ONTAP tools for VMware vSphere 9.12

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仮想データストアを設定するためのVASA Providerの有効化

ONTAP Tools for VMware vSphereでは、VASA Provider機能がデフォルトで有効になっています。VMware仮想ボリューム(vVol)データストアは、各vVolデータストアに必要なストレージ機能プロファイルを使用して設定できます。

要件

  • vCenter Serverインスタンスをセットアップし、ESXiを設定しておく必要があります。

  • ONTAP Toolsを導入しておく必要があります。

タスク概要

ONTAP Tools 9.7.1にアップグレードする前にVASA Provider機能が無効になっていた場合は、アップグレード後もVASA Provider機能は無効なままになります。このリリースでは、vVolデータストアに対してvVolレプリケーション機能を有効にすることができます。

手順

  1. VMware vSphereのWebユーザー インターフェイスにログインします。

  2. vSphere Clientで、[Menu] > [Fujitsu ONTAP ツール]をクリックします。

  3. [設定]をクリックします。

  4. [管理設定]タブで[機能の管理]をクリックします。

  5. [機能の管理]ダイアログ ボックスで、有効にするVASA Provider拡張機能を選択します。

  6. vVolデータストアのレプリケーション機能を使用する場合は、[vVolレプリケーションを有効する]トグル ボタンをオンにします。

  7. ONTAP ToolsのIPアドレスと管理者パスワードを入力し、[適用]をクリックします。

    VASA Provider拡張機能を有効にしたあともVASA Providerのステータスが「Offline」と表示される場合は、VASA Providerとの接続にエラーがないかどうかを/var/log/vmware/vmware-sps/sps.logファイルで確認するか、「vmware-sps」サービスを再起動してください。

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