エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

MetroCluster マニュアル ( CA08871-401 )

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MetroCluster IP構成の拡張

ONTAPのバージョンに応じた方法で4つの新しいノードを新しいDRグループとして追加することで、MetroCluster IP構成を拡張できます。

ONTAP 9.9.1以降では、MetroCluster IP構成に2つ目のDRグループとして4つの新しいノードを追加することができます。これにより、8ノードMetroCluster構成が作成されます。

開始する前に
  • 古いノードと新しいノードで同じバージョンのONTAPが実行されている必要があります。

  • ここでは、既存のMetroCluster IP構成に1つの4ノードDRグループを追加するために必要な手順について説明します。8ノード構成を更新する場合は、DRグループごとに手順全体を繰り返して、1つずつ追加する必要があります。

  • 古いプラットフォーム モデルと新しいプラットフォーム モデルのプラットフォームの混在がサポートされていることを確認します。

  • 古いプラットフォーム モデルと新しいプラットフォーム モデルの両方がIPスイッチでサポートされていることを確認します。

  • 古いノードにデフォルトのブロードキャスト ドメインが作成されていることを確認します。

    デフォルトのブロードキャスト ドメインがない既存のクラスタに新しいノードを追加すると、想定される名前ではなくUniversal Unique Identifier(UUID)を使用して新しいノード用のノード管理LIFが作成されます。

この手順で使用する名前

この手順では、次のような名前を使用して、関連するDRグループ、ノード、およびスイッチを示します。

DRグループ

site_Aのcluster_A

site_Bのcluster_B

dr_group_1-old

  • node_A_1-old

  • node_A_2-old

  • node_B_1-old

  • node_B_2-old

dr_group_2-new

  • node_A_3-new

  • node_A_4-new

  • node_B_3-new

  • node_B_4-new

2つ目のDRグループの追加時にサポートされるプラットフォームの組み合わせ

次の表は、8ノードのIP構成でサポートされるプラットフォームの組み合わせを示しています。

  • MetroCluster構成のすべてのノードで同じバージョンのONTAPが実行されている必要があります。例えば、8ノード構成の場合は、8つすべてのノードで同じバージョンのONTAPが実行されている必要があります。

  • この表の組み合わせは、通常の8ノード構成または永続的な8ノード構成にのみ当てはまります。

  • この表に示すプラットフォームの組み合わせは、移行手順または更新手順を使用する場合には当てはまりません。

  • 1つのDRグループ内のすべてのノードでタイプと構成が同一である必要があります。

Platform combinations for 8 node configurations
  • 注1:これらの組み合わせには、ONTAP 9.9.1以降(またはプラットフォームでサポートされる最小バージョンのONTAP)が必要です。

  • 注2:これらの組み合わせには、ONTAP 9.13.1以降(またはプラットフォームでサポートされる最小バージョンのONTAP)が必要です。

メンテナンス前のカスタムAutoSupportメッセージの送信

メンテナンスを開始する前に、AutoSupportメッセージを発行して、メンテナンスが進行中であることを弊社のサポートに通知する必要があります。システム停止が発生したと判断されないように、メンテナンスが進行中であることを通知する必要があります。

タスク概要

このタスクはMetroClusterサイトごとに実行する必要があります。

手順
  1. サポート ケースの自動生成を停止するには、アップグレード中であることを通知するAutoSupportメッセージを送信します。

    1. 次のコマンドを実行します。

      system node autosupport invoke -node * -type all -message "MAINT=10h Upgrading old-model to new-model"

      この例では、メンテナンス時間を10時間にしています。計画に応じてより長い時間を設定できます。

      この時間より早くメンテナンスが完了した場合は、メンテナンス期間が終了したことを通知するAutoSupportメッセージを送信できます。

      system node autosupport invoke -node * -type all -message MAINT=end

    2. パートナー クラスタで同じコマンドを実行します。

MetroCluster構成の健全性の確認

移行を実行する前に、MetroCluster構成の健全性と接続を確認する必要があります。

手順
  1. ONTAPでのMetroCluster構成の処理を確認します。

    1. システムがマルチパスかをチェックします。

      node run -node node-name sysconfig -a

    2. ヘルス アラートが発生していないかを両方のクラスタでチェックします。

      system health alert show

    3. MetroCluster構成と運用モードが正常な状態であることを確認します。

      metrocluster show

    4. MetroClusterチェックを実行します。

      metrocluster check run

    5. MetroClusterチェックの結果を表示します。

      metrocluster check show

    6. Config Advisorを実行します。

    7. Config Advisorを実行したあと、ツールの出力を確認し、問題が検出された場合は表示される推奨事項に従って対処します。

  2. クラスタが正常に動作していることを確認します。

    cluster show

    cluster_A::> cluster show
    Node           Health  Eligibility
    -------------- ------  -----------
    node_A_1       true    true
    node_A_2       true    true
    
    cluster_A::>
  3. すべてのクラスタ ポートが動作していることを確認します。

    network port show -ipspace Cluster

    cluster_A::> network port show -ipspace Cluster
    
    Node: node_A_1-old
    
                                                      Speed(Mbps) Health
    Port      IPspace      Broadcast Domain Link MTU  Admin/Oper  Status
    --------- ------------ ---------------- ---- ---- ----------- --------
    e0a       Cluster      Cluster          up   9000  auto/10000 healthy
    e0b       Cluster      Cluster          up   9000  auto/10000 healthy
    
    Node: node_A_2-old
    
                                                      Speed(Mbps) Health
    Port      IPspace      Broadcast Domain Link MTU  Admin/Oper  Status
    --------- ------------ ---------------- ---- ---- ----------- --------
    e0a       Cluster      Cluster          up   9000  auto/10000 healthy
    e0b       Cluster      Cluster          up   9000  auto/10000 healthy
    
    4 entries were displayed.
    
    cluster_A::>
  4. すべてのクラスタ管理LIFが動作していることを確認します。

    network interface show -vserver Cluster

    各クラスタ管理LIFで、Is Homeにはtrue、Status Admin/Operにはup/upと表示されるはずです。

    cluster_A::> network interface show -vserver cluster
    
                Logical      Status     Network          Current       Current Is
    Vserver     Interface  Admin/Oper Address/Mask       Node          Port    Home
    ----------- ---------- ---------- ------------------ ------------- ------- -----
    Cluster
                node_A_1-old_clus1
                           up/up      169.254.209.69/16  node_A_1   e0a     true
                node_A_1-old_clus2
                           up/up      169.254.49.125/16  node_A_1   e0b     true
                node_A_2-old_clus1
                           up/up      169.254.47.194/16  node_A_2   e0a     true
                node_A_2-old_clus2
                           up/up      169.254.19.183/16  node_A_2   e0b     true
    
    4 entries were displayed.
    
    cluster_A::>
  5. すべてのクラスタ管理LIFで自動リバートが有効になっていることを確認します。

    network interface show -vserver Cluster -fields auto-revert

    cluster_A::> network interface show -vserver Cluster -fields auto-revert
    
              Logical
    Vserver   Interface     Auto-revert
    --------- ------------- ------------
    Cluster
               node_A_1-old_clus1
                            true
               node_A_1-old_clus2
                            true
               node_A_2-old_clus1
                            true
               node_A_2-old_clus2
                            true
    
        4 entries were displayed.
    
    cluster_A::>

新しいコントローラー モジュールの準備

新しいMetroClusterノードを4つ準備し、正しいバージョンのONTAPをインストールする必要があります。

タスク概要

このタスクは、新しいノードごとに実行する必要があります。

  • node_A_3-new

  • node_A_4-new

  • node_B_3-new

  • node_B_4-new

この手順では、ノードの設定をクリアし、新しいドライブのメールボックス領域を消去します。

手順
  1. 新しいコントローラーをラックに設置します。

  2. 「MetroClusterのインストールおよび設定」に従って、新しいMetroCluster IPノードをIPスイッチにケーブル接続します。

  3. 「MetroClusterのインストールおよび設定」の次のセクションに従って、MetroCluster IPノードを設定します。

  4. メンテナンス モードで、haltコマンドを実行してメンテナンス モードを終了し、boot_ontapコマンドでシステムをブートしてクラスタ セットアップを開始します。

    クラスタ ウィザードやノード ウィザードはまだ実行しないでください。

RCFファイルのアップグレード

新しいスイッチ ファームウェアをインストールする場合は、スイッチ ファームウェアをインストールしてからRCFファイルをアップグレードする必要があります。

タスク概要

処理を実行中、RCFファイルをアップグレードするスイッチではトラフィックが中断します。トラフィックは新しいRCFファイルを適用すると再開します。

手順
  1. 構成の健全性を確認します。

    1. MetroClusterコンポーネントが健全であることを確認します。

      metrocluster check run

      cluster_A::*> metrocluster check run

    この処理はバックグラウンドで実行されます。

    1. metrocluster check run処理が完了したら、metrocluster check showを実行して結果を確認します。

      約5分後に、次の結果が表示されます。

      -----------
      ::*> metrocluster check show
      
      Component           Result
      ------------------- ---------
      nodes               ok
      lifs                ok
      config-replication  ok
      aggregates          warning
      clusters            ok
      connections         not-applicable
      volumes             ok
      7 entries were displayed.
    2. 実行中のMetroClusterチェック処理のステータスを確認します。

      metrocluster operation history show -job-id 38

    3. ヘルス アラートがないことを確認します。

      system health alert show

  2. IPスイッチに新しいRCFファイルを適用できるように準備します。

    対応するスイッチ ベンダーの手順に従います。

  3. スイッチ ベンダーに対応したIP RCFファイルをダウンロードしてインストールします。

    スイッチは次の順序で更新します。 Switch_A_1、Switch_B_1、Switch_A_2、Switch_B_2
    • Broadcom IPのRCFファイルのダウンロードとインストール

    • Cisco IPのRCFファイルのダウンロードとインストール

      L2共有ネットワーク構成またはL3ネットワーク構成の場合には、中間スイッチまたはお客様のスイッチのISLポートの調整が必要になることがあります。スイッチ ポート モードが「アクセス」モードから「トランク」モードに変わる可能性があります。2つ目のスイッチ ペア(A_2、B_2)のアップグレードに進むのは、スイッチA_1とB_1との間のネットワーク接続が完全に動作しており、ネットワークが正常な場合だけにしてください。

クラスタへの新しいノードの追加

新しいMetroCluster IPノードを4つ、既存のMetroCluster構成に追加する必要があります。

タスク概要

このタスクは両方のクラスタで実行する必要があります。

手順
  1. 新しいMetroCluster IPノードを既存のMetroCluster構成に追加します。

    1. 1つ目の新しいMetroCluster IPノード(node_A_1-new)を既存のMetroCluster IP構成に追加します。

      Welcome to the cluster setup wizard.
      
      You can enter the following commands at any time:
        "help" or "?" - if you want to have a question clarified,
        "back" - if you want to change previously answered questions, and
        "exit" or "quit" - if you want to quit the cluster setup wizard.
           Any changes you made before quitting will be saved.
      
      You can return to cluster setup at any time by typing "cluster setup".
      To accept a default or omit a question, do not enter a value.
      
      This system will send event messages and periodic reports to Fujitsu Support. To disable this feature, enter autosupport modify -support disable within 24 hours.
      
      Enabling AutoSupport can significantly speed problem determination and resolution, should a problem occur on your system.
      
      Type yes to confirm and continue {yes}: yes
      
      Enter the node management interface port [e0M]: 172.17.8.93
      
      172.17.8.93 is not a valid port.
      
      The physical port that is connected to the node management network. Examples of
      node management ports are "e4a" or "e0M".
      
      You can type "back", "exit", or "help" at any question.
      
      
      Enter the node management interface port [e0M]:
      Enter the node management interface IP address: 172.17.8.93
      Enter the node management interface netmask: 255.255.254.0
      Enter the node management interface default gateway: 172.17.8.1
      A node management interface on port e0M with IP address 172.17.8.93 has been created.
      
      Use your web browser to complete cluster setup by accessing https://172.17.8.93
      
      Otherwise, press Enter to complete cluster setup using the command line
      interface:
      
      
      Do you want to create a new cluster or join an existing cluster? {create, join}:
      join
      
      
      Existing cluster interface configuration found:
      
      Port    MTU     IP              Netmask
      e0c     9000    169.254.148.217 255.255.0.0
      e0d     9000    169.254.144.238 255.255.0.0
      
      Do you want to use this configuration? {yes, no} [yes]: yes
      .
      .
      .
    2. 2つ目の新しいMetroCluster IPノード(node_A_2-new)を既存のMetroCluster IP構成に追加します。

  2. 同じ手順を繰り返して、node_B_1-newとnode_B_2-newをcluster_Bに追加します。

クラスタ間LIFの設定、MetroClusterインターフェイスの作成、ルート アグリゲートのミラーリング

クラスタ ピアリングLIFを作成し、新しいMetroCluster IPノードにMetroClusterインターフェイスを作成する必要があります。

タスク概要

この例で使用しているホーム ポートはプラットフォーム固有です。MetroCluster IPノードのプラットフォームに固有の適切なホーム ポートを使用してください。

手順
  1. 新しいMetroCluster IPノードで、次の手順に従ってクラスタ間LIFを設定します。

  2. 各サイトで、クラスタ ピアリングが設定されていることを確認します。

    cluster peer show

    次の例は、cluster_Aのクラスタ ピアリング設定を示しています。

    cluster_A:> cluster peer show
    Peer Cluster Name         Cluster Serial Number Availability   Authentication
    ------------------------- --------------------- -------------- --------------
    cluster_B                 1-80-000011           Available      ok

    次の例は、cluster_Bのクラスタ ピアリング設定を示しています。

    cluster_B:> cluster peer show
    Peer Cluster Name         Cluster Serial Number Availability   Authentication
    ------------------------- --------------------- -------------- --------------
    cluster_A                 1-80-000011           Available      ok
    cluster_B::>
  3. MetroCluster IPノードのDRグループを作成します。

    metrocluster configuration-settings dr-group create -partner-cluster

    MetroCluster構成の設定と接続の詳細については、以下を参照してください。

    cluster_A::> metrocluster configuration-settings dr-group create -partner-cluster
    cluster_B -local-node node_A_1-new -remote-node node_B_1-new
    [Job 259] Job succeeded: DR Group Create is successful.
    cluster_A::>
  4. DRグループが作成されたことを確認します。

    metrocluster configuration-settings dr-group show

    cluster_A::> metrocluster configuration-settings dr-group show
    
    DR Group ID Cluster                    Node               DR Partner Node
    ----------- -------------------------- ------------------ ------------------
    1           cluster_A
                                           node_A_1-old        node_B_1-old
                                           node_A_2-old        node_B_2-old
                cluster_B
                                           node_B_1-old        node_A_1-old
                                           node_B_2-old        node_A_2-old
    2           cluster_A
                                           node_A_1-new        node_B_1-new
                                           node_A_2-new        node_B_2-new
                cluster_B
                                           node_B_1-new        node_A_1-new
                                           node_B_2-new        node_A_2-new
    8 entries were displayed.
    
    cluster_A::>
  5. 新しく追加したMetroCluster IPノードのMetroCluster IPインターフェイスを設定します。

    metrocluster configuration-settings interface create -cluster-name

    • 一部のプラットフォームでは、MetroCluster IPインターフェイスにVLANが使用されます。デフォルトでは、2つのポートのそれぞれで異なるVLAN(10と20)が使用されます。metrocluster configuration-settings interface createコマンドの-vlan-idパラメーターを使用して、デフォルトとは異なる100よりも大きいVLAN(101~4095)を指定することもできます。

    • ONTAP 9.9.1以降では、レイヤー3構成を使用している場合、MetroCluster IPインターフェイスの作成時に-gatewayパラメーターも指定する必要があります。「レイヤー3ワイドエリア ネットワークに関する考慮事項」を参照してください。

    使用されているVLANが10と20、または100よりも大きい場合、次のプラットフォーム モデルを既存のMetroCluster構成に追加できます。他のVLANが使用されている場合は、これらのプラットフォームを既存の構成に追加することはできません。MetroClusterインターフェイスを設定できないためです。 他のプラットフォームを使用している場合、ONTAPでは必要ないため、VLAN構成は問題になりません。

    ETERNUS AX series

    ETERNUS HX series

    • ETERNUS AX2100

    • ETERNUS AX2200

    • ETERNUS AX4100

    • ETERNUS HX2200

    • ETERNUS HX6100

    MetroCluster IPインターフェイスはどちらのクラスタからも設定できます。
    cluster_A::> metrocluster configuration-settings interface create -cluster-name cluster_A -home-node node_A_1-new -home-port e1a -address 172.17.26.10 -netmask 255.255.255.0
    [Job 260] Job succeeded: Interface Create is successful.
    
    cluster_A::> metrocluster configuration-settings interface create -cluster-name cluster_A -home-node node_A_1-new -home-port e1b -address 172.17.27.10 -netmask 255.255.255.0
    [Job 261] Job succeeded: Interface Create is successful.
    
    cluster_A::> metrocluster configuration-settings interface create -cluster-name cluster_A -home-node node_A_2-new -home-port e1a -address 172.17.26.11 -netmask 255.255.255.0
    [Job 262] Job succeeded: Interface Create is successful.
    
    cluster_A::> :metrocluster configuration-settings interface create -cluster-name cluster_A -home-node node_A_2-new -home-port e1b -address 172.17.27.11 -netmask 255.255.255.0
    [Job 263] Job succeeded: Interface Create is successful.
    
    cluster_A::> metrocluster configuration-settings interface create -cluster-name cluster_B -home-node node_B_1-new -home-port e1a -address 172.17.26.12 -netmask 255.255.255.0
    [Job 264] Job succeeded: Interface Create is successful.
    
    cluster_A::> metrocluster configuration-settings interface create -cluster-name cluster_B -home-node node_B_1-new -home-port e1b -address 172.17.27.12 -netmask 255.255.255.0
    [Job 265] Job succeeded: Interface Create is successful.
    
    cluster_A::> metrocluster configuration-settings interface create -cluster-name cluster_B -home-node node_B_2-new -home-port e1a -address 172.17.26.13 -netmask 255.255.255.0
    [Job 266] Job succeeded: Interface Create is successful.
    
    cluster_A::> metrocluster configuration-settings interface create -cluster-name cluster_B -home-node node_B_2-new -home-port e1b -address 172.17.27.13 -netmask 255.255.255.0
    [Job 267] Job succeeded: Interface Create is successful.
  1. MetroCluster IPインターフェイスが作成されたことを確認します。

    metrocluster configuration-settings interface show

    cluster_A::>metrocluster configuration-settings interface show
    
    DR                                                                    Config
    Group Cluster Node    Network Address Netmask         Gateway         State
    ----- ------- ------- --------------- --------------- --------------- ---------
    1     cluster_A
                 node_A_1-old
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.10    255.255.255.0   -               completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.10    255.255.255.0   -               completed
                  node_A_2-old
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.11    255.255.255.0   -               completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.11    255.255.255.0   -               completed
          cluster_B
                 node_B_1-old
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.13    255.255.255.0   -               completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.13    255.255.255.0   -               completed
                  node_B_1-old
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.12    255.255.255.0   -               completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.12    255.255.255.0   -               completed
    2     cluster_A
                 node_A_3-new
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.10    255.255.255.0   -               completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.10    255.255.255.0   -               completed
                  node_A_3-new
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.11    255.255.255.0   -               completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.11    255.255.255.0   -               completed
          cluster_B
                 node_B_3-new
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.13    255.255.255.0   -               completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.13    255.255.255.0   -               completed
                  node_B_3-new
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.12    255.255.255.0   -               completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.12    255.255.255.0   -               completed
    8 entries were displayed.
    
    cluster_A>
  2. MetroCluster IPインターフェイスを接続します。

    metrocluster configuration-settings connection connect

    このコマンドは、完了するまでに数分かかることがあります。
    cluster_A::> metrocluster configuration-settings connection connect
    
    cluster_A::>
  3. 接続が正しく確立されたことを確認します。

    metrocluster configuration-settings connection show

    cluster_A::> metrocluster configuration-settings connection show
    
    DR                    Source          Destination
    Group Cluster Node    Network Address Network Address Partner Type Config State
    ----- ------- ------- --------------- --------------- ------------ ------------
    1     cluster_A
                  node_A_1-old
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.10    172.17.28.11    HA Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.10    172.17.28.12    DR Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.10    172.17.28.13    DR Auxiliary completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.10    172.17.29.11    HA Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.10    172.17.29.12    DR Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.10    172.17.29.13    DR Auxiliary completed
                  node_A_2-old
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.11    172.17.28.10    HA Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.11    172.17.28.13    DR Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.11    172.17.28.12    DR Auxiliary completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.11    172.17.29.10    HA Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.11    172.17.29.13    DR Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.11    172.17.29.12    DR Auxiliary completed
    
    DR                    Source          Destination
    Group Cluster Node    Network Address Network Address Partner Type Config State
    ----- ------- ------- --------------- --------------- ------------ ------------
    1     cluster_B
                  node_B_2-old
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.13    172.17.28.12    HA Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.13    172.17.28.11    DR Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.13    172.17.28.10    DR Auxiliary completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.13    172.17.29.12    HA Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.13    172.17.29.11    DR Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.13    172.17.29.10    DR Auxiliary completed
                  node_B_1-old
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.12    172.17.28.13    HA Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.12    172.17.28.10    DR Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.28.12    172.17.28.11    DR Auxiliary completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.12    172.17.29.13    HA Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.12    172.17.29.10    DR Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.29.12    172.17.29.11    DR Auxiliary completed
    
    DR                    Source          Destination
    Group Cluster Node    Network Address Network Address Partner Type Config State
    ----- ------- ------- --------------- --------------- ------------ ------------
    2     cluster_A
                  node_A_1-new**
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.10    172.17.26.11    HA Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.10    172.17.26.12    DR Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.10    172.17.26.13    DR Auxiliary completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.10    172.17.27.11    HA Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.10    172.17.27.12    DR Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.10    172.17.27.13    DR Auxiliary completed
                  node_A_2-new
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.11    172.17.26.10    HA Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.11    172.17.26.13    DR Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.11    172.17.26.12    DR Auxiliary completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.11    172.17.27.10    HA Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.11    172.17.27.13    DR Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.11    172.17.27.12    DR Auxiliary completed
    
    DR                    Source          Destination
    Group Cluster Node    Network Address Network Address Partner Type Config State
    ----- ------- ------- --------------- --------------- ------------ ------------
    2     cluster_B
                  node_B_2-new
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.13    172.17.26.12    HA Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.13    172.17.26.11    DR Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.13    172.17.26.10    DR Auxiliary completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.13    172.17.27.12    HA Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.13    172.17.27.11    DR Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.13    172.17.27.10    DR Auxiliary completed
                  node_B_1-new
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.12    172.17.26.13    HA Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.12    172.17.26.10    DR Partner   completed
                     Home Port: e1a
                          172.17.26.12    172.17.26.11    DR Auxiliary completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.12    172.17.27.13    HA Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.12    172.17.27.10    DR Partner   completed
                     Home Port: e1b
                          172.17.27.12    172.17.27.11    DR Auxiliary completed
    48 entries were displayed.
    
    cluster_A::>
  4. ディスクの自動割り当てとパーティショニングを確認します。

    disk show -pool Pool1

    cluster_A::> disk show -pool Pool1
                         Usable           Disk    Container   Container
    Disk                   Size Shelf Bay Type    Type        Name      Owner
    ---------------- ---------- ----- --- ------- ----------- --------- --------
    1.10.4                    -    10   4 SAS     remote      -         node_B_2
    1.10.13                   -    10  13 SAS     remote      -         node_B_2
    1.10.14                   -    10  14 SAS     remote      -         node_B_1
    1.10.15                   -    10  15 SAS     remote      -         node_B_1
    1.10.16                   -    10  16 SAS     remote      -         node_B_1
    1.10.18                   -    10  18 SAS     remote      -         node_B_2
    ...
    2.20.0              546.9GB    20   0 SAS     aggregate   aggr0_rha1_a1 node_a_1
    2.20.3              546.9GB    20   3 SAS     aggregate   aggr0_rha1_a2 node_a_2
    2.20.5              546.9GB    20   5 SAS     aggregate   rha1_a1_aggr1 node_a_1
    2.20.6              546.9GB    20   6 SAS     aggregate   rha1_a1_aggr1 node_a_1
    2.20.7              546.9GB    20   7 SAS     aggregate   rha1_a2_aggr1 node_a_2
    2.20.10             546.9GB    20  10 SAS     aggregate   rha1_a1_aggr1 node_a_1
    ...
    43 entries were displayed.
    
    cluster_A::>
  5. ルート アグリゲートをミラーします。

    storage aggregate mirror -aggregate aggr0_node_A_1-new

    この手順はそれぞれのMetroCluster IPノードで実行する必要があります。
    cluster_A::> aggr mirror -aggregate aggr0_node_A_1-new
    
    Info: Disks would be added to aggregate "aggr0_node_A_1-new"on node "node_A_1-new"
          in the following manner:
    
          Second Plex
    
            RAID Group rg0, 3 disks (block checksum, raid_dp)
                                                                Usable Physical
              Position   Disk                      Type           Size     Size
              ---------- ------------------------- ---------- -------- --------
              dparity    4.20.0                    SAS               -        -
              parity     4.20.3                    SAS               -        -
              data       4.20.1                    SAS         546.9GB  558.9GB
    
          Aggregate capacity available forvolume use would be 467.6GB.
    
    Do you want to continue? {y|n}: y
    
    cluster_A::>
  6. ルート アグリゲートがミラーされたことを確認します。

    storage aggregate show

    cluster_A::> aggr show
    
    Aggregate     Size Available Used% State   #Vols  Nodes            RAID Status
    --------- -------- --------- ----- ------- ------ ---------------- ------------
    aggr0_node_A_1-old
               349.0GB   16.84GB   95% online       1 node_A_1-old      raid_dp,
                                                                       mirrored,
                                                                       normal
    aggr0_node_A_2-old
               349.0GB   16.84GB   95% online       1 node_A_2-old      raid_dp,
                                                                       mirrored,
                                                                       normal
    aggr0_node_A_1-new
               467.6GB   22.63GB   95% online       1 node_A_1-new      raid_dp,
                                                                       mirrored,
                                                                       normal
    aggr0_node_A_2-new
               467.6GB   22.62GB   95% online       1 node_A_2-new      raid_dp,
                                                                       mirrored,
                                                                       normal
    aggr_data_a1
                1.02TB    1.01TB    1% online       1 node_A_1-old      raid_dp,
                                                                       mirrored,
                                                                       normal
    aggr_data_a2
                1.02TB    1.01TB    1% online       1 node_A_2-old      raid_dp,
                                                                       mirrored,

新しいノードの追加完了

新しいDRグループをMetroCluster構成に組み込み、新しいノードにミラーされたデータ アグリゲートを作成する必要があります。

手順
  1. MetroCluster構成を更新します。

    1. advanced権限モードに切り替えます。

      set -privilege advanced

    2. 新しいノードの1つでMetroCluster構成を更新します。

      metrocluster configure

      次の例では、両方のDRグループでMetroCluster構成を更新しています。

      cluster_A::*> metrocluster configure -refresh true
      
      [Job 726] Job succeeded: Configure is successful.
    3. 新しい各ノードをリブートします。

      node reboot -node <node_name> -inhibit-takeover true

    4. admin権限モードに戻ります。

      set -privilege admin

  2. 新しいMetroClusterノードのそれぞれにミラーされたデータ アグリゲートを作成します。

    storage aggregate create -aggregate aggregate-name -node node-name -diskcount no-of-disks -mirror true

    各サイトに少なくとも1つはミラーされたデータ アグリゲートを作成する必要があります。各サイトのMetroCluster IPノードにミラーされたデータ アグリゲートを2つ作成してMDVボリュームをホストすることを推奨しますが、サイトごとにアグリゲートが1つの構成もサポートされます(非推奨)。ミラーされたデータ アグリゲートがMetroClusterの一方のサイトには1つ、もう一方のサイトには複数ある構成もサポートされます。

    次の例は、node_A_1-newに新しいアグリゲートを作成します。

    cluster_A::> storage aggregate create -aggregate data_a3 -node node_A_1-new -diskcount 10 -mirror t
    
    Info: The layout for aggregate "data_a3" on node "node_A_1-new" would be:
    
          First Plex
    
            RAID Group rg0, 5 disks (block checksum, raid_dp)
                                                                Usable Physical
              Position   Disk                      Type           Size     Size
              ---------- ------------------------- ---------- -------- --------
              dparity    5.10.15                   SAS               -        -
              parity     5.10.16                   SAS               -        -
              data       5.10.17                   SAS         546.9GB  547.1GB
              data       5.10.18                   SAS         546.9GB  558.9GB
              data       5.10.19                   SAS         546.9GB  558.9GB
    
          Second Plex
    
            RAID Group rg0, 5 disks (block checksum, raid_dp)
                                                                Usable Physical
              Position   Disk                      Type           Size     Size
              ---------- ------------------------- ---------- -------- --------
              dparity    4.20.17                   SAS               -        -
              parity     4.20.14                   SAS               -        -
              data       4.20.18                   SAS         546.9GB  547.1GB
              data       4.20.19                   SAS         546.9GB  547.1GB
              data       4.20.16                   SAS         546.9GB  547.1GB
    
          Aggregate capacity available for volume use would be 1.37TB.
    
    Do you want to continue? {y|n}: y
    [Job 440] Job succeeded: DONE
    
    cluster_A::>
  3. ノードが対応するDRグループに追加されたことを確認します。

    cluster_A::*> metrocluster node show
    
    DR                               Configuration  DR
    Group Cluster Node               State          Mirroring Mode
    ----- ------- ------------------ -------------- --------- --------------------
    1     cluster_A
                  node_A_1-old        configured     enabled   normal
                  node_A_2-old        configured     enabled   normal
          cluster_B
                  node_B_1-old        configured     enabled   normal
                  node_B_2-old        configured     enabled   normal
    2     cluster_A
                  node_A_3-new        configured     enabled   normal
                  node_A_4-new        configured     enabled   normal
          cluster_B
                  node_B_3-new        configured     enabled   normal
                  node_B_4-new        configured     enabled   normal
    8 entries were displayed.
    
    cluster_A::*>
  4. advanced権限で、MDV_CRSボリュームを古いノードから新しいノードに移動します。

    1. ボリュームを表示してMDVボリュームを特定します。

      サイトにミラーされたデータ アグリゲートが1つしかない場合は、そのアグリゲートに両方のMDVボリュームを移動します。ミラーされたデータ アグリゲートが複数ある場合は、各MDVボリュームを別々のアグリゲートに移動します。

      次の例では、volume showの出力にMDVボリュームが表示されています。

      cluster_A::> volume show
      Vserver   Volume       Aggregate    State      Type       Size  Available Used%
      --------- ------------ ------------ ---------- ---- ---------- ---------- -----
      ...
      
      cluster_A   MDV_CRS_2c78e009ff5611e9b0f300a0985ef8c4_A
                             aggr_b1      -          RW            -          -     -
      cluster_A   MDV_CRS_2c78e009ff5611e9b0f300a0985ef8c4_B
                             aggr_b2      -          RW            -          -     -
      cluster_A   MDV_CRS_d6b0b313ff5611e9837100a098544e51_A
                             aggr_a1      online     RW         10GB     9.50GB    0%
      cluster_A   MDV_CRS_d6b0b313ff5611e9837100a098544e51_B
                             aggr_a2      online     RW         10GB     9.50GB    0%
      ...
      11 entries were displayed.mple
    2. 権限レベルをadvancedに設定します。

      set -privilege advanced

    3. MDVボリュームを1つずつ移動します。

      volume move start -volume mdv-volume -destination-aggregate aggr-on-new-node -vserver vserver-name

      次の例は、「MDV_CRS_d6b0b313ff5611e9837100a098544e51_A」を「node_A_3」のアグリゲート「data_a3」に移動するコマンドと出力を示しています。

      cluster_A::*> vol move start -volume MDV_CRS_d6b0b313ff5611e9837100a098544e51_A -destination-aggregate data_a3 -vserver cluster_A
      
      Warning: You are about to modify the system volume
               "MDV_CRS_d6b0b313ff5611e9837100a098544e51_A". This might cause severe
               performance or stability problems. Do not proceed unless directed to
               do so by support. Do you want to proceed? {y|n}: y
      [Job 494] Job is queued: Move "MDV_CRS_d6b0b313ff5611e9837100a098544e51_A" in Vserver "cluster_A" to aggregate "data_a3". Use the "volume move show -vserver cluster_A -volume MDV_CRS_d6b0b313ff5611e9837100a098544e51_A" command to view the status of this operation.
    4. volume showコマンドを使用して、MDVボリュームが正常に移動されたことを確認します。

      volume show mdv-name

      次の出力は、MDVボリュームが正常に移動されたことを示しています。

      cluster_A::*> vol show MDV_CRS_d6b0b313ff5611e9837100a098544e51_B
      Vserver     Volume       Aggregate    State      Type       Size  Available Used%
      ---------   ------------ ------------ ---------- ---- ---------- ---------- -----
      cluster_A   MDV_CRS_d6b0b313ff5611e9837100a098544e51_B
                             aggr_a2      online     RW         10GB     9.50GB    0%
  5. 古いノードから新しいノードにイプシロンを移動します。

    1. 現在イプシロンが設定されているノードを特定します。

      cluster show -fields epsilon

      cluster_B::*> cluster show -fields epsilon
      node             epsilon
      ---------------- -------
      node_A_1-old      true
      node_A_2-old      false
      node_A_3-new      false
      node_A_4-new      false
      4 entries were displayed.
    2. 古いノード(node_A_1-old)でイプシロンをfalseに設定します。

      cluster modify -node old-node -epsilon false*

    3. 新しいノード(node_A_3-new)でイプシロンをtrueに設定します。

      cluster modify -node new-node -epsilon true

    4. イプシロンが正しいノードに移動されたことを確認します。

      cluster show -fields epsilon

      cluster_A::*> cluster show -fields epsilon
      node             epsilon
      ---------------- -------
      node_A_1-old      false
      node_A_2-old      false
      node_A_3-new      true
      node_A_4-new      false
      4 entries were displayed.
  6. システムでエンドツーエンドの暗号化がサポートされている場合は、新しいDRグループでエンドツーエンドの暗号化を有効にすることができます。

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