SANtricity 11.8 Commands

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証明書失効チェックの設定

set storageArray revocationCheckSettings コマンドでは、失効チェックを有効または無効にできるほか、Online Certificate Status Protocol(OCSP)サーバーを設定できます。

対応シリーズ

このコマンドは、HB2100/HB2200/HB2300、HB5100/HB5200、AB6100、またはAB3100の個々のストレージ システムに適用されます。

ロール

このコマンドをHB2100/HB2200/HB2300、HB5100/HB5200、AB6100、またはAB3100のストレージ システムに対して実行するには、Security Adminロールが必要です。

コンテキスト

OCSPサーバーは、有効期限より前に認証局(CA)によって取り消された証明書がないかどうかをチェックします。CAによる証明書の発行に問題があった場合や秘密鍵が侵害された場合は、失効チェックを有効にすることを推奨します。

OCSPサーバーの完全修飾ドメイン名を使用できるようにするために、両方のコントローラーにDNSサーバーが設定されていることを確認してください。

失効チェックを有効にすると、ストレージ システムは失効した証明書を使用したサーバーへの接続を拒否します。

構文

set storageArray revocationCheckSettings ([revocationCheckEnable = boolean] &| [ocspResponderUrl=stringLiteral])

パラメーター

パラメーター 説明

revocationCheckEnable

証明書失効チェックを有効にする場合は true に設定します。

ocspResponderUrl

証明書失効チェックに使用するOCSPレスポンダ サーバーのURL。

OCSPレスポンダ アドレスを指定すると、証明書ファイル内のOCSPアドレスが指定したアドレスで上書きされます。

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