SnapCenter Plug-in for VMware vSphere 4.9

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VMゲスト ファイルのリストア用のクレデンシャルの設定

ゲスト ファイルまたはフォルダーのリストア処理用に仮想ディスクを接続する場合は、リストア前に接続先のVMでクレデンシャルを設定しておく必要があります。

タスク概要

次の表に、ゲスト リストア処理のクレデンシャル要件を示します。

ユーザー アクセス制御が有効の場合 ユーザー アクセス制御が無効の場合

ドメイン ユーザー

ユーザー名が「administrator」のドメイン ユーザーは問題なく機能します。「Fujitsu\administrator」が一例です。
しかし、ローカル管理者グループに属するユーザー名が「xyz」のドメイン ユーザーは機能しません。たとえば、「Fujitsu\xyz」は使用できません。

ユーザー名が「administrator」のドメイン ユーザーとローカル管理者グループに属するユーザー名が「xyz」のドメイン ユーザーのどちらも問題なく機能します。たとえば、「Fujitsu\administrator」や「Fujitsu\xyz」です。

ワークグループ ユーザー

ユーザー名が「administrator」のローカル ユーザーであれば問題なく機能します。
しかし、ローカル管理者グループに属するユーザー名が「xyz」のローカル ユーザーは機能しません。

ユーザー名が「administrator」のローカル ユーザーとローカル管理者グループに属するユーザー名が「xyz」のローカル ユーザーのどちらも問題なく機能します。
しかし、ユーザー名が「xyz」で、ローカル管理者グループに属していないローカル ユーザーは機能しません。

上記の例で、「Fujitsu」はダミーのドメイン名、「xyz」はダミーのローカル ユーザー名です

手順
  1. VMware vSphere Clientで、[ゲストファイルのリストア]をクリックします。

  2. [別名のクレデンシャル]セクションで、次のいずれかを実行します。

    目的 操作

    既存のクレデンシャルを使用する

    設定済みの任意のクレデンシャルを選択します。

    新しいクレデンシャルを追加する

    1. [Add]を選択します。

    2. [別名のクレデンシャル]ダイアログ ボックスで、クレデンシャルを入力します。
      [Username]に「Administrator」と入力する必要があります。

    3. [VMの選択]をクリックし、[プロキシVM]ダイアログ ボックスでVMを選択します。[保存]をクリックして[別名のクレデンシャル]ダイアログ ボックスに戻ります。
      クレデンシャルの認証に使用するVMを選択します。

    SnapCenter VMwareプラグインは、選択したクレデンシャルを使用して、選択したVMにログオンします。

  3. [保存]をクリックします。

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