ONTAP tools for VMware vSphere 9.13
保護されていない仮想マシンの保護
レプリケーションが無効なVMストレージ ポリシーを使用して作成された、保護されていない既存の仮想マシンに対して保護を設定できます。保護を有効にするには、VMストレージ ポリシーを変更し、レプリケーション グループを割り当てる必要があります。
タスク概要
SVMにIPv4とIPv6両方のLIFがある場合は、IPv6 LIFを無効にしてからディザスタ リカバリーのワークフローを実行する必要があります。
手順
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目的の仮想マシンをクリックし、デフォルトのVMストレージ ポリシーが設定されていることを確認します。
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選択した仮想マシンを右クリックし、[仮想マシン ポリシー] > [仮想マシン ストレージ ポリシーの編集]をクリックします。
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[仮想マシン ストレージ ポリシー]ドロップダウンからレプリケーションが有効になっているVMストレージ ポリシーを選択します。
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[Replication group]ドロップダウンからレプリケーション グループを選択し、[OK]をクリックします。
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仮想マシンの[Summary]で仮想マシンが保護されていることを確認します。
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このリリースのONTAP Toolsでは、保護されている仮想マシンのホット クローンはサポートされていません。仮想マシンの電源を切断してからクローン処理を実行する必要があります。
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再保護処理の完了後にONTAP Toolsにデータストアが表示されない場合は、ストレージ システムの検出を実行するか、スケジュールされた次回の検出処理が実行されるまで待ちます。
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