SnapCenter Plug-in for VMware vSphere 4.9

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メンテナンス コンソールへのアクセス

SnapCenter Plug-in for VMware vSphereのメンテナンス コンソールを使用して、アプリケーション、システム、ネットワークの構成を管理できます。管理者パスワードやメンテナンス パスワードを変更したり、サポート バンドルを生成したり、リモート診断を開始したりできます。

開始する前に

SnapCenter Plug-in for VMware vSphereのサービスを停止して再起動する前に、すべてのスケジュールを一時停止しておく必要があります。

タスク概要
  • SnapCenter Plug-in for VMware vSphere 4.6P1では、初めてSnapCenter Plug-in for VMware vSphereをインストールする際にパスワードを指定する必要があります。リリース4.6以前からリリース4.6P1以降にアップグレードする場合は、これまでのデフォルト パスワードを使用できます。

  • リモート診断を有効にする場合、「diag」ユーザーのパスワードを設定する必要があります。

    コマンドを実行するrootユーザー権限を取得するには、sudo <command>を使用します。

手順
  1. VMware vSphere Clientで、SnapCenter VMwareプラグインが配置されているVMを選択します。

  2. VMを右クリックし、仮想アプライアンスの[サマリ]タブで[REMOTE CONSOLE を起動]をクリックして、メンテナンス コンソール ウィンドウを開きます。

    インストール時に設定した、メンテナンス コンソールのデフォルト ユーザー名maintとパスワードを使用してログインします。

    メンテナンスコンソールウインドウ

  3. 次の操作を実行できます。

    • オプション1:Application Configuration

      SnapCenter VMwareプラグインの概要の表示
      SnapCenter VMwareプラグイン サービスの開始 / 停止
      SnapCenter VMwareプラグインのログイン ユーザー名またはパスワードの変更
      MySQLのパスワードの変更
      MySQLのバックアップおよびリストア、MySQLバックアップの設定および一覧表示

    • オプション2:System Configuration

      仮想マシンのリブート
      仮想マシンのシャットダウン
      「maint」ユーザのパスワードの変更
      タイム ゾーンの変更
      NTPサーバの変更
      SSHアクセスの有効化
      jailディスク サイズ(/jail)の拡張
      アップグレード
      VMware Toolsのインストール
      MFA Tokenの生成

      MFAは常に有効化されます。MFAを無効にすることは出来ません。
    • オプション3:Network Configuration

      IPアドレス設定の表示または変更
      ドメイン名検索設定の表示または変更
      静的ルートの表示または変更
      変更内容のコミット
      ホストへのpingの実行

    • オプション4:Support and Diagnostics

      サポート バンドルの生成
      診断シェルへのアクセス
      リモート診断アクセスの有効化
      コア ダンプ バンドルの生成

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