エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SANtricity 11.9 Commands ( CA08871-194 ~ 196 )

証明書失効チェックの設定

set storageArray revocationCheckSettings コマンドでは、失効チェックを有効または無効にできるほか、Online Certificate Status Protocol(OCSP)サーバーを設定できます。

対応シリーズ

このコマンドは、ETERNUS AB3100、ETERNUS AB6100、ETERNUS HB1100/HB1200/HB1300/HB1400、ETERNUS HB2100/HB2200/HB2300/HB2400/HB2500/HB2600、またはETERNUS HB5100/HB5200の個々のストレージ システムに適用されます。

ロール

このコマンドをETERNUS AB3100、ETERNUS AB6100、ETERNUS HB1100/HB1200/HB1300/HB1400、ETERNUS HB2100/HB2200/HB2300/HB2400/HB2500/HB2600、またはETERNUS HB5100/HB5200のストレージ システムに対して実行するには、Security Adminロールが必要です。

コンテキスト

OCSPサーバーは、有効期限より前に認証局(CA)によって取り消された証明書がないかをチェックします。CAによる証明書の発行に問題があった場合や秘密鍵が侵害された場合は、失効チェックを有効にすることを推奨します。

OCSPサーバーの完全修飾ドメイン名を使用できるようにするために、両方のコントローラーにDNSサーバーが設定されていることを確認してください。

失効チェックを有効にすると、ストレージ システムは失効した証明書を使用したサーバーへの接続を拒否します。

構文

set storageArray revocationCheckSettings ([revocationCheckEnable = boolean] &| [ocspResponderUrl=stringLiteral])

パラメーター

パラメーター 説明

revocationCheckEnable

証明書失効チェックを有効にする場合は true に設定します。

ocspResponderUrl

証明書失効チェックに使用するOCSPレスポンダ サーバーのURL。

OCSPレスポンダ アドレスを指定すると、証明書ファイル内のOCSPアドレスが指定したアドレスで上書きされます。

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