ONTAP tools for VMware vSphere 9.12

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ストレージ システムの追加

Virtual Storage Console(VSC)に手動でストレージ システムを追加できます。

ONTAPクラスタでSAMLが有効になっている場合は、ONTAPとの通信にベーシック認証が使用されます。

タスク概要

Virtual Storage Console(VSC)を開始するか、[すべて再検出]オプションを選択すると、使用可能なストレージ システムがVSCで自動的に検出されます。

手順

  1. ONTAP Toolsの[Home]ページでいずれかのオプションを使用し、VSCにストレージ システムを追加します。

    • [ストレージ システム] > [追加]をクリックします。または

    • [概要] > [ご利用にあたって]をクリックし、[Storage Systemの追加]にある[追加]ボタンをクリックします。

  2. [Storage Systemの追加]ダイアログ ボックスで、ストレージ システムの管理IPアドレスとクレデンシャルを入力します。

    ストレージ システムを追加する場合は、ONTAP Toolsプラグインとストレージ システム間の通信を相互認証する必要があります。

    クラスタまたはSVMのIPv6アドレスを使用してストレージ システムを追加することもできます。

    VSCの[ストレージ システム]ページからストレージを追加する場合は、ストレージを配置するvCenter Serverインスタンスを指定します。[Storage Systemの追加]ダイアログ ボックスには、使用可能なvCenter Serverインスタンスがドロップダウン リストに表示されます。vCenter Serverインスタンスにすでに関連付けられているデータセンターにストレージを追加する場合、このオプションは表示されません。

    NOTE:

    • ONTAP Tools 9.12リリース以降では、すべてのONTAPストレージ システムの通信に証明書ベースの認証が使用されます。

    • クライアント証明書またはクラスタ証明書が無効な場合、削除、サイズ変更、マウントなどの従来のデータストア操作は実行できません。

    • クライアント証明書またはクラスタ証明書が無効な場合、ストレージの拡張やデータストアのマウントなどのvVolデータストア操作は実行できません。

    • 削除、ストレージの削除、プロパティの編集などの操作は、 ONTAP通信を必要としないため実行できます。

    • SVMを対象としたユーザーでストレージ システムを追加するには、ストレージ システム クラスタ管理者がそのユーザーを編集し、[証明書]認証方式をHTTPおよびONTAPIアプリケーションに追加する必要があります。

      詳細オプションでは、以下の2つの方法でONTAPクラスタ証明書をアップロードできます。

      1. 自動的にフェッチする - 証明書を自動的に取得します。

      2. 手動でアップロードする - 証明書が配置されている場所を手動で参照し、証明書をアップロードする必要があります。

  3. 必要な情報をすべて追加したら、[OK]をクリックします。

    [クラスタ証明書の承認]ポップアップが表示されます。

  4. [証明書の表示]をクリックして、証明書の詳細を表示します。 [はい]をクリックしてストレージ システムを追加します。

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