エフサステクノロジーズ株式会社

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SANtricity 11.8 Commands ( CA08871-194 ~ 196 )

ストレージ システムのsyslog設定の作成

create storageArray syslog コマンドを使用すると、監査ログを外部syslogサーバーにアーカイブできます。ストレージ システムとsyslogサーバーの間に接続が確立されると、監査ログはsyslogサーバーに自動的に保存されます。

対応シリーズ

このコマンドは、HB2100/HB2200/HB2300、HB5100/HB5200、AB6100、またはAB3100の個々のストレージ システムに適用されます。

ロール

このコマンドをHB2100/HB2200/HB2300、HB5100/HB5200、AB6100、またはAB3100のストレージ システムに対して実行するには、Security Adminロールが必要です。

構文

create storageArray syslog serverAddress="<address>" port=<port> protocol=("udp" | "tcp" | "tls") components=(componentName=("auditLog") ...)

パラメーター

パラメーター 説明

serverAddress

syslog受信側のホスト名またはIPアドレス。

port

syslog受信側のポート番号。

protocol

syslogの伝送プロトコル。指定できる値は、udp、tcp、またはtlsです。

components

syslogサーバーのログに記録されるコンポーネント エントリのリスト。現時点では、監査ログのみがサポートされています。

componentName

コンポーネント名。現時点では「auditLog」のみがサポートされています。

SMcli -n Array1 -c "create storageArray syslog
serverAddress=\"192.168.2.1\" port=514 protocol=\"udp\"
components=(componentName=\"auditLog\");"
ID: 331998fe-3154-4489-b773-b0bb60c6b48e
Server Address: 192.168.2.1.com
Port: 514
Protocol: udp
Components
1. Component Name: auditLog
SMcli completed successfully.
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