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ホスト アクセスの作成
Storage Plugin for vCenterでストレージを管理するには、ネットワーク内の各ホストを検出または定義する必要があります。
ホストを作成する際には、ストレージ システムへの接続とボリュームへのI/Oアクセスを提供するホスト パラメーターを定義します。
Host Context Agent（HCA）を使用してホストを自動的に検出し、[ホストの設定] ページで [設定の表示 / 編集] を選択して、検出された情報が正しいことを確認できます。ただし、HCAは、サポートされているすべてのオペレーティング システムで使用できるわけではありません。使用できない場合は、ホストを手動で作成する必要があります。
ホストを作成する際は、次のガイドラインに注意してください。
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ホストに関連付けられたホスト ポート識別子を定義する必要があります。
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ホストに割り当てられたシステム名と同じ名前を指定します。
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選択した名前がすでに使用されている場合、この処理は失敗します。
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名前の最大文字数は30文字です。
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[管理] ページで、ホスト接続があるストレージ システムを選択します。
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[プロビジョニング]>[ホストの設定]を選択します。
[ホストの設定] ページが開きます。
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[作成]>[ホスト]をクリックします。
[ホストの作成] ダイアログ ボックスが表示されます。
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ホストの設定を必要に応じて選択します。
フィールドの詳細
設定 説明 名前
新しいホストの名前を入力します。
ホスト オペレーティング システム タイプ
新しいホストで実行しているオペレーティング システムをドロップダウン リストから選択します。
ホスト インターフェイス タイプ
（オプション）ストレージ システムで複数のタイプのホスト インターフェイスがサポートされている場合、使用するホスト インターフェイス タイプを選択します。
ホスト ポート
次のいずれかを実行します。
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I/Oインターフェイスを選択する - 通常はホスト ポートはログイン済みで、ドロップダウン リストに表示されます。リストからホスト ポート識別子を選択することができます。
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手動で追加する - ホスト ポート識別子がリストに表示されない場合は、ホスト ポートがログインしていません。HBAユーティリティーまたはiSCSIイニシエータ ユーティリティーを使用して、ホスト ポート識別子を検索してホストに関連付けることができます。ホスト ポート識別子を [ホスト ポート] フィールドに手動で入力するか、ユーティリティーから（一度に1つずつ）コピーして貼り付けます。ホスト ポート識別子は、一度に1つずつ選択してホストに関連付ける必要がありますが、ホストに関連付けられている識別子をいくつでも選択することができます。各識別子が [ホスト ポート] フィールドに表示されます。必要に応じて、識別子の横にある [X] を選択して削除することもできます。
CHAP イニシエータ シークレットを設定する
（オプション）iSCSI IQNを使用するホスト ポートを選択または手動で入力し、ストレージ システムにアクセスするホストの認証にチャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル（CHAP）を使用する場合は、[CHAP イニシエータ シークレットを設定する] チェックボックスを選択します。選択または手動で入力したiSCSIホスト ポートごとに、次の手順を実行します。
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CHAP認証用に各iSCSIホスト イニシエータに設定されたものと同じCHAPシークレットを入力します。相互CHAP認証（ホストが自身をストレージ システムに対して認証し、ストレージ システムが自身をホストに対して認証する、双方向の認証）を使用する場合は、ストレージ システムの初期セットアップまたは設定変更時にCHAPシークレットも設定する必要があります。
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ホストの認証が必要ない場合は、このフィールドを空白のままにします。
現在使用されているiSCSI認証方式はCHAPだけです。
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[作成] をクリックします。
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ホスト情報を更新する必要がある場合は、表からホストを選択し、[設定の表示 / 編集] をクリックします。
ホストの作成が完了すると、ホストに対して設定された各ホスト ポートのデフォルト名（ユーザー ラベル）が作成されます。デフォルトのエイリアスは <Hostname_Port Number> です。たとえば、ホストIPTに対して作成された最初のポートのデフォルトのエイリアスは IPT_1 となります。
I/O処理に使用できるように、ボリュームをホストに割り当てる必要があります。ホストへのボリュームの割り当てに進みます。
