エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SnapCenter Plug-in for VMware vSphere 5 ( CA08871-282 ~ 295 )

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名前が変更されたストレージのバックアップのリストア

ストレージの名前を変更すると、名前の変更前に作成されたバックアップを使用するワークフローが失敗します。REST APIからのみアクセスできるバックアップ名変更機能が導入され、ストレージ名の変更前に作成されたバックアップを使用できるようになりました。REST APIのワークフローと使用方法を以下に示します。

手順
  1. 新しいストレージ接続を追加または更新し、新しいクラスタ名またはSVM名がSCVに反映されるようにします。

  2. 新しいバックアップを作成します。

  3. バックアップの詳細を使用して、古いストレージ名と新しいストレージ名を見つけます。

  4. vSphere Clientの[Backups]画面で、バックアップを選択すると詳細が表示されます。

  5. 次のURLを使用してSwaggerにアクセスします:https://<SCV-IP>:8144/api/swagger-ui/index.html

    次のAPIを使用してストレージの名前を変更します。

    PATCH
    /4.1/storage-system

    例:
    {
    "existingSVM": {
    "name": "string"
    },
    "newSVM": {
    "name": "string"
    }
    }

    応答:

    {
    "statusMessage": "OK",
    "statusCode": 200,
    "responseMessage": [
    "Storage system renamed successfully."
    ]
    }

    このAPIを実行すると、古いバックアップからのリストア処理を含む、すべてのワークフローを実行できるようになります。

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