SANtricity 11.8 Commands

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ボリュームのパリティ チェック ジョブの開始

start check volume parity jobコマンドは、指定したボリュームに対して、ボリュームのパリティ チェック処理を新たに開始します。

対応システム

このコマンドは、AB6100とAB3100を含むあらゆるシステムに適用されます。ただし、すべてのSMcliパッケージがインストールされている必要があります。

Roles

このコマンドをAB6100およびAB3100のシステムに対して実行するには、Storage Adminロールが必要です。

構文

start check volume[<volume_label>] parity job
(startingLba=<start_lba> endingLba=<end_lba> scanPriority=<scan_priority> repairParityErrors=<true | false>
repairMediaErrors=<true | false>);

パラメーター

パラメーター 説明

startingLba

パリティ スキャンを開始するボリュームの論理ブロック アドレス。デフォルト値は0です。

endingLba

パリティ スキャンを停止するボリュームの論理ブロック アドレス。デフォルト値はmaximum volume lbaです。

scanPriority

パリティ スキャンの優先度。デフォルト値はmediumです。

repairParityErrors

パリティ スキャン中に検出されたパリティ エラーを自動的に修復するかどうかを指定します。デフォルト値はtrueです。

repairMediaErrors

パリティ スキャン中に検出されたメディア エラーを自動的に修復するかどうかを指定します。デフォルト値はtrueです。

最小ファームウェア レベル

11.80

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