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APIとUnified Managerへのログイン

Web Servicesには、REST APIと直接やり取りできるAPIドキュメントが含まれています。また、複数のETERNUS AB/HBシリーズ ストレージ システムを管理するためのブラウザーベースのインターフェイスであるUnified Managerも含まれています。

Web Services APIへのログイン

Web Services Proxyをインストールしたら、ブラウザーから対話型のAPIドキュメントにアクセスできます。

APIドキュメントはWeb Servicesの各インスタンスと一緒に実行されるほか、富士通 サポート サイトからPDF版を入手することもできます。対話型のバージョンにアクセスするには、ブラウザーを開き、Web Servicesの場所(組み込みバージョンの場合はコントローラー、プロキシの場合はサーバー)を示すURLを入力します。

Web Services APIはOpenAPI仕様(旧称Swagger仕様)を実装しています。

初回ログイン時は「admin」クレデンシャルを使用します。「admin」は、すべての機能とロールにアクセスできるスーパー管理者とみなされます。

手順
  1. ブラウザーを開きます。

  2. 組み込み実装またはプロキシ実装のURLを入力します。

    • 組み込み:https://<controller>:<port>/devmgr/docs/

      このURLで、<controller> はコントローラーのIPアドレスまたはFQDN、<port> はコントローラーの管理ポート番号(デフォルトは8443)です。

    • プロキシ:http[s]://<server>:<port>/devmgr/docs/

      このURLで、<server> はプロキシがインストールされているサーバーのIPアドレスまたはFQDN、<port> はリスニング ポート番号(デフォルトはHTTPが8080、HTTPSが8443)です。

      リスニング ポートがすでに使用されている場合は競合が検出され、別のリスニング ポートを選択するように求められます。

      ブラウザーでAPIドキュメントが開きます。

  3. 対話型のAPIドキュメントを開いたら、ページ右上のドロップダウン メニューから [utils] を選択します。

  4. [Login] カテゴリーをクリックし、使用可能なエンドポイントを表示します。

  5. [POST: /login] エンドポイントをクリックし、[Try it out] をクリックします。

  6. 初めてのログインの場合は、ユーザー名とパスワードに「admin」と入力します。

  7. [Execute] をクリックします。

  8. ストレージ管理用のエンドポイントにアクセスするには、右上のドロップダウン メニューから [v2] を選択します。

    エンドポイントの上位レベルのカテゴリーが表示されます。APIドキュメントのナビゲート方法を以下に示します。

    領域 説明

    ドロップダウン メニュー

    ページ右上にあるドロップダウン メニューで、APIドキュメントのバージョン2(V2)、SYMbolインターフェイス(SYMbol V2)、ログイン用のAPIユーティリティー(utils)を切り替えることができます。

    APIドキュメントのバージョン1はプレリリース版であり、一般には提供されていないため、V1はドロップダウン メニューに含まれていません。

    カテゴリー

    APIドキュメントは、上位レベルのカテゴリー(AdministrationやConfigurationなど)別に編成されています。カテゴリーをクリックすると、関連するエンドポイントが表示されます。

    エンドポイント

    エンドポイントを選択すると、そのエンドポイントのURLパス、必須パラメーター、応答本文、およびURLから返される可能性があるステータス コードが表示されます。

    Try It Out

    エンドポイントを直接操作するには、[Try it out] をクリックします。このボタンは、エンドポイント用の各ビューにあります。

    このボタンをクリックすると、パラメーターを入力するためのフィールドが表示されます(該当する場合)。値を入力し、[Execute] をクリックします。

    対話型ドキュメントでは、JavaScriptを使用して直接APIに要求が送信されます。テスト要求ではありません。

Unified Managerへのログイン

Web Services Proxyをインストールしたら、Unified ManagerにアクセスしてWebベースのインターフェイスで複数のストレージ システムを管理できます。

Unified Managerにアクセスするには、ブラウザーを開き、プロキシがインストールされている場所のURLを入力します。サポートされるブラウザーとバージョンを次に示します。

ブラウザー 最小バージョン

Google Chrome

79

Microsoft Internet Explorer

11

Microsoft Edge

79

Mozilla Firefox

70

Safari

12

手順
  1. ブラウザーを開いて次のURLを入力します。

    http[s]://<server>:<port>/um

    このURLで、<server> はWeb Services ProxyがインストールされているサーバーのIPアドレスまたはFQDN、<port> はリスニング ポート番号(デフォルトはHTTPが8080、HTTPSが8443)です。

    Unified Managerのログイン ページが開きます。

  2. 初めてログインする場合、ユーザー名に admin と入力し、adminユーザーのパスワードを設定して確認します。

    パスワードに指定できる文字数は最大30文字です。ユーザーとパスワードの詳細については、Unified Managerオンライン ヘルプのアクセス管理に関するセクションを参照してください。

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