本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。
MetroCluster マニュアル
標準クラスタ構成とMetroCluster構成の類似点 / 相違点
MetroCluster構成の各クラスタのノードの構成は、標準クラスタのノードと似ています。
MetroCluster構成は、2つの標準クラスタを基盤としています。MetroCluster構成は物理的に対称な構成である必要があり、各ノードのハードウェア構成が同じで、すべてのコンポーネントがケーブル接続され、設定されている必要があります。ただし、MetroCluster構成のノードの基本的なソフトウェア設定は、標準クラスタのノードと同じです。
構成手順 |
標準的なクラスタ構成 |
MetroCluster構成 |
|---|---|---|
各ノードで管理LIF、クラスタ管理LIF、データ管理LIFを設定。 |
両方のクラスタ タイプで同じ |
|
ルート アグリゲートを設定。 |
両方のクラスタ タイプで同じ |
|
クラスタ内の一方のノードでクラスタを設定。 |
両方のクラスタ タイプで同じ |
|
もう一方のノードをクラスタに追加。 |
両方のクラスタ タイプで同じ |
|
ミラーされたルート アグリゲートを作成。 |
オプション |
必須 |
クラスタをピアリング。 |
オプション |
必須 |
MetroCluster構成を有効化。 |
該当しない |
必須 |
