ONTAP tools for VMware vSphere 9.13
SRAによるデータストア保護の有効化
ONTAP Tools for VMware vSphereでは、ディザスタ リカバリーを設定するためにONTAP ToolsでSRA機能を使用できるようにすることができます。
要件
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vCenter Serverインスタンスをセットアップし、ESXiを設定しておく必要があります。
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ONTAP Toolsを導入しておく必要があります。
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Site Recovery Manager(SRM)ディザスタ リカバリー ソリューションを設定する場合のみ、SRMアプライアンスの
.tar.gz
ファイルをダウンロードしておく必要があります。詳細については、https://docs.vmware.com/en/Site-Recovery-Manager/8.2/com.vmware.srm.install_config.doc/GUID-B3A49FFF-E3B9-45E3-AD35-093D896596A0.html[『Site Recovery Manager Installation and Configuration Site Recovery Manager 8.2』]を参照してください。
タスク概要
必要に応じてVASA ProviderとSRAの機能を有効化できるため、必要なワークフローだけを実行できます。
手順
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VMware vSphereのWebユーザー インターフェイスにログインします。
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vSphere Clientで、[Menu] > [ONTAP Tools]を選択します。
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[設定]をクリックします。
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[管理設定]タブで[M機能の管理]をクリックします。
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[機能の管理]ダイアログ ボックスで、有効にするSRA拡張機能を選択します。
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ONTAP ToolsのIPアドレスと管理者パスワードを入力し、[適用]をクリックします。
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次のいずれかの方法でSRAを導入します。
SRMアプライアンスの場合
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https://:<srm_ip>:5480 というURLからVMware SRMアプライアンス管理インターフェイスにアクセスし、VMware SRMアプライアンス管理インターフェイスで[Storage Replication Adapters]に移動します。
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[New Adapter]をクリックします。
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SRAプラグインの.tar.gzインストーラをSRMにアップロードします。
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アダプターを再スキャンして、SRMの[Storage Replication Adapters]ページで詳細が更新されたことを確認します。
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選択した拡張機能が設定可能になったかを確認するには、vSphere Clientからログアウトして、再度ログインする必要があります。
関連情報