SANtricity 11.8 Solutions
Remote Storage Volumes用ハードウェアの設定
サポートされるiSCSIプロトコル経由でリモート ストレージ システムと通信するように、ETERNUS AB/HBシリーズ ストレージ システムを設定する必要があります。
リモート ストレージ デバイスとETERNUS AB/HBシリーズ システムの設定
SANtricity System ManagerでのRemote Storage Volumes機能の設定に進む前に、次の手順を実行します。
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ETERNUS AB/HBシリーズ システムとリモート ストレージ システムがiSCSI経由で通信できるように、これらのシステムをケーブル接続します。
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ETERNUS AB/HBシリーズ システムとリモート ストレージ システムが相互に通信できるように、iSCSIポートを設定します。
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ETERNUS AB/HBシリーズ システムのIQNを取得します。
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ETERNUS AB/HBシリーズ システムをリモート ストレージ システムから認識できるようにします。リモート ストレージ システムがETERNUS AB/HBシリーズ システムの場合は、デスティネーションのETERNUS AB/HBシリーズ システムのIQNをホスト ポートの接続情報として使用してホストを作成します。
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リモート ストレージ デバイスがホスト / アプリケーションで使用されている場合は、次の手順を実行します。
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リモート ストレージ デバイスへのI/Oを停止します。
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リモート ストレージ デバイスをマッピング解除 / アンマウントします。
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ETERNUS AB/HBシリーズ ストレージ システムに対して定義されているホストにリモート ストレージ デバイスをマッピングします。
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マッピングに使用されているデバイスのLUN番号を取得します。
推奨:インポート プロセスを開始する前に、リモートのソース ボリュームをバックアップします。 |
ストレージ システムのケーブル接続
セットアップ プロセスの一環として、ストレージ システムとI/OホストをiSCSI互換インターフェイスにケーブル接続する必要があります。
次の図は、iSCSI接続経由でRemote Storage Volumesの処理を実行するシステムのケーブル接続例です。
iSCSIポートの設定
ターゲット(ローカルのETERNUS AB/HBシリーズ ストレージ システム)とソース(リモート ストレージ システム)の間の通信を確立するために、iSCSIポートを設定する必要があります。
iSCSIポートは、サブネットに基づいて複数の方法で設定できます。以下は、Remote Storage Volumes機能で使用するiSCSIポートの設定方法の一例です。
ソースA | ソースB | ターゲットA | ターゲットB |
---|---|---|---|
10.10.1.100/22 |
10.10.2.100/22 |
10.10.1.101/22 |
10.10.2.101/22 |
ソースA | ソースB | ターゲットA | ターゲットB |
---|---|---|---|
10.10.0.100/16 |
10.10.0.100/16 |
10.10.0.101/16 |
10.10.0.101/16 |