SANtricity 11.8 Solutions

to English version

互換性と制限事項

Web Services Proxyの使用に関する互換性と制限事項を以下に記載します。

考慮事項 互換性または制限事項

HTTPのサポート

Web Services ProxyではHTTPまたはHTTPSを使用できます(組み込み版のWeb Servicesにはセキュリティ上の理由からHTTPSが必要です)。

ストレージ システムとファームウェア

Web Services ProxyではすべてのETERNUS AB/HBシリーズ ストレージ システムを管理でき、古いシステムと最新のHB2100/HB2200/HB2300、AB2100、HB5100/HB5200、AB5100、AB3100、AB6100シリーズ システムを混在させることもできます。

IPのサポート

Web Services Proxyでは、IPv4プロトコルまたはIPv6プロトコルがサポートされます。

IPv6プロトコルは、Web Services Proxyがコントローラーの設定から管理アドレスを自動検出しようとしたときに失敗することがあります。原因としては、IPアドレスの転送時の問題のほか、ストレージ システムでIPv6が有効になっているがサーバーでは有効になっていない場合などが考えられます。

NVSRAMファイル名の制約

Web Services Proxyは、NVSRAMファイル名を使用してバージョン情報を正確に識別します。そのため、Web Services Proxyで使用されているNVSRAMファイルの名前は変更できません。NVSRAMファイルの名前が変更された場合、Web Services Proxyで有効なファームウェア ファイルとして認識されない可能性があります。

SYMbol Web

SYMbol WebはREST API内のURLです。ほぼすべてのsymbol呼び出しへのアクセスを提供します。symbol関数は次のURLの一部です。

http://host:port/devmgr/storage-system/storage array ID/symbol/symbol function

SYMbolが無効なストレージ システムは、Web Services Proxyを介してサポートされます。
Top of Page