SANtricity 11.8 Solutions
ストレージ構成のインポート
ストレージ システムから別のストレージ システムにストレージ構成をインポートできます。この方法でバッチ処理すると、ネットワークの複数のストレージ システムを設定する場合に時間を短縮できます。
次の点を確認してください。
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ソースとして使用するストレージ システムのストレージをSystem Managerで設定しておきます。
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ターゲット ストレージ システムの既存の設定をSystem Manager([設定]>[システム]>[ストレージ アレイ構成の保存])でバックアップしておきます。
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ストレージ構成のレプリケートに関する要件を「設定のインポートの概要」で確認しておきます。
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ソースとターゲットのストレージ システムが次の要件を満たしている必要があります。
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コントローラーが配置されているシェルフが同一である。
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シェルフIDが同一である。
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拡張シェルフの同一のスロットに同じドライブ タイプが搭載されている。
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RBODエンクロージャ タイプが同一である。
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HICが、ホストのData Assurance機能を含めて同一である。
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ターゲット ストレージ システムのステータスが「最適」である。
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ターゲット ストレージ システムのボリューム容量がソース ストレージ システムよりも大きい。
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次の制限事項に留意してください。
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ソース ストレージ システムのディスク プールのボリュームが64TB以上の場合、ターゲットでインポート プロセスを実行できない。
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インポートされる設定には、設定済みのボリューム(リポジトリ ボリュームでないシック ボリュームのみ)、ボリューム グループ、プール、およびホット スペア ドライブの割り当てが含まれます。
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[管理] ページで、[操作]>[設定のインポート]をクリックします。
設定のインポート ウィザードが開きます。
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[設定の選択] ダイアログで、[設定の選択] を選択し、[次へ] をクリックします。
ソース ストレージ システムを選択するためのダイアログ ボックスが表示されます。
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[ソースの選択] ダイアログで、設定のインポート元のストレージ システムを選択し、[次へ] をクリックします。
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[ターゲットの選択] ダイアログで、新しい設定をインポートするストレージ システムを1つ以上選択します。
プラグインが通信できないストレージ システム(オフラインのストレージ システムや、証明書、パスワード、ネットワークに問題があるストレージ システムなど)はこのダイアログに表示されません。 -
[完了] をクリックします。
[処理] ページにインポート処理の結果が表示されます。処理に失敗した場合は、その行をクリックすると詳細を確認できます。
ターゲット ストレージ システムのストレージ構成がソース ストレージ システムと同じに設定されます。