SANtricity 11.8 Commands

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AutoSupportログのキャプチャーまたは表示

SMcli -autoSupportLog コマンドを使用すると、AutoSupportログ ファイルを表示できます。このファイルは、ステータスに関する情報、送信アクティビティの履歴、およびAutoSupportメッセージの配信中に発生したエラーを提供します。AutoSupportに対応したストレージ システムとAutoSupportが有効なストレージ システムのすべてについてログを使用できます。

対応シリーズ

HB2100/HB2200/HB2300またはHB5100/HB5200のストレージ システムには適用されません。

コンテキスト

このコマンドを使用すると、次に示す2種類のログを表示できます。

  • 現在のログ - 現時点でキャプチャーされたログを表示します。

  • アーカイブ ログ - アーカイブ ファイルからログを表示します。

このコマンドはSMcliコマンドであり、スクリプト コマンドではありません。このコマンドは、コマンドラインから実行する必要があります。このコマンドは、ストレージ管理ソフトウェア内のスクリプト エディタから実行することはできません。

構文

SMcli -autoSupportLog (all|-n "storageArrayName" | -w "wwID")
inputArchive=n outputLog=filename

パラメーター

次の表は、コマンド パラメーターを示しています。

パラメーター 説明

all

管理ドメイン内のAutoSupportが有効になっているすべてのストレージ システムの送信ログをAutoSupport機能を使用して作成する場合にこのパラメーターを使用します。

n

AutoSupportログを表示するストレージ システムの名前。

w

AutoSupportログを表示するストレージ システムのWorld Wide Identifier(WWID)。

inputArchive

アーカイブされたAutoSupportログを指定できます。アーカイブ ファイルは n(0~5の整数)です。

このパラメーターを省略する場合は、現在の(現時点でキャプチャーされた)AutoSupportログを選択します。

outputLog

出力のAutoSupportログ ファイル名を指定できます。

このパラメーターは必須です。

SMcli -autosupportLog -n StorageArrayName inputArchive=0 outputLog=ASUPTransmissionLog

確認

要求したAutoSupportログを確認します。このログは、ストレージ管理ソフトウェアがインストールされているクライアント ディレクトリーにあります。

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