エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP tools for VMware vSphere 9.13

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syslogの管理

syslogを使用して、一元化されたロギング サーバーにシステム ログを送信します。

タスク概要

ONTAP Tools for VMware vSphere 9.12以降では、以前の2.0 syslog APIが削除されます。代わりに、相互認証をサポートする新しい3.0 syslog関連APIが追加されています。 syslogを設定するには、次の手順を実行します。

手順

  1. POST /2.0/security/user/loginを実行して、セッションIDを取得します。

  2. 上記の応答で受信したセッションIDを渡して、POST /3.0/appliance-management/logging-client-certificateを実行します。

    これにより、VPサーバーとONTAP Toolsサーバーの証明書が生成されます。

  3. 両方の証明書をsyslogサーバーにコピーし、syslogサーバーで信頼されるようにします。

    syslog-ng dockerで実行する方法の例を次に示します。

    • 両方の証明書でJSONのエスケープを解除し、pem形式の証明書をca.dディレクトリーにコピーします

    • openssl x509 -noout -hash -in vsccert.pem 結果はハッシュです(例:6d2962a8)

    • ln -s vsccert.pem 6d2962a8.0 これにより、サフィックスが.0のハッシュとして証明書へのシンボリック リンクが作成されます

    • syslogサーバーを起動します

  4. サーバーIP、ポート、パターン(オプション)、log_level、およびsyslogサーバーのパブリック証明書を渡して、PATCH /3.0/appliance-management/syslog-config APIを実行します。

指定されたsyslogサーバーにログがルーティングされます。

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