SANtricity 11.8 Solutions

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SSDキャッシュ設定の変更

SSDキャッシュの名前を編集し、そのステータス、最大容量と現在の容量、ドライブ セキュリティとData Assuranceのステータス、および関連付けられているボリュームとドライブを表示できます。

SSDキャッシュ機能は、SANtricity 11.80以降、SAS拡張機能付きHDDを使用するETERNUS AB3100およびETERNUS AB6100のコントローラーでサポートされています。NVMe SSDまたはSAS SSDのどちらでもSSD Readキャッシュとして使用可能です。ただし混在はできません。
手順
  1. [管理] ページで、SSDキャッシュがあるストレージ システムを選択します。

  2. [プロビジョニング]>[プールとボリューム グループの設定]を選択します。

  3. 編集するSSDキャッシュを選択し、[設定の表示 / 編集] をクリックします。

    [SSD キャッシュ設定] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. SSDキャッシュ設定を確認するか、必要に応じて編集します。

    フィールドの詳細
    設定 説明

    名前

    SSDキャッシュの名前が表示されます。この名前は変更できます。SSDキャッシュの名前は必ず設定する必要があります。

    特性

    SSDキャッシュのステータスが表示されます。ステータスは次のいずれかです。

    • 最適

    • 不明

    • デグレード

    • 失敗(重大なMELイベントが生成されます)

    • 中断

    容量

    SSDキャッシュの現在の容量および使用可能な最大容量が表示されます。
    SSDキャッシュの最大容量は、コントローラーのプライマリー キャッシュ サイズによって異なります。

    • 1 GiB以下

    • 1 GiB ~ 2 GiB

    • 2 GiB ~ 4 GiB

    • 4 GiB超

    セキュリティおよび DA

    SSDキャッシュのドライブ セキュリティとData Assuranceのステータスが表示されます。

    • セキュリティ対応 – SSDキャッシュがセキュリティ対応ドライブだけで構成されているかどうかを示します。セキュリティ対応ドライブは、データへの不正アクセスを防止できる自己暗号化ドライブです。

    • セキュリティ有効 – SSDキャッシュでセキュリティが有効になっているかどうかを示します。

    • DA 対応 – SSDキャッシュがDA対応のドライブだけで構成されているかどうかを示します。DA対応ドライブでは、ホストとストレージ システムの間でデータをやり取りするときに発生する可能性があるエラーをチェックして修正できます。

    関連付けられているオブジェクト

    SSDキャッシュに関連付けられているボリュームとドライブが表示されます。

  5. [保存] をクリックします。

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