SANtricity 11.8 Solutions
用語と概念
Web Services Proxyに関連する用語を以下に記載します。
用語 | 定義 |
---|---|
API |
アプリケーション プログラミング インターフェイス(API)は、開発者がデバイスとの通信に使用する一連のプロトコルとメソッドです。Web Services APIは、ETERNUS AB/HBシリーズ ストレージ システムとの通信に使用されます。 |
ASUP |
AutoSupport(ASUP)は、データを収集してカスタマー サポート バンドルとして保存し、リモートでのトラブルシューティングや問題分析用にメッセージ ファイルを富士通のサポートに自動的に送信する機能です。 |
エンドポイント |
エンドポイントはAPIで使用できる関数です。エンドポイントには、HTTP動詞とURIパスが含まれます。Web Servicesでは、エンドポイントを使用してストレージ システムの検出やボリュームの作成などのタスクを実行できます。 |
HTTP動詞 |
HTTP動詞は、データの取得や作成など、エンドポイントで実行するアクションです。Web Servicesでは、POST、GET、およびDELETEのHTTP動詞がサポートされます。 |
JSON |
JavaScript Object Notation(JSON)はXMLとほぼ同じ構造化データ形式で、最小限の判読可能な形式を使用します。Web Services内のデータはJSONでエンコードされています。 |
REST / RESTful |
Representational State Transfer(REST)は、APIのアーキテクチャー スタイルを定義する大まかな仕様です。ほとんどのREST APIは仕様に完全には準拠していないため、「
Web Servicesは、実質的にすべてのSANtricity管理機能へのアクセスを提供するRESTful APIです。 |
ストレージ システム |
ストレージ システムは、シェルフ、コントローラー、ドライブ、ソフトウェア、およびファームウェアを含むETERNUS AB/HBシリーズ システムです。 |
SYMbol API |
SYMbolは、ETERNUS AB/HBシリーズ ストレージ システムを管理するためのレガシーAPIです。Web Services APIの基盤となる実装で使用されています。 |
Web Services |
Web Servicesは、ETERNUS AB/HBシリーズ ストレージ システムの管理用に開発者向けに設計された富士通独自のAPIです。Web Servicesには2つの実装があります。1つはコントローラーに組み込まれており、もう1つはプロキシとしてLinuxまたはWindowsに別途インストールできます。 |