エフサステクノロジーズ株式会社

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ONTAP tools for VMware vSphere 9.13

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Linuxゲスト オペレーティング システムのタイムアウト値の設定

Red Hat Enterprise Linuxバージョン4、5、6、7およびSUSE Linux Enterprise Serverバージョン9、10、11のSCSI I/Oタイムアウト設定は、ゲスト オペレーティング システム(OS)のタイムアウト スクリプトで設定されます。タイムアウト値として60秒または190秒のどちらかを指定できます。Linuxを新しいバージョンにアップグレードしたときは、必ずこのスクリプトを実行する必要があります。

要件

Linuxスクリプトを含むISOイメージをマウントしておく必要があります。

手順

  1. Linux仮想マシンのコンソールにアクセスし、root権限を持つアカウントでログインします。

  2. linux_gos_timeout-install.shスクリプトを実行します。

    Red Hat Enterprise Linux 4またはSUSE Linux Enterprise Server 9の場合は、次のようなメッセージが表示されます。

    Restarting udev... this may take a few seconds.
    Setting I/O Timeout (60s) for /dev/sda - SUCCESS!

    Red Hat Enterprise Linux 5、Red Hat Enterprise Linux 6、およびRed Hat Enterprise Linux 7の場合は、次のようなメッセージが表示されます。

    patching file /etc/udev/rules.d/50-udev.rules
    Hunk #1 succeeded at 333 (offset 13 lines).
    Restarting udev... this may take a few seconds.
    Starting udev: [ OK ]
    Setting I/O Timeout (60s) for /dev/sda - SUCCESS!

    SUSE Linux Enterprise Server 10またはSUSE Linux Enterprise Server 11の場合は、次のようなメッセージが表示されます。

    patching file /etc/udev/rules.d/50-udev-default.rules
    Hunk #1 succeeded at 114 (offset 1 line).
    Restarting udev ...this may take a few seconds.
    Updating all available device nodes in /dev:   done
  3. ISOイメージをアンマウントします。

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