SnapCenter Plug-in for VMware vSphere 4.9

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リソース グループの管理

バックアップ リソース グループを作成、変更、削除し、リソース グループに対してバックアップ処理を実行することができます。

Virtual Storage Console(VSC)では、リソース グループはバックアップ ジョブと呼ばれます。

リソース グループに対する処理の一時停止と再開

スケジュールされた処理を一時的に無効にして、リソース グループで開始されないように設定できます。無効にした処理は、必要に応じてあとから有効にすることができます。

手順
  1. SCVプラグインの左側のナビゲータ ペインで、[リソースグループ]をクリックし、リソース グループを右クリックして、[一時停止](または[再開])をクリックします。

  2. 確認ボックスで、[OK]をクリックして確定します。

終了後の操作

[Resource Groups]ページでは、一時停止したリソースのジョブ ステータスが「Under_Maintenance」と表示されます。[ジョブステータス]列が表示されない場合は、表を右にスクロールしてください。

バックアップ処理が再開されると、ジョブ ステータスが「Production」に変わります。

リソース グループの変更

vCenterでのリソース グループ内のリソースの削除または追加、ポリシーの適用解除または適用、スケジュールの変更、その他のリソース グループ オプションの変更を行うことができます。

タスク概要

リソース グループの名前を変更する場合は、VM、データストア、ポリシー、バックアップ、またはリソース グループの名前に次の特殊文字を使用しないでください。

% & * $ # @ ! \ / :* ? " < > - | ; ' ,

アンダースコア(_)は使用できます。

手順
  1. SCVプラグインの左側のナビゲータ ペインで、[リソースグループ]をクリックし、リソース グループを選択して、[編集]をクリックします。

  2. [Edit Resource Group]ウィザードの左側のリストで、変更するカテゴリーをクリックし、変更内容を入力します。

    複数のカテゴリーに変更を加えることができます。

  3. [Summary]ページが表示されるまで[Next]をクリックし、[Finish]をクリックします。

リソース グループの削除

リソース グループ内のリソースを保護する必要がなくなった場合は、vCenterでリソース グループを削除できます。vCenterからSnapCenter Plug-in for VMware vSphereを削除する前に、すべてのリソース グループが削除されていることを確認する必要があります。

タスク概要

リソース グループの削除処理は、すべて強制削除として実行されます。削除処理により、vCenterのリソース グループからすべてのポリシーの適用が解除され、SnapCenter Plug-in for VMware vSphereからリソース グループが削除され、リソース グループのバックアップとSnapshotコピーがすべて削除されます。

SnapVault関係では、最後のSnapshotコピーを削除できないため、リソース グループを削除できません。SnapVault関係の一部であるリソース グループを削除する場合は、事前にONTAP System ManagerまたはONTAP CLIを使用してSnapVault関係を削除し、最後のSnapshotコピーを削除する必要があります。
手順
  1. SCVプラグインの左側のナビゲータ ペインで、[リソースグループ]をクリックし、リソース グループを選択して、[消去]をクリックします。

  2. [Delete resource group]確認ボックスで、[OK]をクリックして処理を確定します。

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