SANtricity 11.8 Solutions

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インストールとアップグレードの要件の確認

SANtricity Storage Plugin for vCenterをインストールまたはアップグレードする前に、インストールの要件とアップグレード時の考慮事項を確認してください。

インストールの要件

Storage Plugin for vCenterはWindowsホスト システムにインストールして設定できます。 プラグインのインストールには次の要件があります。

要件 説明

サポート対象のバージョン

  • サポートされるVMware vCenter Server Applianceのバージョン:6.7U3J、7.0U1、7.0U2、7.0U3、8.0

  • SANtricity OSのバージョン:11.60.2以降

  • サポートされるアプリケーション ホストのバージョン:Windows Server 2016、Windows Server 2019、Windows Server 2022

互換性の詳細については、富士通サポートにお問い合わせください。

複数のインスタンス

WindowsホストにインストールできるStorage Plugin for vCenterのインスタンスは1つだけで、また、1つのvCSAにしか登録できません。

キャパシティ プランニング

Storage Plugin for vCenterには、実行とログ記録のための十分なスペースが必要です。使用可能なディスク スペースについて、システムが次の要件を満たしていることを確認してください。

  • インストールに必要なスペース - 275MB

  • ストレージ スペース:275MB + 200MB(ログ)

  • システム メモリー - 1.5GB

ライセンス

Storage Plugin for vCenterは、ライセンス キーを必要としない無料のスタンドアロン製品です。ただし、該当する著作権とサービス利用規約が適用されます。

アップグレード時の考慮事項

以前のバージョンからアップグレードする場合は、アップグレード前にプラグインをvCSAから登録解除する必要があります。

  • アップグレードでは、以前のプラグイン設定の大部分が保持されます。これには、ユーザー パスワード、検出されたすべてのストレージ システム、サーバー証明書、信頼された証明書、サーバーのランタイム設定などが含まれます。

  • アップグレード プロセスではvcenter.propertiesファイルは保持されないため、アップグレード前にプラグインの登録を解除する必要があります。アップグレードが完了したら、プラグインを再度vCSAに登録できます。

  • リポジトリにロードされていたSANtricity OSファイルは、アップグレード時にすべて削除されます。

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