SANtricity 11.8 Commands

SANtricity CLIのドキュメント

はじめに

コマンド形式

CLIの構造

スクリプトコマンドの構造

表記規則

カテゴリー別のコマンド

コマンドA-Z

activate asynchronous mirroring（非同期ミラーリングのアクティブ化）

activate storagearray firmware（ストレージシステムのファームウェアのアクティブ化）

activate synchronous mirroring（同期ミラーリングのアクティブ化）

add array label（システムラベルの追加）

add certificate from array（システムからの証明書の追加）

add certificate from file（ファイルからの証明書の追加）

add drives to ssd cache（SSDキャッシュへのドライブの追加）

add volume asyncmirrorgroup（非同期ミラーグループへのボリュームの追加）

autoconfigure storagearray hotspares（ストレージシステムのホットスペアの自動設定）

autoconfigure storagearray（ストレージシステムの自動設定）

change ssd cache application type（SSDキャッシュのアプリケーションタイプの変更）

check asyncmirrorgroup repositoryconsistency（非同期ミラーグループの一貫性のチェック）

check repositoryconsistency（リポジトリの整合性のチェック）

check storagearray connectivity（ストレージシステム接続のチェック）

check syncmirror（同期ミラーリングのステータスの確認）

check volume parity（ボリュームのパリティのチェック）

clear alldrivechannels stats（ドライブチャネルの統計のクリア）

clear asyncmirrorfault（非同期ミラーリングの障害のクリア）

clear emailalert configuration（Eメールアラート設定のクリア）

clear storagearray configuration（ストレージシステムの構成のクリア）

clear storagearray eventlog（ストレージシステムイベントログのクリア）

clear storagearray firmwarependingarea（ストレージシステムのファームウェア保留領域のクリア）

clear storagearray recoverymode（ストレージシステムのリカバリモードのクリア）

clear syslog configuration（syslog設定のクリア）

clear volume reservations（ボリューム予約のクリア）

clear volume unreadablesectors（ボリュームの読み取り不能セクターの消去）

create asyncmirrorgroup（非同期ミラーグループの作成）

create cgsnapimage consistencygroup（整合性グループのSnapshotイメージの作成）

create cgsnapvolume（整合性グループのSnapshotボリュームの作成）

create consistencygroup（整合性グループの作成）

create diskpool（ディスクプールの作成）

create host（ホストの作成）

create hostgroup（ホストグループの作成）

create hostport（ホストポートの作成）

create initiator（イニシエータの作成）

create iscsiinitiator（iSCSIイニシエータの作成）

create mapping cgsnapvolume（整合性グループのSnapshotボリュームマッピングの作成）

create mapping volume（ボリュームマッピングの作成）

create raid volume automatic drive select（RAIDボリュームの作成（自動ドライブ選択））

create raid volume free extent based select（RAIDボリュームの作成（空きエクステントベースの選択））

create raid volume manual drive select（RAIDボリュームの作成（手動ドライブ選択））

create read only snapshot volume（読み取り専用Snapshotボリュームの作成）

create snapgroup（Snapshotグループの作成）

create snapimage（Snapshotイメージの作成）

create snapshot volume（Snapshotボリュームの作成）

create snmpcommunity（SNMPコミュニティの登録）

create snmptrapdestination（SNMPトラップの送信先の登録）

create snmpuser username（SNMPv3 USMユーザの登録）

create ssdcache（SSDキャッシュの作成）

create storagearray directoryserver（ストレージシステムのディレクトリサーバの作成）

create storagearray securitykey（ストレージシステムのセキュリティキーの作成）

create storagearray syslog（ストレージシステムのsyslog設定の作成）

create syncmirror（同期ミラーリングの作成）

create volume diskPool（ディスクプール内でのボリュームの作成）

create volumecopy（ボリュームコピーの作成）

create volumegroup（ボリュームグループの作成）

deactivate storagearray feature（同期ミラーリングの非アクティブ化）

deactivate storagearray feature（非同期ミラーリングの非アクティブ化）

delete asyncmirrorgroup（非同期ミラーグループの削除）

delete auditlog（監査ログレコードの削除）

delete certificates（証明書の削除）

delete cgsnapimage consistencygroup（整合性グループのSnapshotイメージの削除）

delete consistencygroup（整合性グループの削除）

delete controller cacertificate（インストールされているルート / 中間CA証明書の削除）

delete diskpool（ディスクプールの削除）

delete emailalert（Eメールアラートの受信者の削除）

delete host（ホストの削除）

delete hostgroup（ホストグループの削除）

delete hostport（ホストポートの削除）

delete initiator（イニシエータの削除）

delete iscsiinitiator（iSCSIイニシエータの削除）

delete sgsnapvolume（整合性グループのSnapshotボリュームの削除）

delete snapgroup（Snapshotグループの削除）

delete snapimage（Snapshotイメージの削除）

delete snapvolume（Snapshotボリュームの削除）

delete snmpcommunity（SNMPコミュニティの登録解除）

delete snmptrapdestination（SNMPトラップの送信先の登録解除）

delete snmpuser username（SNMPv3 USMユーザの登録解除）

delete ssdcache（SSDキャッシュの削除）

delete storagearray directoryservers（ストレージシステムのディレクトリサーバの削除）

delete storagearray keymanagementcertificate（インストールされている外部キー管理証明書の削除）

delete storagearray loginbanner（ストレージシステムのログインバナーの削除）

delete storagearray syslog（ストレージシステムのsyslog設定の削除）

delete storagearray trustedcertificate（インストールされている信頼されたCA証明書の削除）

delete syslog（syslogサーバーの削除）

delete volume from disk pool（ディスクプールからのボリュームの削除）

delete volume（ボリュームの削除）

delete volumegroup（ボリュームグループの削除）

diagnose asyncmirrorgroup（非同期ミラーグループ接続のテスト）

diagnose controller iscsihostport（コントローラーのiSCSIホストケーブルの診断）

diagnose controller（コントローラーの診断）

diagnose syncmirror（同期ミラーリングの診断）

disable storagearray externalkeymanagement file（外部セキュリティキー管理の無効化）

disable storagearray（ストレージシステムの機能の無効化）

download controller arraymanagementservercertificate（サーバの署名済み証明書のインストール）

download controller cacertificate（ルート / 中間CA証明書のインストール）

download controller trustedcertificate（信頼されたCA証明書のインストール）

download drive firmware（ドライブファームウェアのダウンロード）

download storagearray drivefirmware file（ストレージシステムのドライブファームウェアのダウンロード）

download storagearray firmware（ストレージシステムのファームウェア / NVSRAMのダウンロード）

download storagearray keymanagementcertificate（ストレージシステムの外部キー管理証明書のインストール）

download storagearray nvsram（ストレージシステムのNVSRAMのダウンロード）

download tray configurationsettings（トレイの設定のダウンロード）

download tray firmware file（環境カードファームウェアのダウンロード）

enable controller datatransfer（コントローラーのデータ転送の有効化）

enable diskpool security（ディスクプールのセキュリティの有効化）

enable or disable autosupport individual arrays（AutoSupportの有効化または無効化（すべてのシステム））

enable storagearray externalkeymanagement file（外部セキュリティキー管理の有効化）

enable storagearray feature file（ストレージシステムの機能の有効化）

enable volumegroup security（ボリュームグループのセキュリティの有効化）

establish asyncmirror volume（非同期ミラーペアの確立）

export storagearray securitykey（ストレージシステムのセキュリティキーのエクスポート）

getting started with authentication（認証の開始）

getting started with external key management（外部キー管理の開始）

getting started with internal key management（内部キー管理の開始）

import storagearray securitykey file（ストレージシステムのセキュリティキーのインポート）

load storagearray dbmdatabase（ストレージシステムのDBMデータベースのロード）

recopy volumecopy target（ボリュームコピーの再コピー）

recover disabled driveports（無効なドライブポートのリカバリー）

recover sasport miswire（SASポート誤配線のリカバリー）

recover volume（RAIDボリュームのリカバリー）

recreate storagearray mirrorrepository（同期ミラーリングリポジトリボリュームの再作成）

recreate storagearray securitykey（外部セキュリティキーの再作成）

reduce disk pool capacity（ディスクプールの容量の削減）

remove array label（システムラベルの削除）

remove asyncmirrorgroup（非同期ミラーグループからの不完全な非同期ミラーペアの削除）

remove drives from ssd cache（SSDキャッシュからのドライブの削除）

remove lunmapping（ボリュームのLUNマッピングの削除）

remove member volume from consistency group（整合性グループからのメンバーボリュームの削除）

remove storagearray directoryserver（ストレージシステムのディレクトリサーバのロールマッピングの削除）

remove syncmirror（同期ミラーリングの削除）

remove volume asyncmirrorgroup（非同期ミラーグループからのボリュームの削除）

remove volumecopy target（ボリュームコピーの削除）

rename ssd cache（SSDキャッシュの名前変更）

repair data parity（データパリティの修復）

repair volume parity（ボリュームのパリティの修復）

replace drive replacementdrive（ドライブの交換）

reset controller arraymanagementsignedcertificate（インストールされている署名済み証明書のリセット）

reset controller（コントローラーのリセット）

reset drive（ドライブのリセット）

reset iscsiipaddress（iSCSI IPアドレスのリセット）

reset storagearray arvmstats asyncmirrorgroup（非同期ミラーグループの統計のリセット）

reset storagearray autosupport schedule（AutoSupportメッセージ収集スケジュールのリセット）

reset storagearray diagnosticdata（ストレージシステムの診断データのリセット）

reset storagearray hostportstatisticsbaseline（ストレージシステムのホストポート統計のベースラインのリセット）

reset storagearray ibstatsbaseline（ストレージシステムのInfiniBandの統計ベースラインのリセット）

reset storagearray iscsistatsbaseline（ストレージシステムのiSCSIベースラインのリセット）

reset storagearray iserstatsbaseline（ストレージシステムのiSERベースラインのリセット）

reset storagearray rlsbaseline（ストレージシステムのRLSベースラインのリセット）

reset storagearray sasphybaseline（ストレージシステムのSAS PHYベースラインのリセット）

reset storagearray socbaseline（ストレージシステムのSOCベースラインのリセット）

reset storagearray volumedistribution（ストレージシステムのボリューム分散のリセット）

resume asyncmirrorgroup（非同期ミラーグループの再開）

resume cgsnapvolume（整合性グループのSnapshotボリュームの再開）

resume snapimage rollback（Snapshotイメージのロールバックの再開）

resume snapvolume（Snapshotボリュームの再開）

resume ssdcache（SSDキャッシュの再開）

resume syncmirror（同期ミラーリングの再開）

revive drive（ドライブの回復）

revive snapgroup（Snapshotグループの回復）

revive snapvolume（Snapshotボリュームの回復）

revive volumegroup（ボリュームグループの回復）

save ...

save alldrives logfile（ドライブログの保存）

save alltrays logfile（トレイログの保存）

save auditlog（監査ログレコードの保存）

save check volume parity job parityErrors（ボリュームのパリティチェックジョブのパリティエラー保存）

save controller arraymanagementcsr（Webサーバー証明書署名要求（CSR）の生成）

save controller arraymanagementsignedcertificate（インストールされているサーバー証明書の取得）

save controller cacertificate（インストールされているCA証明書の取得）

save controller nvsram file（コントローラーのNVSRAMの保存）

save drivechannel faultdiagnostics file（ドライブチャネルの障害切り分け診断ステータスの保存）

save ioclog（入出力コントローラー（IOC）ダンプの保存）

save storage array diagnostic data（ストレージシステム診断データの保存）

save storagearray arvmstats asyncmirrorgroup（非同期ミラーグループの統計の保存）

save storagearray autoloadbalancestatistics file（自動ロードバランシングの統計の保存）

save storagearray autosupport log（AutoSupportログの取得）

save storagearray configuration（ストレージシステムの構成の保存）

save storagearray controllerhealthimage（ストレージシステムコントローラーのヘルスイメージの保存）

save storagearray dbmdatabase（ストレージシステムのDBMデータベースの保存）

save storagearray dbmvalidatorinfo（ストレージシステムのDBMバリデータ情報ファイルの保存）

save storagearray firmwareinventory（ストレージシステムのファームウェアインベントリの保存）

save storagearray hostportstatistics（ストレージシステムのホストポート統計の保存）

save storagearray ibstats（ストレージシステムのInfiniBandの統計の保存）

save storagearray iscsistatistics（ストレージシステムのiSCSI統計の保存）

save storagearray iserstatistics（ストレージシステムのiSER統計の保存）

save storagearray keymanagementcertificate（インストールされている外部キー管理証明書の取得）

save storagearray keymanagementclientcsr（キー管理証明書署名要求（CSR）の生成）

save storagearray loginbanner（ストレージシステムのログインバナーの保存）

save storagearray performancestats（ストレージシステムのパフォーマンス統計の保存）

save storagearray rlscounts（ストレージシステムのRLSカウンタの保存）

save storagearray sasphycounts（ストレージシステムのSAS PHYカウンタの保存）

save storagearray soccounts（ストレージシステムのSOCカウンタの保存）

save storagearray statecapture（ストレージシステムの状態キャプチャの保存）

save storagearray supportdata（ストレージシステムのサポートデータの保存）

save storagearray trustedcertificate（インストールされている信頼されたCA証明書の取得）

save storagearray warningevents（ストレージシステムイベントの保存）

set ...

set asyncmirrorgroup（非同期ミラーグループの設定）

set auditlog（監査ログの設定）

set autosupport https delivery method（AutoSupport HTTP（S）配信方法の指定）

set cgsnapvolume（整合性グループのSnapshotボリュームの設定）

set consistency group attributes（整合性グループの属性の設定）

set consistencygroup addcgmembervolume（整合性グループへのメンバーの追加）

set controller dnsservers（コントローラーのDNSの設定）

set controller hostport（コントローラーのホストポートプロパティの設定）

set controller iscsihostport（iSCSIのホストポートのネットワークプロパティの設定）

set controller ntpservers（コントローラーのNTPの設定）

set controller service action allowed indicator（コントローラーの保守操作可能インジケータの設定）

set controller（コントローラーの設定）

set disk pool modify disk pool（ディスクプールの設定（ディスクプールの変更））

set diskpool（ディスクプールの設定）

set drive hotspare（ドライブのホットスペアの設定）

set drive nativestate（外部ドライブをネイティブに設定）

set drive operationalstate（ドライブの状態の設定）

set drive securityid（FIPSドライブのセキュリティ識別子の設定）

set drive serviceallowedindicator（ドライブの保守操作可能インジケータの設定）

set drivechannel（ドライブチャネルのステータスの設定）

set email smtp delivery method（Eメール（SMTP）配信方法の指定）

set emailalert（Eメールアラートの設定）

set host

set hostchannel（ホストチャネルの設定）

set hostgroup（ホストグループの設定）

set hostport（ホストポートの設定）

set initiator（イニシエータの設定）

set iscsiinitiator（iSCSIイニシエータの設定）

set iscsitarget（iSCSIターゲットのプロパティの設定）

set isertarget（iSERターゲットの設定）

set session erroraction（セッションの設定）

set snapgroup enableschedule（Snapshotグループのスケジュールの設定）

set snapgroup increase decreaserepositorycapacity（Snapshotグループのリポジトリボリューム容量の設定）

set snapgroup mediascanenabled（Snapshotグループのメディアスキャンの設定）

set snapgroup（Snapshotグループ属性の設定）

set snapvolume converttoreadwrite（読み取り専用Snapshotボリュームを読み取り / 書き込みボリュームに設定）

set snapvolume increase decreaserepositorycapacity（Snapshotボリュームのリポジトリボリューム容量の設定）

set snapvolume mediascanenabled（Snapshotボリュームのメディアスキャンの設定）

set snapvolume（Snapshotボリュームの名前変更）

set snmpcommunity（SNMPコミュニティの更新）

set snmpsystemvariables（SNMP MIB-IIシステムグループ変数の更新）

set snmptrapdestination trapreceiverip（SNMPトラップの送信先の更新）

set snmpuser username（SNMPv3 USMユーザの更新）

set storagearray autoloadbalancingenable（ストレージシステムで自動ロードバランシングを有効または無効にする）

set storagearray autosupport schedule（AutoSupportメッセージ収集スケジュールのリセット）

set storagearray autosupportmaintenancewindow（AutoSupportメンテナンス期間の有効化または無効化）

set storagearray autosupportondemand（AutoSupport OnDemand機能の有効化または無効化）

set storagearray autosupportremotediag（AutoSupport Remote Diagnostics機能の有効化または無効化）

set storagearray cachemirrordataassurancecheckenable（ストレージシステムでキャッシュミラーのData Assuranceチェックを有効または無効にする）

set storagearray controllerhealthimageallowoverwrite（ストレージシステムコントローラーのヘルスイメージの上書き許可の設定）

set storagearray directoryserver roles（ストレージシステムのディレクトリーサーバーのロールマッピングの設定）

set storagearray directoryserver（ストレージシステムのディレクトリーサーバーの設定）

set storagearray externalkeymanagement（外部キー管理の設定）

set storagearray hostconnectivityreporting（ホスト接続レポートの有効化または無効化）

set storagearray icmppingresponse（ストレージシステムのICMP応答の設定）

set storagearray isnsipv4configurationmethod（ストレージシステムのiSNSサーバのIPv4アドレスの設定）

set storagearray isnsipv6address（ストレージシステムのiSNSサーバのIPv6アドレスの設定）

set storagearray isnslisteningport（ストレージシステムのiSNSサーバのリスニングポートの設定）

set storagearray isnsregistration（ストレージシステムのiSNS登録の設定）

set storagearray isnsserverrefresh（ストレージシステムのiSNSサーバの更新の設定）

set storagearray learncycledate controller（ストレージシステムコントローラーのバッテリ学習サイクルの設定）

set storagearray localusername（ストレージシステムのローカルユーザパスワードまたはSYMbolパスワードの設定）

set storagearray loginbanner（ストレージシステムのログインバナーの設定）

set storagearray managementinterface（ストレージシステム管理インターフェイスの設定）

set storagearray odxenabled（ODXの有効化または無効化）

set storagearray passwordlength（ストレージシステムのパスワード長の設定）

set storagearray pqvalidateonreconstruct（再構築時のストレージシステムPQ検証の設定）

set storagearray redundancymode（ストレージシステムの冗長性モードの設定）

set storagearray resourceprovisionedvolumes（ストレージシステムのリソースプロビジョニングボリュームの設定）

set storagearray revocationchecksettings（証明書失効チェックの設定）

set storagearray securitykey（ストレージシステムの内部セキュリティキーの設定）

set storagearray syslog（ストレージシステムのsyslog設定の更新）

set storagearray time（ストレージシステムの時刻の設定）

set storagearray traypositions（ストレージシステムのトレイの位置の設定）

set storagearray unnameddiscoverysession（ストレージシステムの名前のない検出セッションの設定）

set storagearray usersession（ストレージシステムのユーザセッションの設定）

set storagearray vaaienabled（VAAIの有効化または無効化）

set storagearray（ストレージシステムの設定）

set syncmirror（同期ミラーリングの設定）

set syslog（syslogの設定）

set target（ターゲットプロパティの設定）

set thin volume attributes（シンボリュームの属性の設定）

set tray attribute（トレイ属性の設定）

set tray drawer（ドロワーの保守操作可能インジケータの設定）

set tray identification（トレイIDの設定）

set tray serviceallowedindicator（トレイの保守操作可能インジケータの設定）

set volume group attributes for volume in a volume group（ボリュームグループ内のボリュームのボリューム属性の設定）

set volume logicalunitnumber（ボリュームマッピングの設定）

set volume ssdcacheenabled（ボリュームのSSDキャッシュの設定）

set volumecopy target（ボリュームコピーの設定）

set volumegroup forcedstate（ボリュームグループの強制状態の設定）

set volumegroup（ボリュームグループの設定）

set volumes（ディスクプール内のボリュームのボリューム属性の設定）

show ...

show alldrives downloadprogress（ドライブのダウンロード進行状況の表示）

show alldrives performancestats（ドライブのパフォーマンス統計の表示）

show alldrives（ドライブの表示）

show allhostports（ホストポートの表示）

show allsnmpcommunities（SNMPコミュニティの表示）

show allsnmpusers（SNMPv3 USMユーザの表示）

show array label（システムラベルの表示）

show asyncmirrorgroup summary（非同期ミラーグループの表示）

show asyncmirrorgroup synchronizationprogress（非同期ミラーグループの同期の進捗状況の表示）

show auditlog configuration（監査ログ設定の表示）

show auditlog summary（監査ログの概要の表示）

show certificates（証明書の表示）

show cgsnapimage（整合性グループのSnapshotイメージの表示）

show check volume parity jobs（ボリュームのパリティチェックジョブの表示）

show consistencygroup（整合性グループの表示）

show controller arraymanagementsignedcertificate summary（署名済み証明書の表示）

show controller cacertificate（インストールされているルート / 中間CA証明書の概要の表示）

show controller diagnostic status（コントローラー診断ステータスの表示）

show controller nvsram（コントローラーのNVSRAMの表示）

show controller（コントローラーの表示）

show diskpool（ディスクプールの表示）

show drivechannel stats（ドライブチャネルの統計の表示）

show emailalert summary（Eメールアラート設定の表示）

show iscsisessions（現在のiSCSIセッションの表示）

show replaceabledrives（交換可能ドライブの表示）

show snapgroup（Snapshotグループの表示）

show snapimage（Snapshotイメージの表示）

show snapvolume（Snapshotボリュームの表示）

show snmpsystemvariables（SNMP MIB-IIシステムグループ変数の表示）

show ssd cache statistics（SSDキャッシュ統計の表示）

show ssd cache（SSDキャッシュの表示）

show storagearray autoconfiguration（ストレージシステムの自動設定の表示）

show storagearray autosupport（AutoSupportの設定の表示）

show storagearray cachemirrordataassurancecheckenable（ストレージシステムのキャッシュミラーData Assuranceチェックが有効かどうかの表示）

show storagearray controllerhealthimage（ストレージシステムコントローラーのヘルスイメージの表示）

show storagearray dbmdatabase（ストレージシステムのDBMデータベースの表示）

show storagearray directoryservices summary（ストレージシステムのディレクトリーサービスの概要の表示）

show storagearray hostconnectivityreporting（ストレージシステムのホスト接続のレポートの表示）

show storagearray hosttopology（ストレージシステムのホストトポロジの表示）

show storagearray iscsinegotiationdefaults（ストレージシステムのネゴシエーションのデフォルトの表示）

show storagearray lunmappings（ストレージシステムのLUNマッピングの表示）

show storagearray odxsetting（ストレージシステムのODX設定の表示）

show storagearray powerinfo（ストレージシステムの電力情報の表示）

show storagearray revocationchecksettings（証明書失効チェック設定の表示）

show storagearray syslog（ストレージシステムのsyslog設定の表示）

show storagearray trustedcertificate summary（インストールされている信頼されたCA証明書の概要の表示）

show storagearray unconfiguredinitiators（未設定のイニシエータの表示）

show storagearray unconfigurediscsiinitiators（ストレージシステムの未設定のiSCSIイニシエータの表示）

show storagearray unreadablesectors（ストレージシステムの読み取り不能セクターの表示）

show storagearray usersession（ストレージシステムのユーザセッションの表示）

show storagearray（ストレージシステムの表示）

show syncmirror candidates（同期ミラーリングのボリューム候補の表示）

show syncmirror synchronizationprogress（同期ミラーリングのボリューム同期の進捗状況の表示）

show syslog summary（syslog設定の表示）

show textstring（文字列の表示）

show volume actionprogress（ボリューム処理の進捗状況の表示）

show volume performancestats（ボリュームのパフォーマンス統計の表示）

show volume reservations（ボリュームリザベーションの表示）

show volume summary（ボリュームの概要の表示）

show volume（シンボリュームの表示）

show volumecopy source targetcandidates（ボリュームコピーのターゲット候補の表示）

show volumecopy sourcecandidates（ボリュームコピーのソース候補の表示）

show volumecopy（ボリュームコピーの表示）

show volumegroup exportdependencies（ボリュームグループのエクスポート依存関係の表示）

show volumegroup importdependencies（ボリュームグループのインポート依存関係の表示）

show volumegroup（ボリュームグループの表示）

smcli ...

smcli autosupportconfig show（AutoSupportバンドル収集設定の表示）

smcli autosupportconfig test（AutoSupportの設定のテスト）

smcli autosupportconfig（AutoSupportの配信方法の指定）

smcli autosupportlog（AutoSupportログのキャプチャまたは表示）

smcli autosupportschedule reset（AutoSupportメッセージ収集スケジュールのリセット）

smcli autosupportschedule show（AutoSupportメッセージ収集スケジュールの表示）

smcli supportbundle schedule（サポートバンドルの自動収集のスケジュール設定）

start ...

start asyncmirrorgroup synchronize（非同期ミラーリングの同期の開始）

start cgsnapimage rollback（整合性グループのSnapshotロールバックの開始）

start check volume parity job（ボリュームのパリティチェックジョブの開始）

start controller iscsihostport dhcprefresh（iSCSI DHCP更新の開始）

start controller（コントローラーのトレースの開始）

start diskpool fullprovisioning（ディスクプールのフルプロビジョニングの開始）

start diskpool locate（ディスクプールの特定の開始）

start diskpool resourceprovisioning（ディスクプールのリソースプロビジョニングの開始）

start drive erase（ドライブの消去の開始）

start drive initialize（ドライブの初期化の開始）

start drive locate（ドライブの特定の開始）

start drive reconstruct（ドライブの再構築の開始）

start drivechannel faultdiagnostics（ドライブチャネルの障害切り分け診断の開始）

start drivechannel locate（ドライブチャネルの特定の開始）

start emailalert test（Eメールアラート設定のテスト）

start increasevolumecapacity volume（ディスクプールまたはボリュームグループ内のボリュームの容量の拡張）

start ioclog（入出力コントローラー（IOC）ダンプの開始）

start secureerase drive（FDEドライブの完全消去の開始）

start snapimage rollback（Snapshotイメージのロールバックの開始）

start snmptrapdestination（SNMPトラップの送信先のテスト）

start ssdcache locate（SSDキャッシュの場所の特定の開始）

start ssdcache performancemodeling（SSDキャッシュのパフォーマンスモデリングの開始）

start storagearray autosupport deliverytest（AutoSupport配信設定のテスト）

start storagearray autosupport manualdispatch（ストレージシステムのAutoSupport手動ディスパッチの開始）

start storagearray configdbdiagnostic（ストレージシステムの構成データベース診断の開始）

start storagearray controllerhealthimage controller（ストレージシステムコントローラーのヘルスイメージの開始）

start storagearray directoryservices test（ストレージシステムのディレクトリーサーバーのテスト）

start storagearray externalkeymanagement test（外部キー管理通信のテスト）

start storagearray isnsserverrefresh（ストレージシステムのiSNSサーバーの更新の開始）

start storagearray locate（ストレージシステムの特定の開始）

start storagearray ocspresponderurl test（OCSPサーバーURLテストの開始）

start storagearray syslog test（ストレージシステムのsyslogテストの開始）

start syncmirror primary synchronize（同期ミラーリングの開始）

start syslog test

start tray locate（トレイの特定の開始）

start volume initialization（ボリュームの初期化の開始）

start volume initialize（シンボリュームの初期化）

start volumegroup defragment（ボリュームグループのデフラグの開始）

start volumegroup export（ボリュームグループのエクスポートの開始）

start volumegroup fullprovisioning（ボリュームグループのフルプロビジョニングの開始）

start volumegroup import（ボリュームグループのインポートの開始）

start volumegroup locate（ボリュームグループの特定の開始）

start volumegroup resourceprovisioning（ボリュームグループのリソースプロビジョニングの開始）

stop ...

stop asyncmirrorgroup rolechange（非同期ミラーグループのロール反転のキャンセル）

stop cgsnapimage rollback（整合性グループのSnapshotロールバックの停止）

stop cgsnapvolume（整合性グループのSnapshotボリュームの停止）

stop check volume parity job（ボリュームのパリティチェックジョブの停止）

stop consistencygroup pendingsnapimagecreation（整合性グループ上の保留中のSnapshotイメージの停止）

stop diskpool locate（ディスクプールの特定の停止）

stop drive locate（ドライブの特定の停止）

stop drive replace（ドライブ交換の停止）

stop drivechannel faultdiagnostics（ドライブチャネルの障害切り分け診断の停止）

stop drivechannel locate（ドライブチャネルの特定の停止）

stop pendingsnapimagecreation（Snapshotグループの保留中のSnapshotイメージの停止）

stop snapimage rollback（Snapshotイメージのロールバックの停止）

stop snapvolume（Snapshotボリュームの停止）

stop ssdcache locate（SSDキャッシュの場所の特定の停止）

stop ssdcache performancemodeling（SSDキャッシュのパフォーマンスモデリングの停止）

stop storagearray configdbdiagnostic（ストレージシステムの構成データベース診断の停止）

stop storagearray drivefirmwaredownload（ストレージシステムドライブのファームウェアダウンロードの停止）

stop storagearray iscsisession（ストレージシステムのiSCSIセッションの停止）

stop storagearray locate（ストレージシステムの特定の停止）

stop tray locate（トレイの特定の停止）

stop volumecopy target source（ボリュームコピーの停止）

stop volumegroup locate（ボリュームグループの特定の停止）

suspend ...

suspend asyncmirrorgroup（非同期ミラーグループの中断）

suspend ssdcache（SSDキャッシュの中断）

suspend syncmirror primaries（同期ミラーリングの中断）

validate storagearray securitykey（ストレージシステムのセキュリティキーの検証）

to English version

iSCSIのホストポートのネットワークプロパティの設定

set controller iscsiHostPort コマンドは、ホストポートのネットワークプロパティ（IPv4とIPv6のプロパティ、ポート速度、最大フレームペイロードなど）を変更します。

対応シリーズ

このコマンドは、すべてのSMcliパッケージがインストールされていれば、HB2100/HB2200/HB2300、HB5100/HB5200、AB6100、AB3100を含むあらゆるストレージシステムに適用されます。

ロール

このコマンドをHB2100/HB2200/HB2300、HB5100/HB5200、AB6100、またはAB3100のストレージシステムに対して実行するには、Storage Adminロールが必要です。

このコマンドは廃止され、コントローラーのホストポートプロパティの設定のコマンドに置き換えられました。

構文

set controller [(a|b)]
iscsiHostPort [portLabel]

([IPv4Address=(0-255).(0-255).(0-255).(0-255) ]|

[IPv6LocalAddress=(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF): (0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF)] |

[IPv6RoutableAddress=(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF): (0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF) ]|

[IPv6RouterAddress=(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF): (0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF) ]|

[enableIPv4=(TRUE | FALSE) | enableIPv6=(TRUE | FALSE)] |

[enableIPv4Vlan=(TRUE | FALSE) | enableIPv6Vlan=(TRUE | FALSE)] |

[enableIPv4Priority=(TRUE | FALSE) | enableIPv6Priority=(TRUE | FALSE) ]|

[IPv4ConfigurationMethod=(static | dhcp) ]|

[IPv6ConfigurationMethod=(static | auto)] |

[IPv4GatewayIP=(TRUE | FALSE)] |

[IPv6HopLimit=[0-255] ]|

[IPv6NdDetectDuplicateAddress=[0-256] ]|

[IPv6NdReachableTime=[0-65535] ]|

[IPv6NdRetransmitTime=[0-65535]] |

[IPv6NdTimeOut=[0-65535] ]|

[IPv4Priority=[0-7] | IPv6Priority=[0-7] ]|

[IPv4SubnetMask=(0-255).(0-255).(0-255).(0-255)] |

[IPv4VlanId=[1-4094] | IPv6VlanId=[1-4094]] |

[maxFramePayload=[*frameSize*]] |

[tcpListeningPort=[3260, 49152-65536] ]|

[portSpeed=[(10 | 25)])

パラメーター

パラメーター説明

enableIPV4

次のオプションを指定できます。

TRUE
FALSE

enableIPV4Priority

ネットワークアクセスの優先度を決定するパラメーターを有効にする場合は、このオプションを選択します。スライダを使用して優先度を1から7の間で選択します。

共有LAN環境（イーサネットなど）では、多数のステーションがネットワークアクセスで競合する可能性があります。アクセスは先に行われたものから順に処理されます。2つのステーションが同時にネットワークにアクセスしようとすると、両方のステーションがアクセスを停止して再試行まで待機します。1つのステーションだけがスイッチポートに接続されるスイッチイーサネットでは、このプロセスが最小化されます。

次のオプションを指定できます。

TRUE
FALSE

このパラメーターはNVMe over RoCE環境ではサポートされていません。

enableIPV4Vlan

VLANは、同じスイッチ、同じルーター、またはその両方でサポートされる他の物理LAN（ローカルエリアネットワーク）および仮想LANから物理的に分離されたように動作する論理ネットワークです。次のオプションを指定できます。

TRUE
FALSE

このパラメーターはNVMe over RoCE環境ではサポートされていません。

enableIPV6

IPv6のアドレススペースは128ビットです。コロンで区切られた8つの16ビット16進ブロックで表されます。

次のオプションを指定できます。

TRUE
FALSE

enableIPV6Priority

次のオプションを指定できます。

TRUE
FALSE

このパラメーターはNVMe over RoCE環境ではサポートされていません。

enableIPV6Vlan

VLANは、同じスイッチ、同じルーター、またはその両方でサポートされる他の物理LAN（ローカルエリアネットワーク）および仮想LANから物理的に分離されたように動作する論理ネットワークです。

次のオプションを指定できます。

TRUE
FALSE

このパラメーターはNVMe over RoCE環境ではサポートされていません。

IPV4Address

アドレスを次の形式で入力します：(0-255).(0-255).(0-255).(0-255)

IPV4ConfigurationMethod

次のオプションを指定できます。

static
dhcp

IPV4GatewayIP

次のオプションを指定できます。

TRUE
FALSE

IPV4Priority

0～7の値を入力します。

このパラメーターはNVMe over RoCE環境ではサポートされていません。

IPV4SubnetMask

サブネットマスクを次の形式で入力します：(0-255).(0-255).(0-255).(0-255)

IPV4VlanId

1～4094の値を入力します。

このパラメーターはNVMe over RoCE環境ではサポートされていません。

IPV6ConfigurationMethod

次のオプションを指定できます。

static
auto

IPV6HopLimit

このオプションは、IPv6パケットが経由できるホップの最大数を設定します。

デフォルト値は 64 です。

IPV6LocalAddress

アドレスを次の形式で入力します：: (0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF): (0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF)

IPV6NdDetectDuplicateAddress

0～256の値を入力します。

IPV6NdReachableTime

このオプションは、リモートのIPv6ノードが到達可能とみなされる時間を設定します。0～65535（ミリ秒）の値を指定します。

デフォルト値は 30000 ミリ秒です。

IPV6NdRetransmitTime

このオプションは、IPv6ノードにパケットを再送し続ける時間を設定します。0～65535（ミリ秒）の値を指定します。

デフォルト値は 1000 ミリ秒です。

IPV6NdTimeOut

このオプションは、IPv6ノードのタイムアウト値を設定します。0～65535（ミリ秒）の値を指定します。

デフォルト値は 30000 ミリ秒です。

IPV6Priority

0～7の値を入力します。

このパラメーターはNVMe over RoCE環境ではサポートされていません。

IPV6RoutableAddress

アドレスを次の形式で入力します：: (0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF): (0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF)

IPV6RouterAddress

アドレスを次の形式で入力します：: (0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF): (0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF):(0-FFFF)

IPV6VlanId

1～4094の値を入力します。

このパラメーターはNVMe over RoCE環境ではサポートされていません。

maxFramePayload

maxFramePayload オプションはIPv4とIPv6に共通で、ネットワークで送信できるパケットまたはフレームの最大サイズを設定します。標準イーサネットフレームのペイロード部分は 1500 に、ジャンボイーサネットフレームは 9000 に設定されます。ジャンボフレームを使用している場合は、ネットワークパス内のすべてのデバイスが大きなフレームサイズを処理できる必要があります。

デフォルト値は1フレームあたり1500バイトです。1500～9000の値を入力する必要があります。

portSpeed

次のオプションを指定できます。

このオプションは、25Gb/sイーサネットホストインターフェイスカードでのみ有効です。1つのポートの速度を変更すると、カード上の4つのポートすべての速度が変更されます。

iscsiHostPort パラメーターの portSpeed オプションの値は、メガビット/秒（Mb/s）単位です。

tcpListeningPort

リスニングポートは、コントローラーがホストiSCSIイニシエータからのiSCSIログインをリスンするために使用するTCPポート番号です。デフォルトのリスニングポートは3260です。3260または49152～65535の値を入力する必要があります。

iSCSIホストポートラベルの特定

ホストポートのラベルを指定する必要があります。次の手順に従ってホストポートのラベルを指定します。

iSCSIホストポートのポートラベルが不明な場合は、show controller コマンドを実行します。
結果の [Host interface] セクションで、選択するホストポートを探します。

ポートラベルは、Port フィールドに返された完全な値です。

ポートラベルの値全体を、引用符と角かっこの両方で囲みます（["portLabel"]）。たとえば、ポートラベルが Ch 2 の場合は、iSCSIホストポートを次のように指定します。

iscsiHostPort[\"ch 2\"]

Windowsのコマンドラインを使用していて、ラベルにパイプ（|）が含まれる場合は、この文字をエスケープする必要があります（^を使用）。エスケープしない場合は、コマンドと解釈されます。たとえば、ポートラベルが e0b|0b の場合は、iSCSIホストポートを次のように指定します。

iscsiHostPort[\"e0b^|0b\"]

下位互換性のために、引用符と角かっこ（[" "]）ではなく角かっこ（[ ]）で囲まれているiscsiPortNumberも、引き続きETERNUS AB/HBシリーズの旧世代コントローラーに使用できます。これらのコントローラーでは、iscsiPortNumberの有効な値は次のとおりです。

ホストポートが統合されたコントローラーの場合、番号は3、4、5、または6です。
ホストインターフェイスカード上にのみホストポートがあるコントローラーの場合、番号は1、2、3、または4です。

以前の構文の例は次のとおりです。

iscsiHostPort[3]

SANtricity 11.8 Commands

iSCSIのホスト ポートのネットワーク プロパティの設定

対応シリーズ

ロール

構文

パラメーター

iSCSIホスト ポート ラベルの特定

iSCSIのホストポートのネットワークプロパティの設定

iSCSIホストポートラベルの特定