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AutoSupport設定のインポート
ストレージ システムから別のストレージ システムにAutoSupport設定をインポートできます。この方法でバッチ処理すると、ネットワークの複数のストレージ システムを設定する場合に時間を短縮できます。
次の点を確認してください。
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ソースとして使用するストレージ システムのAutoSupport設定をSystem Manager([サポート]>[サポート センター])で設定しておきます。
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ターゲット ストレージ システムの既存の設定をSystem Manager([設定]>[システム]>[ストレージ システム構成の保存])でバックアップしておきます。
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ストレージ構成のレプリケートに関する要件を「設定のインポートの概要」で確認しておきます。
インポートされる設定には、個別の機能(Basic AutoSupport)、メンテナンス期間、配信方法、およびディスパッチ スケジュールが含まれます。
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[管理] ページで、[操作]>[設定のインポート]をクリックします。
設定のインポート ウィザードが開きます。
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[設定の選択] ダイアログで、[AutoSupport] を選択し、[次へ] をクリックします。
ソース ストレージ システムを選択するためのダイアログ ボックスが表示されます。
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[ソースの選択] ダイアログで、設定のインポート元のストレージ システムを選択し、[次へ] をクリックします。
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[ターゲットの選択] ダイアログで、新しい設定をインポートするストレージ システムを1つ以上選択します。
プラグインが通信できないストレージ システム(オフラインのストレージ システムや、証明書、パスワード、ネットワークに問題があるストレージ システムなど)はこのダイアログに表示されません。 -
[完了] をクリックします。
[処理] ページにインポート処理の結果が表示されます。処理に失敗した場合は、その行をクリックすると詳細を確認できます。
ターゲット ストレージ システムのAutoSupport設定がソース ストレージ システムと同じに設定されます。