エフサステクノロジーズ株式会社

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MetroCluster マニュアル

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TiebreakerソフトウェアのSNMP設定

TiebreakerソフトウェアでSNMPを使用するには、SNMPを設定する必要があります。

  1. Tiebreaker CLIのsnmp config wizardコマンドを使用して、MetroCluster構成を追加します。

    現在サポートされているSNMPトラップ ホストは1つのみです。

    次の例は、SNMPv3をサポートし、IPアドレスが10.240.45.66、トラップ メッセージ用のポート番号が162のSNMPレシーバの設定を示しています。これで、Tiebreakerソフトウェアは、指定したSNMPレシーバにトラップを送信することができます。

    MetroCluster Tiebreaker :> snmp config wizard
    Enter SNMP Version[V1/V3]: v3
    Enter SNMP Host: 10.240.45.66
    Enter SNMP Port: 162
    Enter SNMP V3 Security Name: v3sec
    Enter SNMP V3 Authentication password:
    Enter SNMP V3 Privacy password:
    Engine ID : 8000031504932eff571825192a6f1193b265e24593
    Successfully added SNMP properties to MetroCluster Tiebreaker software.
    SNMPv1は安全性に問題があるため、SNMPv3を設定する必要があります。デフォルトのコミュニティ ストリングがpublicに設定されていないことを確認します。
  2. SNMPが設定されたことを確認します。

    snmp config test

    次の例は、TiebreakerソフトウェアがイベントTEST_SNMP_CONFIGに対するSNMPトラップを送信できることを示しています。

    MetroCluster Tiebreaker :> snmp config test
    Sending SNMP trap to localhost. Version : V1.
    Successfully sent SNMP trap for event TEST_SNMP_CONFIG
    MetroCluster Tiebreaker :>
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