ONTAP tools for VMware vSphere 9.12

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データストアのサイズ変更

データストアのサイズを変更することで、仮想マシン ファイル用のストレージを拡張または縮小できます。データストアのサイズ変更は、インフラ要件の変更に合わせて必要になる場合があります。

タスク概要

VMFSデータストアのサイズ変更時にデータストアに含まれるボリュームのサイズも変更されるようにするには、VMFSデータストアの初期プロビジョニング時に[ストレージ属性]セクションの[既存のボリュームを使用]オプションは使用せず、各データストアに対して新しいボリュームが自動的に作成されるようにします。

NFSデータストアのサイズは拡張または縮小できますが、VMFSデータストアについてはサイズの拡張のみが可能です。データストアのサイズ変更は、自動拡張 / 縮小オプションが設定されたFlexGroupデータストアでもサポートされます。従来のデータストアに属するFlexGroupとvVolデータストアに属するFlexVolは、既存のサイズより小さくすることはできませんが、最大120%まで拡張できます。これらのFlexGroupボリュームおよびFlexVolではデフォルトのSnapshotが有効になります。

ONTAP 9.9.1以降でオールSANアレイ(ASA)タイプのストレージ プラットフォームを使用している場合のみ、vmdkサイズが16TBを超えるvVolデータストアを作成できます。

手順

  1. vSphere Clientの[Home]ページで、[ホストおよびクラスタ]をクリックします。

  2. ナビゲーション ペインで、データストアを含むデータセンターを選択します。

  3. データストアを右クリックし、[Fujitsu ONTAP ツール] > [非vVolデータストアのサイズ変更]を選択します。

  4. [データストアのサイズ変更]ダイアログ ボックスで、データストアの新しいサイズを指定し、[OK]をクリックします。

    [ストレージ システム]メニューの[すべて再検出]オプションを実行すると、[ストレージ システム]およびダッシュボードのストレージのリストを手動で更新できます。または、スケジュールされている次回の更新まで待つこともできます。

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