュームの容量が最大容量を超えている
「指定する」のチェックボックスがオンで「ボリュームNo.」が未入力
「ボリュームNo.」が入力できる範囲を超えている
「ボリュームNo.」がすでに使用されている
「ボリュームNo.」を指定時に「ボリューム数」の総数が1を超えている
「ボリューム数」が登録できる最大ボリューム数を超えている
RAIDグループの空き容量が不足している
対象ボリュームが属するRAIDグループでLDEを実行中
RAIDグループまたは外部RAIDグループが閉塞している
RAIDグループのステータスが「Broken」
外部RAIDグループのステータスが「Available」以外
外部RAIDグループを1つも選択していない(「外部ドライブを使用」を有効にした場合)
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ ボリュームの作成が開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ ボリューム ] 画面に戻ります。
TPVの作成
装置内に異なるチャンクサイズのTPPが混在している場合、「シン・プロビジョニング設定」で指定した最大プール容量までTPVが作成できない場合があります。詳細は、「シン・プロビジョニング設定」を参照してください。
TPPに作成したボリュームの総論理容量が作成先TPPの総容量を超えた(容量比が「100 %」を超えた)場合、結果画面に警告メッセージが表示されます。TPPの使用状況を確認し、必要に応じてドライブを増設し、TPPの容量を拡張してください。「容量比」については、[シン・プロビジョニングプール詳細] 画面で確認できます。詳細は、「シン・プロビジョニングプール(基本情報)」を参照してください。
TPVの作成先を自動で選択する場合
[ アクション ] から「作成」をクリックします。
タイプに「Thin Provisioning Volume」を選択します。
RAIDグループ/TPPの選択に「自動」を選択します。
作成するボリュームの詳細を設定し、[ 作成 ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
Caution以下の場合、エラー画面が表示されます。
「名前」が入力条件を満たしていない
「容量」が入力条件を満たしていない
「ボリューム数」が登録できる最大ボリューム数を超えている
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ ボリュームの作成が開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ ボリューム ] 画面に戻ります。
TPVの作成先を手動で選択する場合
[ アクション ] から「作成」をクリックします。
タイプに「Thin Provisioning Volume」を選択します。
RAIDグループ/TPPの選択に「手動」を選択します。
作成するボリュームの詳細およびボリュームの作成先TPPを選択し、[ 作成 ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
NoteボリュームNo.を指定する場合は、「指定する」のチェックボックスをオンにしてから、ボリュームNo.を入力してください。
Caution「CMによる暗号化」の有効/無効は選択できません。
- 以下の場合、エラー画面が表示されます。
「名前」が入力条件を満たしていない
「容量」が入力条件を満たしていない
「指定する」のチェックボックスがオンで「ボリュームNo.」が未入力
「ボリュームNo.」が入力できる範囲を超えている
「ボリュームNo.」がすでに使用されている
「ボリュームNo.」を指定時に「ボリューム数」の総数が1を超えている
「ボリューム数」が登録できる最大ボリューム数を超えている
TPPを構成するRAIDグループが閉塞している
TPPを構成するRAIDグループのステータスが「Broken」
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ ボリュームの作成が開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ ボリューム ] 画面に戻ります。
WSVの作成
[ アクション ] から「作成」をクリックします。
タイプに「Wide Striping Volume」を選択します。
作成するボリュームの詳細およびRAIDグループ選択情報を入力し、[ RAIDグループ選択 ] ボタンをクリックします。
→ [ RAIDグループ選択 ] 画面 が表示されます。
NoteボリュームNo.を指定する場合は、「指定する」のチェックボックスをオンにしてから、ボリュームNo.を入力してください。
選択したRAIDグループの最大空き容量を使用して、容量を入力することなくWSVを作成する場合は、「最大空き容量をすべて使用」の「有効にする」のチェックボックスをオンにしてから、ボリューム数を入力してください。
連結するRAIDグループを選択し(複数選択可)、[ OK ] ボタンをクリックします。
→ 初期画面に戻ります。
RAIDグループの選択が完了したら、[ 作成 ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
Caution- 以下の場合、エラー画面が表示されます。
「名前」が入力条件を満たしていない
「容量」が入力条件を満たしていない
最大空き容量をすべて使用の「有効にする」のチェックボックスがオフで「容量」が未入力
最大空き容量をすべて使用の「有効にする」のチェックボックスがオンで、作成される1つのWSVの容量が23 MB以下
最大空き容量をすべて使用の「有効にする」のチェックボックスがオンで、作成される1つのWSVの容量が最大容量を超えている
「指定する」のチェックボックスがオンで「ボリュームNo.」が未入力
「ボリュームNo.」が入力できる範囲を超えている
「ボリュームNo.」を指定時に「ボリューム数」が1を超えている
「連結RAIDグループ数」が空白、1、または65以上
選択したRAIDグループの最大空き容量が、連結するボリュームサイズより小さい
対象ボリュームが属するRAIDグループでLDEを実行中
RAIDグループが閉塞している
RAIDグループのステータスが「Broken」
NoteRAIDグループの連結順位を変更したい場合は、ボリューム情報の「連結順指定」に「手動」を選択してください。[ 連結順指定 ] リンクをクリックすると[ 連結順設定 ] 画面 が表示されます。[ 連結順設定 ] 画面でRAIDグループの連結順位を変更できます。
- 以下の場合、エラー画面が表示されます。
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ ボリュームの作成が開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ ボリューム ] 画面に戻ります。
Deduplication/Compressionボリュームの作成
Deduplication/Compressionボリュームの作成先を自動で選択する場合
[ アクション ] から「作成」をクリックします。
タイプに「Thin Provisioning Volume」を選択し、Deduplication、Compression、またはDeduplicationおよびCompressionの両方に「有効にする」を設定します。
RAIDグループ/TPPの選択に「自動」を選択します。
作成するボリュームの詳細を設定し、[ 作成 ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
Caution- 以下の場合、エラー画面が表示されます。
「名前」が入力条件を満たしていない
「容量」が入力条件を満たしていない
「ボリューム数」が登録できる最大ボリューム数を超えている
ボリューム作成先TPPの Deduplicationのステータスが「無効」、「異常」、または「-」(ハイフン)である
ボリューム作成先TPPの Compressionのステータスが「無効」、「異常」、または「-」(ハイフン)である
- 以下の場合、エラー画面が表示されます。
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ ボリュームの作成が開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ ボリューム ] 画面に戻ります。
Deduplication/Compressionボリュームの作成先を手動で選択する場合
[ アクション ] から「作成」をクリックします。
タイプに「Thin Provisioning Volume」を選択し、Deduplication、Compression、またはDeduplicationおよびCompressionの両方に「有効にする」を設定します。
RAIDグループ/TPPの選択に「手動」を選択します。
作成するボリュームの詳細およびボリュームの作成先TPPを選択し、[ 作成 ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
NoteボリュームNo.を指定する場合は、「指定する」のチェックボックスをオンにしてから、ボリュームNo.を入力してください。
Caution「CMによる暗号化」の有効/無効は選択できません。
- 以下の場合、エラー画面が表示されます。
「名前」が入力条件を満たしていない
「容量」が入力条件を満たしていない
「指定する」のチェックボックスがオンで「ボリュームNo.」が未入力
「ボリュームNo.」が入力できる範囲を超えている
「ボリュームNo.」がすでに使用されている
「ボリュームNo.」を指定時に「ボリューム数」の総数が1を超えている
「ボリューム数」が登録できる最大ボリューム数を超えている
選択したTPPの Deduplicationのステータスが「無効」、「異常」、または「-」(ハイフン)である
選択したTPPの Compressionのステータスが「無効」、「異常」、または「-」(ハイフン)である
TPPを構成するRAIDグループが閉塞している
TPPを構成するRAIDグループのステータスが「Broken」
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ ボリュームの作成が開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ ボリューム ] 画面に戻ります。