SANtricity 11.8 Solutions
ステージング済みOSソフトウェアのアクティブ化
ソフトウェア ファイルはただちにアクティブ化することも、都合のいいタイミングでアクティブ化することもできます。ここでは、ソフトウェア ファイルをあとでアクティブ化するように選択した場合の手順を示します。
ファームウェア ファイルは、アクティブ化せずに転送できます。あとでアクティブ化する理由は次のとおりです。
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時間帯 – ソフトウェアのアクティブ化には時間がかかることがあるため、I/O負荷の低い時間帯に実行できます。アクティブ化の際にはコントローラーがリブートしてフェイルオーバーするため、アップグレードが完了するまではパフォーマンスが通常よりも低下する可能性があります。
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パッケージのタイプ – 新しいソフトウェアとファームウェアを1つのストレージ システムでテストしてから、他のストレージ システムでファイルをアップグレードできます。
一度開始したアクティブ化プロセスは停止できません。 |
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メイン ビューから [管理] を選択します。必要に応じて、ページ上部の [ステータス] 列をクリックしてソートし、ステータスが「OS ソフトウェア アップグレード完了(アクティブ化待ち)」であるすべてのストレージ システムを確認します。
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ソフトウェアをアクティブ化する1つまたは複数のストレージ システムを選択し、[アップグレード センター]>[ステージング済み SANtricity ソフトウェアのアクティブ化]を選択します。
アップグレード処理では、次の処理が実行されます。
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アクティブ化プロセスの一環として、アップグレード前の健全性チェックが実行されます。アップグレード前の健全性チェックでは、ストレージ システムのすべてのコンポーネントについて、アクティブ化を実行できる状態であるかがチェックされます。
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いずれかの健全性チェックでストレージ システムに問題が見つかった場合、アクティブ化が停止します。省略記号(…)をクリックして [ログの保存] を選択すると、エラーを確認することができます。健全性チェックのエラーを無視し、[続行] をクリックしてアクティブ化を続行することもできます。
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アップグレード前の健全性チェックのあとに、アクティブ化処理をキャンセルすることができます。
アップグレード前の健全性チェックが正常に完了すると、アクティブ化が実行されます。アクティブ化にかかる時間は、ストレージ システムの構成とアクティブ化しているコンポーネントによって異なります。
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(オプション)アクティブ化の完了後、省略記号(…)をクリックして [ログの保存] を選択すると、特定のストレージ システムについてのアクティブ化状況のリストを確認できます。
ブラウザーのダウンロード フォルダーに、
activate_log-<date>. json
という名前でファイルが保存されます。