ONTAP tools for VMware vSphere 9.12
HTML版のドキュメントが最新版です。 to English version
SRAによるデータストア保護の有効化
ONTAP Tools for VMware vSphereでは、ディザスタ リカバリーを設定するためにVSCでSRA機能を使用できるようにすることができます。
要件
-
vCenter Serverインスタンスをセットアップし、ESXiを設定しておく必要があります。
-
ONTAP Toolsを導入しておく必要があります。
-
Site Recovery Manager(SRM)ディザスタ リカバリー ソリューションを設定する場合のみ、SRMアプライアンスの
.tar.gz
ファイルをダウンロードしておく必要があります。
タスク概要
必要に応じてVASA ProviderとSRAの機能を有効化できるため、必要なワークフローだけを実行できます。
手順
-
VMware vSphereのWebユーザー インターフェイスにログインします。
-
vSphere Clientで、[Menu] > [Fujitsu ONTAP ツール]をクリックします。
-
[設定]をクリックします。
-
[管理設定]タブで[機能の管理]をクリックします。
-
[機能の管理]ダイアログ ボックスで、有効にするSRA拡張機能を選択します。
-
ONTAP ToolsのIPアドレスと管理者パスワードを入力し、[適用]をクリックします。
-
次のいずれかの方法でSRAを導入します。
SRMアプライアンスの場合
-
SRMアプライアンス ページにアクセスし、SRMアプライアンスの[Storage Replication Adapter]ページに移動します。
-
[New Adapter]をクリックします。
-
SRAプラグインの.tar.gzインストーラをSRMにアップロードします。
-
アダプターを再スキャンして、SRMの[Storage Replication Adapters]ページで詳細が更新されたことを確認します。
-
選択した拡張機能が設定可能になったかどうかを確認するには、vSphere Clientからログアウトして、再度ログインする必要があります。
関連情報