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プラグインでのストレージ システムの検出
ストレージ リソースを表示および管理するには、Storage Plugin for vCenterインターフェイスを使用してネットワーク内のストレージシステムのIPアドレスを検出する必要があります。
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ストレージシステム コントローラーのネットワークIPアドレス(またはアドレスの範囲)を確認しておく必要があります。
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ストレージ システムのセットアップが完了し、正しく設定されている必要があります。ストレージ システムのログイン クレデンシャル(ユーザー名とパスワード)が必要です。
手順 1:検出するネットワーク アドレスの入力
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[管理] ページで、[追加 / 検出] を選択します。
[ネットワーク アドレス範囲を入力] ダイアログ ボックスが表示されます。
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次のいずれかを実行します。
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単一のストレージ システムを検出する場合は、[単一のストレージ システムを検出] ラジオ ボタンを選択し、ストレージ システムのいずれかのコントローラーのIPアドレスを入力します。
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複数のストレージ システムを検出する場合は、[ネットワーク アドレス範囲に含まれるすべてのストレージ システムを検出] ラジオ ボタンを選択し、ローカル サブネットワーク全体から検索する開始ネットワーク アドレスと終了ネットワーク アドレスを入力します。
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[検出の開始] をクリックします。
検出処理が開始されると、ストレージ システムが検出されるたびにダイアログ ボックスに表示されていきます。検出処理が完了するまでに数分かかることがあります。
管理可能なストレージ システムが検出されない場合は、ストレージ システムがネットワークに適切に接続されていて、割り当てられたアドレスが範囲内にあることを確認してください。[新しい検出パラメータ] をクリックして [追加 / 検出] ページに戻ります。
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管理ドメインに追加するストレージ システムの横にあるチェックボックスを選択します。
管理ドメインに追加する各ストレージ システムについて、システムでクレデンシャルのチェックが実行されます。信頼されていない証明書の問題がある場合は、処理を進める前に解決する必要があります。
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[次へ] をクリックしてウィザードの次の手順に進みます。
ストレージ システムに有効な証明書がある場合は、手順 3:パスワードの入力に進みます。
有効な証明書がないストレージ システムがある場合は、[自己署名証明書の解決] ダイアログ ボックスが表示されます。手順 2:検出時の信頼されていない証明書の解決に進みます。
CA署名証明書をインポートする場合は、検出ウィザードをキャンセルし、左側のパネルで [証明書管理] をクリックします。手順の詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。
手順 2:検出時の信頼されていない証明書の解決
証明書に問題がある場合、検出処理に進む前に解決する必要があります。
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[自己署名証明書の解決] ダイアログ ボックスが表示された場合は、信頼されていない証明書について表示された情報を確認します。表の右端にある省略記号をクリックし、ポップアップ メニューから [表示] を選択すると、より詳しい情報が表示されます。
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次のいずれかを実行します。
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検出されたストレージ システムへの接続を信頼する場合は、[次へ] をクリックしてから [はい] をクリックして処理を確定し、ウィザードの次のダイアログに進みます。自己署名証明書が信頼済みとしてマークされ、ストレージ システムがプラグインに追加されます。
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ストレージ システムへの接続を信頼しない場合は、[キャンセル] を選択し、ストレージ システムを追加する前にストレージ システムのセキュリティ証明書の方針を確認します。
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[次へ] をクリックしてウィザードの次の手順に進みます。
手順 3:パスワードの入力
検出の最後の手順として、管理ドメインに追加するストレージ システムのパスワードを入力する必要があります。
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検出された各ストレージ システムの管理パスワードをフィールドに入力します。
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[完了] をクリックします。
指定したストレージ システムへの接続がシステムで確立されるまでに数分かかることがあります。処理が完了すると、ストレージ システムが管理ドメインに追加され、指定した場合は選択したグループに関連付けられます。