SnapCenter Plug-in for VMware vSphere 5 ( CA08871-282 ~ 295 )
VMゲスト ファイルのリストア用のクレデンシャルの設定
ゲスト ファイルまたはフォルダーのリストア処理用に仮想ディスクを接続する場合は、リストア前に接続先のVMでクレデンシャルを設定しておく必要があります。
次の表に、ゲスト リストア処理のクレデンシャル要件を示します。
ユーザー アクセス制御が有効の場合 | ユーザー アクセス制御が無効の場合 | |
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ドメイン ユーザー |
ユーザー名が「administrator」のドメイン ユーザーは問題なく機能します。「Fujitsu\administrator」が一例です。 |
ユーザー名が「administrator」のドメイン ユーザーとローカル管理者グループに属するユーザー名が「xyz」のドメイン ユーザーのどちらも問題なく機能します。たとえば、「Fujitsu\administrator」や「Fujitsu\xyz」です。 |
ワークグループ ユーザー |
ユーザー名が「administrator」のローカル ユーザーであれば問題なく機能します。 |
ユーザー名が「administrator」のローカル ユーザーとローカル管理者グループに属するユーザー名が「xyz」のローカル ユーザーのどちらも問題なく機能します。 |
上記の例で、「Fujitsu」はダミーのドメイン名、「xyz」はダミーのローカル ユーザー名です
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VMware vSphere Clientで、[ゲストファイルのリストア]をクリックします。
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[別名のクレデンシャル]セクションで、次のいずれかを実行します。
目的 操作 既存のクレデンシャルを使用する
設定済みの任意のクレデンシャルを選択します。
新しいクレデンシャルを追加する
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[追加]を選択します。
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[別名のクレデンシャル]ダイアログ ボックスで、クレデンシャルを入力します。
[Username]に「Administrator」と入力する必要があります。 -
[VMの選択]をクリックし、[プロキシVM]ダイアログ ボックスでVMを選択します。[保存]をクリックして[別名のクレデンシャル]ダイアログ ボックスに戻ります。
クレデンシャルの認証に使用するVMを選択します。
SnapCenter VMwareプラグインは、選択したクレデンシャルを使用して、選択したVMにログオンします。
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[保存]をクリックします。